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2010年08月09日

【予告】都市農山村交流・農商工連携活動の作法を学ぶ「『30世紀につながる町づくり塾』(9/5~)受講生募集」

農村地域では、高齢化、過疎化が止まらず、担い手不足による遊休地の増大、山林の荒廃等の危機が迫っています。
その中で、小川町は埼玉県の中央部に位置し池袋から70分余りの周囲を山に囲まれた里地里山で、この豊かな自然を生かして有機農業の里としてもつとに有名です。
「NPO生活工房つばさ・游」は10年前よりこの豊かな地域資源を活かして「食」と「エネルギー」自給・地産地消循環型モデルの町作りを通して石油やお金に頼らない仕組み作りを目指してきました。

これからの地域はそこにある資源(自然、人、物、金)を活かしていくことが求められていますが、まだまだ地域資源を活かし切れていない状況です。
それは、この地域資源の分析が十分に出来ていないこと、資源と市民ニーズをつなぎ事業化できるマネージメントコーディネーターが不足していることに他なりません。

そこで、当NPOでは、この分野で実績を上げていらっしゃる山梨の「NPOえがおつなげて」代表理事の曽根原久司さんを講師にお迎えして、地域資源の分析とニーズのマッチング事例を検証しながら、都市農山村交流・農商工連携マネージメントコーディネーター養成を行いたいと講座を企画しました。
地域をもっと元気にしたい、地域に根ざした豊かな暮らしを実現したいと考えている志のある方のご参加をお待ちしています。

スケジュー・内容:
■第1回 
9月5日(日)13:00~16:45 小川町立図書館
【総論】個人研修  講師:曽根原、杉本
終了後、交流会(会費別途)予定

■第2回 9月19日(日)10:00~17:00
10時・・小川駅集合
【資源調査(フィールドワーク)】視察/個人研修
小川町を中心として農的資源調査と農商工連携事例フィールドワーク
霜里農場、わたなべ豆腐、晴雲酒造、下里集落営農地区など

■第3回10月23日(土)13:00~16:45 小川町立図書館大会議室
【ビジネスモデル仮説】個人研修  講師:曽根原

■第4回11月28日(日)13:00~16:45 小川町立図書館大会議室
【ニーズ調査】個人研修/チーム研修  講師:高橋優子、大和田順子

■第5回12月23日(木・祝)13:30~16:45 小川町立図書館大会議室
講師:曽根原久司、大和田順子、杉本淳、高橋優子
内容:各自の事業計画の発表
終了後、打ち上げ交流会(会費別途)を予定

講師紹介:
曽根原久司:NPOえがおつなげて代表理事、内閣官房都市再生本部選定「地域活性化伝道師」ほか
昭和60年明治大学政治経済学部経済学科卒業。金融機関等企業経営の経営コンサルタントを経て、現職 

杉本淳:(株)ランドブレイン顧問、NPOえがおつなげて理事ほか。日本各地域のブランドディングを手掛ける

大和田順子:((社)ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表/NPO農商工連携サポートセンター 理事/立教大学大学院21世紀社会デザイン学科兼任講師「コミュニティ・ソリューション演習」担当/主な著作『ロハスビジネス』(朝日新書)ほか

高橋優子:NPO生活工房つばさ・游 理事長
2000年10月、非営利任意団体 生活工房つばさ・游立ち上げ。ミニコミ紙「小川町マップ」の発行。
有機農業を基盤とした「食」と「エネルギー」自給地産地消モデル作りを通して持続可能な相互扶助型市民共生ネットワーク作りを目指している。


◆会費:15,000円(全5回)
定員:20名
申し込み締切り:8月21日(土)24時

申込み方法:氏名、住所、連絡先、経歴、顔写真、取り組み意欲(自己紹介、応募の動機、都市農山村交流・農商工連携マネージメントコーディネーター取得後の活動の方向性、将来の夢)をワード形式で書いてメールogawamap@tubasa-u.comにてお送り下さい。
主催・問合せ:NPO生活工房つばさ・游 ogawamap@tubasa-u.com
高橋 090-4453-6355

Writing: owadajunko

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