TOP » 講演・掲載記事

2007年01月20日

1/18 LOHASビジネスセミナー開催報告

おかげさまで、全国の中小企業の経営者の方々、LOHASコンセプトで起業しようとお考えの方、そしてマスコミの方々、約60名の方々にご参加いただき、熱い4時間をお届けすることができました。

業種:自然食品チェーン、青果、服飾、建築、代替医療、自然体験・・・ まさにLOHASの各分野の方々がご参加でした。

以下はその一部ですがご報告させていただきます。

第一部は私からいつものLOHAS概論の話で、今回は最新の調査結果からLOHAS層の思考傾向や行動、商品選択の基準などお話させていただきました。
(調査関連の記事は「Diet&Beaty」1/15発行号にも記事が掲載されています)


次はOKUTAの奥田会長がミクシーに書き込んでくださったコメントの転載です。

「うんでもってわたくしの話しは、
「高収益・高単価、ミッション経営の自然派リフォームを創り上げるまで」
レスターブラウン博士の著書との出会い
止まらない海岸浸食(サンライズと東浪見の写真)
2002年の脱塩化ビニールの決断と宣言
多くの社員との別れと新たな出会い
環境という新たな価値観の共有
ミッションステートメントの明文化とその浸透
全国最多のデザイン賞の受賞
LOHASという新たなマーケット
などなど、

そしておこがましくも、パタゴニアのオーガニックコットンとOKUTAの脱塩化ビニールクロス、環境への取り組みと事業収益の向上は相伴うことなどパタゴニアとOKUTAとの多くの共通点の話した。
「Let my peaple go surfing(仕事があってもいい波がきたら波乗りしようぜ!)」というイヴォン・シュイナードの寛大な言葉がもたらす社員の誇りとかもね。

最後はみなさんに「Go Surf of What!?」という言葉をプレゼントした。「Go Surf of What!?」というのは「波乗りしないで何するの!?」みたいな言葉だ。
サーフィンは地球の波動を直接感じことのできる唯一のスポーツですが、LOHASビジネスを本気で取り組むなら地球環境の現状を肌で感じることができる何かを見つけてほしい。てね。」

参加者のコメントは奥田さんのお話に、感動した、目からうろこ、ミッションステートメントの作り方がよくわかった・・・などなど

そして第三部の山口さん、若松さんとの鼎談は、かなりスピリチュアルな内容でした。
が、山口さんがかのファイテン(チタンを使った健康用品)をいかにPRを通じて、世に広めたか、という話に私は聞き入っていました。
また、若松さんがダライ・ラマのドキュメンタリー映像を2003年から取り続けているという話に、ビックリ!

LOHASの原点の一つであるポール・レイ博士の「カルチュアルクリエイティブ」という本の中に、カルチュアルクリエイティブの有名人というページがあり、宗教家ではダライ・ラマと載っていましたし、LOHASの故郷のボールダーのチベット瞑想センターにダライ・ラマは時々訪れています。
(ちょうど去年9月にボールダーに行ったとき、ダライ・ラマ氏も滞在されていました!)

4月にLOHAS企業やLOHASコンセプトを事業に活かしたい方の支援組織を立ち上げる予定です。

今年はサステナビリティに注目の集まる年になると思います。LOHASのSですよ。

Writing: owadajunko

↑ページの先頭へ

関連書籍・メディア

お問い合わせ

企業・個人からの個別相談・コンサルティングを承っています。お問い合わせは下記フォームからお願いいたします。


ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」