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2007年10月03日

LOHASを考える瞬間 秋冬バッグを探しにまちへ

10月になってさすがに白いバッグを持つわけにも行かず、秋冬用のバッグを買いに行かなければと思っていました。この白いバッグは春先に、「FURULA」で見つけた、タンニンなめしのもの。夏場ずいぶんと活躍しれくれました。ただし、使い方が荒かったのか、手の部分が片方だけ伸びてしまって、修理に出さなければなりません。

それで秋冬用のバッグですが、ちょうど一昨日、新丸ビルで知人を会う約束があって、少し早めに着いたので中を歩いていたら、「木の庄帆布」というショップがありました。
確か、JALの機内誌に載っていて、帆布もいいかなと、店内に入り、さっそく販売員の方に質問をしました。

私「このバッグ、皮の部分の染めは?」

店員さん「はい、タンニンなめしと言いまして。」

私「あら、それは良かったわ。タンニンなめしのものを探していたのよ。ところで、この布の部分の染料は何かしら?」

店員さん「あいにくわかりませんのでお調べいたします。」

と本社に電話をしてくれたのですが、担当者が早退したとかで、後日電話をくれることに。

そして、今日電話がありました。

店員さん「布の染めは別な会社に委託しているのですが、帆布を染めるのは技術的に難しいことなので、染料に関してはお答えできかねる、ということでございまして。」

私「あら、それは残念ね。せめて、染料は全ては天然とはいかないのですが、○○という自然系の染料をベースに、最後に若干合成のものを加えております。とかお答えいただきたかったわ。」

ということで、せっかくデザイン、コンセプト共に気に入ったものの、この回答で今回は見合わせることにしました。

でもバッグは必要なので、前から気になっていた「genten」が1Fに入っていることを思い出し、行ってみました。そして、ほどなく山羊革製でタンニンなめしの縦型のバッグに決めました。A4サイズの書類もVAIOも入るし、革にしては軽いということで。

包装用の手提げ袋もエコバッグになりそうな布製で。プライスカードのヒモも、糸というこだわり様。
お手入れ方法について記載したメモも付いていました。山羊革については「消しゴムで汚れを取り、やわらかい布で乾拭きしてください。」とあります。

特に感動するのが、店内に工房があって、職人さんがバッグや革製品を作ったり修理をしたりしていること。いつでも修理してくださるそうで安心です。

P1015997.JPG
genten 山羊革バッグ、後ろが包装用布製袋

Writing: owadajunko

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