TOP » ライフスタイル » 京風LOHASライフ

2006年09月17日

京都盆地で暮らせば 「第15回 京風ロハスな暮らし」(9/16) 

                                           ジャーナリスト 木下明美

いま9月16日朝、台風が沖縄に接近中。
明日からの連休は西日本は台風をまぬがれそうにもありません。

実は、瀬戸内に浮かぶ島,直島の「ベネッセハウス」の最上階の人気のスイートルームを
アートツアーにハマっている若い友人のJ さんが早くから押さえてくれて、
明日から1泊で友人4人で出かける予定にしているのです。
http://www.naoshima-is.co.jp/first.html
http://www.naoshima-is.co.jp/benessehouse/index.html

何しろJさんと私はお互いに夕日の画像を同じ頃にHPにアップしていたという夕日に弱いオンナ(笑) 
瀬戸内に沈む夕陽が部屋から眺められるという最高の安藤忠雄氏建築の部屋。
それに加えて美術館ツアーもあるという他では味わえない滞在型アート付きリゾートホテルライフが
できるのです。

でも、台風が直撃すれば岡山、宇野港からのフェリーが欠航。私たちの精進が悪いのか!
こういう場合の直前のキャンセルにはキャンセル料はチャージされないそうですが、
でも、そんなことよりも春から予定に入れていたツアーなので行きたいよ~!

と、書いて数時間後。もっといい季節に瀬戸内の海とアートリゾートライフを楽しみましょう
ということに決着し、この旅行はキャンセルすることいたしました。とほほ!

今回の瀬戸内の海に限らず、京都盆地に長く暮らしていますと広がりのある風景が見たくなるのです。
京都にはない超高層階から見る一面に広がる大パノラマ的な風景は身震いがするほど好き!
例えば大阪の超高層ホテルの眼下に広がるただの街の眺めでも、その日のディナー以上に
ごちそうに思えるときだってあります(笑)

帝国ホテル1.dat

帝国ホテル2.jpg

それに琵琶湖畔に立つびわ湖ホールのオペラハウスからの湖水の眺めも大好きです。

びわ湖ホール.jpg

逆に首都圏で暮らす方には社寺仏閣と屋根瓦の京の街並が魅力ある風景なのでしょうね。
これから秋が深まるとともに京都への観光客がドンドン増え、現に10、11月の週末は
「生憎、全室満室でございます」との予約係の応答。

毎日そこに暮らすひとにはどんな魅力的な風景も見慣れた日常。「哲学の道」という観光名所も
私にとっては生活道路であるごとく!観光とは日常から解き放たれて非日常を楽しめることが魅力。
さて、この秋にはどのような風景を求めて他所にお出かけになりますか?
それにしても恨みの台風だこと!

Writing: owadajunko

↑ページの先頭へ

関連書籍・メディア

お問い合わせ

企業・個人からの個別相談・コンサルティングを承っています。お問い合わせは下記フォームからお願いいたします。


ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」