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2010年06月17日

農商工連携 第3回 研究会(7/9)

NPO農商工連携サポートセンター主催の「農商工連携研究会」は、農業に参入を検討されている民間企業の方や、農商工連携事業の認定を目指す農業者の方・企業の方、都市農山村交流事業などを実施したい地方の方・企業の方などを対象に開催しています。

第3回は、「大地を守る会」会長の藤田和芳さんと私が講師を務めます。

【日時】2010年7月9日(金)午後1時~5時
【場所】ちよだプラットフォームスクウェア5階504/505会議室
東京都千代田区神田錦町3‐21

【定員】40名
【参加費】参加者お一人様につき 1万円(税込)
(農商工連携サポートセンターの会員、法人賛助会員、個人賛助会員は無料)

【プログラム】
13:00~13:05 主催者挨拶
NPO法人農商工連携サポートセンター 代表理事 大塚洋一郎

13:05~14:35 大地を守る会の流通システム
         -その仕組みと今後の展開-
株式会社大地を守る会代表取締役 藤田和芳

35年前、東京江東区の大島団地の青空市で、藤田会長自らバナナのたたき売りのように声を張り上げ、無農薬の野菜を売り始めました。これが大地を守る会の始まりです。当時、有機野菜という言葉はなく、無農薬で農作物を作るということ自体、全く理解されていませんでしたが、「本物の味」を知っていた地方出身の団地の主婦の方々はこの野菜を買ってくれたのです。それから現在の宅配システムを作り出し、今年、大地を守る会は満を持してインターネット購入を開始しました。これが地産地消とどう関係しているのか、大地を守る会の流通システムの変遷と今後の展開を藤田会長に語っていただきます。
大地を守る会 URL:http://www.daichi.or.jp/

14:35~14:50 休憩

14:50~16:00 ロハスとアグリ・コミュニティビジネス
         ―共感を呼ぶ農商工連携・都市農山村交流事業のツボ―

NPO法人農商工連携サポートセンター理事 大和田順子

日本は資源の宝庫です。各地に多くの耕作可能な土地があり、水や森林、温泉など自然資源が豊富にあります。食糧、エネルギー、木材も地産地消で賄うことが可能かもしれません。森林や農山村など、川の上流や源流域にある”新・上流社会”は自然資源や農山村資源が豊かで、貨幣基準に依存しない互酬経済が今も存在しています。私は一次産業をベースに豊かなコミュニティを育んでいる事業を“アグリ・コミュニティビジネスと命名しました。 生物共生型農業と地域ブランディング、森林セラピーや森の幼稚園、有機農業と農商工連携など、2年にわたり各地で取材した“農山村力”“森力”を活かした地域活動やビジネスの事例を分析し、これからの健康で幸せな暮らし方、ビジネス・地域社会のビジョンをご一緒に検討したいと思います。


16:00~17:00 農商工連携研究会/農商工連携サポートセンターの会員紹介

17:30~19:00 懇親会
場所:ちよだプラットフォームスクウェア1階「デリカフェ」
参加費:お一人様につき 4,000円(研究会申し込み持に懇親会の参加の有無をご記入ください)

セミナーお申込み: http://www.npo-noshokorenkei.jp/activity/study/vol03society.html

Writing: owadajunko

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