2006年03月21日
3月の旅 高尾山に春を求めて (3/21)
エコツアーって何ですか?と聞かれることがありますが、
その土地の自然や生活文化に触れ、地域の人と交流することではないでしょうか
とお答えしています。
さて、今月の旅は、春分の日の今日、日中と夜間の時間が半々ということで、
早春の高尾山に家族ででかけてきました。
京王線で新宿から約1時間。
この半年、ホントに忙しくて家族とゆっくりハイキングは久々でした。
皆でいろいろなものをみつけましたよ。
まずは、鳥。コゲラです。すぐ近くに来て鳴いていました。
うぐいすの声も聞かれましたよ。
植物では、木々が小さな芽を開き始めていましたが、
例えばタンコウバイや は、葉より花が先につきます。
桜のつぼみはまだまだ固く、あと2週間位で開花しそうな感じでした。
これは名前がわかりませんでした。
タンコウバイ
また、キジョランという蔓性の植物の種が飛んでいました。
白い長い羽のような毛が鬼女を思い出させるところからこんな名前になったそうです。
キジョウランの種
往復歩いてみましたが、行きは自然研究路3号、帰りは薬王院から参道を下りました。
行きが2.5時間、帰りが1.5時間位です。
薬王院で、2月の吉田神社に続いておみくじをひきました!
参道には樹齢1000年の杉並木が続きます。
下山したところにある蕎麦屋「高橋屋」さんに今回も寄りました。
山菜の天ぷらをおつまみに地酒「高尾山」(一合630円)。しっかりした辛口です。
とろろそばの小盛りと、鴨なん丼の小盛り、(各630円)でお腹いっぱいです。
そば茶がおいしい高橋屋さんでした。
Writing: owadajunko