2006年08月13日
羽田から45分。ひょっこりひょうたん島・八丈島LOHASライフ2006
八丈島LOHASライフ2006 (2006年8月3日~7日)
今年は8月3日~7日、4泊5日で八丈島に行ってきました。ご縁があって、13年間、毎年夏に1週間ほど滞在しています。
羽田第二ターミナル51番ゲートから朝1便(7:30)で立ちました。ワンコも今年は2匹とも同行ということで、
1匹につき片道運賃2,000円です。「貨物室ですが、空調は効いていますから。」とのこと。ケージに入れて預けます。
以下は8/3~8/7までの日記です。日常生活の目線で八丈島をご紹介いたします。
八丈島で暮らしてみたい方、長文ですがぜひ最後までご覧になってくださいね。
<八丈島概要>
・東京から南に287km
・年間来島者数 約12万人 2003年には15万人程度でした。
・人口:8,711人,4,310世帯(平成18年8月1日)昭和60年頃1万人を割りました。
・年間降雨量3,100mm。全国4番目。平均気温18.3度
・歴史:流人の島。1,865人の流人により様々な技術や文化が伝来。
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8/3(木)快晴
・MKタクシー 5:30自宅→6:20羽田 約7,000円
タクシーを予約しようと思って、サービスの良いMKタクシーを思い出し電話で予約しました。
・空港から船山レンタカーで家に。(船山レンタカー ホンダワゴン車 一日6,000円)
毎年、船山レンタカーにお世話になっています。コーギーが一匹います。
・7月中は八丈も雨続きだったそうですが、今日は晴天。
めずらしく三原山も終日くっきり、青ヶ島もくっきり。
・空港から車で20分、大坂トンネルを抜けて坂の上にある集落、中ノ郷に家があります。
島唯一のゴルフ場の上にあるので、見晴らしは抜群です。まずは大掃除から。
家からの眺め
・昼は坂下のスーパー「アサヌマ」でミニカツどん(400円)、天丼(600円)などを調達。
昼からのビールですっかり眠くなりお昼寝です。
・夕方は藍ヶ江港近く今年3月にできたばかりの「足湯きらめき」に。無料。海一望。
帰りに「やすらぎの湯」(300円)で入浴、くつろぐ。
この辺りは地熱が高く、山の中腹には地熱発電所、そして海にかけて3件の温泉があります。
・帰りに地熱発電所近くの「えこ・あぐりまーと」(日の出花壇 代表 菊池義郎さん)で
地元のパパイヤ(300円)、きゅうり(4本200円)、枝豆(一束200円)を。
地熱を利用した温室、果物園。農産物直売所。(木曜は19時まで営業)
青いパパイヤ サラダがおいしい
・夕飯 : 島魚の刺身、パパイヤサラダ、枝豆、島たけのこの煮物、島豆腐の冷奴、島の焼酎、ビール。
なるべく地産地消でいきたいものです。
ちなみに島の刺身はワサビではなく、島唐辛子が良く合います。
・月が水面に映って美しい。遠く青島の灯りも見えるほど空気が澄んでいます。天の川もきれいに見えます。
8/4(金)今日も快晴
・朝4時に起床。様々な鳥の声で目が醒めます。
・朝の散歩:ワンコと家族全員で近くのゴルフ場まで歩きます。
・朝食:パンは「やたけ」の6枚切りと決めています。
※「やたけ製菓」 パン・ケーキの製造・販売。
八丈島牛乳、島のトマト、キュウリをサンドイッチに使用。
大沢力さん 中之郷2559 04996-7-0049
・「ビジターセンター」:空港近くのビジターセンターへ。自然に関する情報はここに集まっています。
キョンにも会えます。熱帯植物園もあって、美しく整備されていますので、お弁当を持参で来ても
楽しめます。うみうしのポストカード購入。
・「8joるんるんガイド」(八丈の観光を考える会発行)というフリーペーパーを発見。
今年春創刊されたようですがWEBサイトは無い模様。
・「八丈ストアー」で弁当を買って車で20分ほどの「八丈富士」へ。
山の中腹が牧場になっていて数種類の牛が草をはんでいます。ソフトクリームも人気です。
見晴らし台の眺望は最高です。そこでお弁当を食べることに決めています。
さらに上の展望台では御蔵島もくっきり見えました。
・「底土海水浴場」へ。今年は水温が高く、濁って汚れている。
年々、海水の温度が上がっているように思います。昔は珊瑚のいる海岸もあったのですが、
数年前から見なくなりました。貝も減っています。
温暖化か、気候変動で海流が変わったからでしょうか。
家の近くの乙千代が浜(おっちょがはま)
・「YAMADAYA」 おしゃれな酒屋さんを発見!
今年7月29日にオープンしたばかりのワイン&リカーショップです。店主の山田さんは30代。
結局、今年は毎日ここに通って、ワインと焼酎を買っていました。
三根1952-1 04996-2-1161
○サマーヌーボー(白ワイン)アンティノ・カプスーラ・ヴィオラ 1,487円フルーティー
○一休庵あしたばそば 840円 ANAの国際線にも出されているとか
○芋焼酎は麦とブレンドだが、礒娘がお勧め
○麦焼酎では、黄八丈がお勧め。いずれも磯崎酒造。
○豆腐はんぺんチーズ入り(368円)
YAMADAYA
・向かいのパンやさん:くさやパン(160円)が人気。今年4月に朝日新聞でも紹介されたそうです。
島に来て28年。女主人が考案したもの。
・夕日のスポットは大坂トンネルにあります。八丈小島の左脇の雲の中に沈んでいきました。
・夕飯:島魚のカルパチョ、キュウリとネリ(オクラを八丈ではこう呼びます)のサラダ、島おぼろ豆腐、
鶏肉グリルわさびとガーリック風味、塩焼きそば(豚肉、ネギ、もやし)、
白ワイン、焼酎のパッションフルーツ割り
島のオクラ、ネリ
8/5(土) 快晴
・4:30起床
・鳥:島にスズメはいない。アカコッコ、ウグイス、 5種類以上の鳴き声がする
・朝食:トマトとたまねぎのオムレツ。アボガドサラダ。パン。コーヒー。瓜。
・娘は今日は地元の漁師さんと漁船に乗って貝取りに。藍ヶ江港から船がでるそうで。
・午前のドライブは「鴨川沿いのホタル小路」。なかなかよいところ。大きなタニシがいる。
青く輝くクロアゲハにも遭遇。
・夕方娘が帰宅。7cmほどのとこぶし15個位をもって。
・夕食:とこぶし三昧。刺身。白ワイン&ガーリック焼き。醤油煮。
ご近所の方がいらっしゃって椰子の実ジュースの焼酎割。赤サバ刺身。魚の唐揚げなどで酒宴が
盛り上がりました。
8月7日(月) 曇り
台風が近づいてきたらしく天気が悪くなってきました。
朝1便(9:00)で帰途につきます。早朝、ガソリンを満タンにし、1㍑168円にはビックリ!
帰路。上空から眼下にのぞむ八丈島。また来年!
Writing: owadajunko