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2006年06月04日

ロハスデザイン1.日テレ ecoウイークエンド2006 (6/4)

6月2~4日、汐留の日テレタワーで開かれた「日テレ ecoウイークエンド2006」
今年のテーマは「ロハス&日テレ、ムリせず楽しくエコロジー!」ということで
家族で行ってきました。

我が家は団塊の世代で技術者の夫と、高校三年の娘と三人ででかけることが多いのですが、
それには理由があります。
まず、ロハス傾向のある団塊の世代の男性がどのような感想を持つか、
17歳という若い世代でお買い物大好きな娘がどんな感想を持つか知りたくて、
一緒に行ってもらっています(笑)

さて、「日テレ ecoウイークエンド2006」では、特別番組の放映の他、
ロハスな農園(田植え体験)、社員食堂が2日間限定でロハスなフードコートに変身
そしてロハスな家、ロハスなグッズ展が行われていました。

ロハスは家は、夏涼しく冬暖かい、とても快適な家を作りました、ということで
屋上に植物、屋上から太陽光を取り入れ暖房に、土間では涼を楽しみ冷を蓄え、
外には屋上の植物に使った水や雨水の再利用する設備が付いている、
部屋にハンモックが吊ってあってというようなものでした。

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残念だったのは、大学生のアルバイトと思われるユニフォームを来た若い方に
床や壁の建材について質問したんですが、わかりませんということで・・・
時々展示会にあるんですよね。せっかく良い物を展示しているんだろうに、
家の展示で、建材の種類がわからない、聞いてきますでもないというのは
ちょっともったいない。

「ロハスなグッズ展」の方は、日テレのこのプロジェクトの中心的メンバー
のお一人である鍵田さんとロハス勉強会で出会ったご縁でいくつかのロハスグッズを
紹介させていただきました。
伊勢丹BPQCの「潤玉(うるたま)」という和菓子をモチーフにした石鹸とか
シルクのような肌触りの「竹布」など。

P1011647.JPG
左から「風で織るタオル」、「潤玉」、大豆ベースのキャンドル(BPQC)

夫が興味を示していたのはナショナルの「生ゴミ処理機」。
愛用のダイソンの掃除機が出ていて(夫がある日どこかの家電店から買ってきました)
「やっぱりそうだよね。」と。

娘の方は、いつも使っているWELDAのスキンケアや、
最近雑誌で見たという姿勢が良くなる「アーユルチェア」など。

P1011640.JPG
サンタモニカのワイルドオーツでも人気のサンダル「クロックス」

シンプルで下から照明のあたる什器で展示されていましたので、それぞれのデザインの良さが
映えていました。
ソトコトの「ロハスデザイン大賞」と連動している企画だけに、展示されているロハスグッズは
協賛各社やロハスクラブ評議会参加企業の商品が多かったようでした。

ロハスもこのように実際の物でプレゼンテーションされると、その主催者の解釈するロハス像が
明らかになってきますね。
色々なロハス展示会を見て、素材、製造工程、使用後、サステナビリティや環境との関連、
そしてデザインなどについて、自分自身なりのオリジナルの基準を持って選んでみることを
お勧めします。
ロハスな人は人の意見は参考にしますが、きちんと自分で判断するのですね。

Writing: owadajunko

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