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2007年04月29日

田植え&野菜を買いに農家へ (千葉県香取郡) 4/28

GW初日の今日(2007年4月28日)は、長谷川さんの田んぼで田植えに参加してきました。
日経の長谷川さんは「エコプロダクツ展」の責任者のお一人で、私がエコプロ展にかかわるようになった7年前からのお付き合いです。
先日、「田植えをするのでいらっしゃいませんか」メールをいただき、家族&ワンコ二匹で参加してきました。

場所は千葉県香取郡山田町、東関東自動車道路で成田ICの次のICで降りて20分ほどのところです。

昨年秋に入手されたこの土地は、田んぼと築95年の古家が建っています。
庭には、竹やお茶の木もあって。回りを田んぼと林に囲まれた静かな空間です。
カジカが沢山ないていました。気分はもうそれだけで癒されて。

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田植えは元の持ち主の農家の方から苗を分けていただき、約20人ほどで2時間で完了です。
持参した長靴の丈が短かったので、裸足で入ることに。
あの土と水の感じ。何ともいえず気持ち良いものですね。

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横一列に並び、泥に足をとられながら・・・

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隣のたんぼに比べて、密集しすぎな感じが・・・

参加者は、20代~50代の大学生から建築家、イベント、宿、環境学習など、エコにかかわりのある方たちで。50代の方からは、子供の頃田植えを手伝って以来、40年ぶりだという声も。
若い人達は初めてだそうで。ダッシュ村のような感じなんでしょう。

オーナーの長谷川さんは週末を利用して、古家に手を入れ、皆で泊まれて集える場所を作りたいとのことです。
五右衛門風呂、かやぶき屋根、土間・・・
 「隣のトトロ」に出てくるサツキちゃんとメイちゃんの家を思い出しました。

田植えに続いて、横の竹やぶで掘ったタケノコや、持参したじゃがいもを炭で焼き、おにぎりと一緒にいただく昼食会。植えられた苗が風にそよぎ、何とも気持ちの良いひと時でした。
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掘りたてのタケノコ。スライスして生でもいただきました!

          ~~~~~~~~~~

午後は、田んぼから車で10分ほどところにある農家、「くりもと地球村」に立ち寄りました。
3月末にGRIフォーラムの皆さんと合宿で泊まって以来、朝露をあびた新鮮な野菜の姿と味が忘れられず。
オーナーの佐藤さんもちょうどいらっしゃり、クワとかごをお借りして、畑をぐるぐる回り、欲しい野菜を収穫するという贅沢。

にんにく、赤たまねぎ、巨大に育ったほうれん草、花が咲きかけたブロッコリー、レタスなどなど。
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生のニンニクは早速晩ご飯に、茎も一緒にフランパンで焦げ目が付くまで焼いて、醤油をかけていただきました。赤ワインに抜群の相性でした!

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左が生ニンニク

東京から70kmほどのところなので、我が家の地産池消には十分圏内ということで。畑(野菜)のマイブランドにしたいと考えているところです。
放し飼いの鶏も元気に走り回っています。
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「くりもと地球村」には明後日(5/1)もまたうかがうので、詳しい報告はまた後日。

Writing: owadajunko

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