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2007年08月26日

LOHASデザイン考 -グッドデザイン賞プレゼンテーション2007

今週末はグッドデザイン賞の展示会がビックサイトで開かれているので行ってみました。1957年に創設された、国内で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。毎年4,000件を超える応募があり、審査員の審査を経て、一定基準のものが受賞できる、Gマークを付けて良い商品になるというものです。創設以来、これまでに30,000点を超えるモノ・サービス、それこそ部品から、日用品、車や建築といったものまで、Gマーク商品として選定されてきました。

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グッドデザインプレゼンテーション2007

単に美しさを競うものではなく、優れたデザインを社会に普及させていくことで、私たちの生活をより豊かなものにしていこうという趣旨です。

同事務局の調査によれば、生活者のデザインに関する関心は、約80%と高いことが明らかになっています。また、Gマークの認知は86%、マークが意味することとしてベスト3は、「機能・性能が優れている」、「魅力的な形(外見)をしている」、「品質が良い」。そして、今後重要になるデザイン領域としては、「高齢者や社会的弱者に配慮したデザイン」「公園や町並みのデザイン」、「エコロジーなどの社会システムのデザイン」が上位3項目として挙げられています。

社会性の高いデザイン、つまりユニバーサルデザインや、バリアフリー、環境に配慮したデザインが求められていることがわかります。

私の関心はデザインとロハスの関係を探ることです。
何しろロハスにデザインの観点は重要だと考えているからです。なぜならば、長く愛用されるには機能や材質に加えて優れたデザインが必要だからです。グッドデザインには引力がありますから。

昨年の受賞作品には、三洋電機の充電池「エネループ」や、星野リゾートの「星のや軽井沢」、無農薬野菜の宅配「らでぃっしゅぼーや」、エコロジー空間「大手町カフェ」(大手町ビル内)などがありました。

そして、今年の出展社でLBA(ロハス・ビジネス・アライアンス)会員ではリフォームのOKUTA、トウモロコシ繊維から作ったファッションEKOMACOや、服部製紙がエントリーしていました。

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プレゼンテーションするOKUTA山本社長

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服部製紙 合成界面活性剤を使わない掃除用クロス 「sndek」(スンデク)

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「ECOMACO」 トウモロコシを原料にした繊維とは驚き

その他にも、LBAの会合場所である新丸ビルの「エコッツエリア」や、昨年9月に名古屋の地下鉄で行われたエコキャンペーン「すごい車内会議」、三洋電機の充電池「エネループ」シリーズの新商品充電式カイロや太陽光充電器などが目につきました。

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すごい車内会議

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エコッツエリアの模型


個人的には車をどうしようか考えているところで、ホンダの燃料電池車FCX(来年リース販売されるとか・・・)がデザイン共にすごく気になりました!

◆プロセスデザインという発想

ロハス×デザインを考えると、その商品単品が環境面とデザイン面に優れているだけでなく、プロセス(原料、製造、使用、廃棄)のデザインという観点も重要です。

例えばECOMACOの洋服の場合、原料のトウモロコシは自然繊維、プロセスでは国内の桐生の織りや京都の染めの技術が、そして使用段階では涼しく、洗濯も簡単でシワになりにくい、そして廃棄すると1年で土に還るという具合です。

リフォームのオクタは、使用する建材は床は無垢材、壁は珪藻土、接着剤はにかわ、断熱材はセルロースファイバー(新聞古紙から作る)です。施工過程でも環境負荷はほとんどありません。そして、施工後は住む過程で珪藻土の調湿効果で夏場でも室内の湿度は60%、冬場でも無垢の床材は足に暖かいという具合でエアコン使用量もぐっと減るといいます。また、施工後に顧客が有料で会員制度に参加し、その無料で(会費の範囲内)メンテナンス(化学薬品を使わないエアコンクリーニングなど)を受けることができます。

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OKUTAブース

今年の結果発表は10月1日だそうです。

Writing: junko

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