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2008年12月24日

平成のグリーンニューディール政策。いまこそ国民皆開墾を!(12/24)

今日はクリスマスイブです。

米国で有機農産物の普及促進に端を発したLOHASですが、私はロハスを「人と地域と地球の健康を志向するライフスタイル」と定義しています。

今日はクリスマスイブ。皆様も温かい家で、ご家族と団らんされていらっしゃることと思います。
一方で、マスコミでは連日雇用を失い、家を失った方々の惨状が伝えられています。「経済難民」とすら言われています。
余震の続く地震で被災されている方が日に日に増えていると言い換えることができるようにも思います。

被災された方に対して、炊き出しに参加し、毛布や食糧を送る、公民館を開放する・・・
年末はぜひそんな炊き出しのボランティアに参加したいと思います。

そして、提案したいことがあります。来年は「国民皆開墾!」を勧めるキャンペーンを展開したいと思っていました。平成のグリーンニューディールはアグリビジネスでと。

しかし、もっと早く、今年度の省庁に余っている予算を使った、農業関連の雇用創出が必要ではないでしょうか。

全国の農家や農業関係の皆様や各省庁に提案したいと思います。
農閑期のこの時期にどのような仕事があるかわかりませんが、例えば、座学や酪農などで、1~3月は仕事をつくり、全国に多々ある遊休耕作地の開墾もできるでしょう。

そして、春からは耕作です。
内定取り消しにあった大学生、派遣打ち切りになった方、海外から働きにきて職を失った方々などに、農業・林業など一次産業への参加を呼びかける最大の機会ではないでしょうか。
そして、有機ならなおさら良いと思います。

遊休農地の開墾。有機農業で雇用の創出!!! いかがでしょう!

Writing: owadajunko

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