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2006年03月30日

まちづくりとLOHAS その1 地域の個性でブランド化

「地域のブランディングであるとか、LOHASでまちづくりをしたいのですが
 どのようなポイントがあるのでしょうか?」
 というご質問を最近いくつかいただきましたので、ちょっと考えてみました。

『日本をロハスに変える30の方法』の中の
「スノーフィールドカフェ」や「北の屋台」は地域づくり&ブランディングに成功している例として
自治体関係者からも注目されていますね。
また、本では「地球の芽」「みなべ川村森林組合」もLOHASなまちづくりの事例としてご紹介しています。

「スノーフィールドカフェ」や「北の屋台」の仕掛け人である「十勝場所と環境ラボラトリー」の後藤健市さんに
よれば、”地域の個性でブランド化”するのだと言います。

 十勝の個性とは、
  1.アイヌの文化
  2.中心街の空き地
  3.農業
  4.厳冬
 だそうです。

本では藤崎さんが
「”場所の旬”ということを考えたことがあるでしょうか。
 季節の移り変わり、時の流れの中で、それぞれの場所が特別な景観をつくり出し人々に感動を与える。」
と書いていらっしゃいますが、その土地にしかない旬とか、そこにしかないものを
ブランディングに活かすということですね。

中心街の空き地という個性を活かした事業が「北の屋台」で、
厳冬という個性を活かした事業が「スノーフィールドカフェ」なのです。
http://www.komni.jp/komni/fieldcafe/fieldcafe_whats.html

Writing: owadajunko

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