2011年03月14日
「日本農業新聞」にて『アグリ・コミュニティビジネス』が紹介されました(3/14)
本日、「日本農業新聞」の書籍紹介面にて『アグリ・コミュニティビジネス』が紹介されました。
このたびの東北・関東大震災を経験した今だからこそ、
これからのまちづくりは、石油や原子力に依らない、低炭素で、自然エネルギー源をベースにし、公共交通機関を充実させたコンパクトシティ型のまちで、支え合いの互助精神がいきわたった、
周辺の農林(漁)業資源をベースにしたコミュニティビジネスを沢山創出し、豊かで幸せな地域社会をつくる、サステナブルな社会の実現が、今こそ求められているのではないかと思います。
そして本で紹介させていただいた各地の、有機農業をベースにした生物多様性や、人と人の絆を大切にした地域づくりが、その先進事例だと確信しています。
書評では『(事例に)共通するのは、関係者の間に「地域が豊かになっていくという、実感や喜びを共有する”新しい幸せ感”がある」ことだと指摘する。金銭では計れない新たな価値観だろう。』と書いていただいています。
まさに、そんな幸せな地域づくりが、求められているのではないでしょうか。
Writing: owadajunko