LOHAS(ロハス)スタイル&サステナブルスタイル

◆近隣に愛されるSC「サンストリート亀戸」

最近、SC（ショッピングセンター）にも関心がわいてきて、このサンストリートについてもちょっと調べてみました。
都心の幹線道路沿いなのに２階建てと低層で、中央やエントランスの広場はいつもイベントで賑わっています。地域柄、安くて新鮮なものが好まれますが、地域密着型のライフスタイル型SCの成功例ということができるでしょう。

http://www.arch-hiroshima.net/a-map/tokyo/sunstreet.html

物販、飲食含め49のテナントが入っています。代表的なところでは

１F　：　シューズ「ABC-マート」、ジーンズ・カジュアル「Right-on」
　　　　　インテリア雑貨「ジョージズ」、「生鮮食品「つるかめランド」

２F　：　玩具「トイザらス」、「ダイソー」、「無印良品」、「TSUTAYA」など

飲食では自然食バイキング「はーべすと」なども入っています。

◆有機野菜と惣菜「野菜工房　菜根譚」コーナー

「野菜工房　菜根譚」のコーナーは生鮮食品「つるかめランド」の野菜売場の一角にあります。
野菜工房とついているように、ミニキッチンがあり、これまで飯田橋で１年間運営してきた「菜根譚カフェ」で作り上げた人気のレシピで惣菜を作っています。

品揃えは、有機野菜・果物と、有機醤油・有機リンゴ酢等の有機調味料も取り揃え、有機素材にこだわった玄米弁当、季節野菜の惣菜やサラダなど。

野菜は千葉県の「ナチュラルシードネットワーク」などから有機野菜を仕入れています。

※「ナチュラルシード」については９月に見学に行ってきますので、それから改めてレポートいたします。

惣菜には化学調味料や白砂糖をはじめ、卵や乳製品まで一切の動物性食材を使用していません。
また、日本ベジタブル＆フルーツマイスター協会が認定する「野菜ソムリエ」資格を持つスタッフが、調理、販売を兼務。健康には食事にもっと野菜を取りましょうと、野菜と健康に関する情報をお話しし、好評です。

「このエリアは有機野菜に関心を持ってくださる方は100人に２人です。けれど、じっくりお話ししながら輪を広げていきたい」と、店長の古屋千里さん。

古屋さんは、お休みの日にも都内の有機野菜売場やレストランを歩き回り、自分の目と舌とで、次々に美味しいレシピやドレッシングを開発しています。
特に玄米弁当の数々がお勧めです。
また、野菜を買うときにレシピも教えてくれますので、助かります。

「みのりちゃん」というキャラクターがいて、POPを通じて色々リコメンドしてくれます。棚には関連書籍も置いてあって、お客様に貸し出すなど、顔の見えるハートフルな接客がなされています。

他エリアや他店での展開が楽しみなショップです。