2011年11月10日
【告知】福島県いわきで未来のエネルギーを考えるスタディツアー(12/2~3)
9月末に、5年目を迎えたLBAのフォーラムは「どう復興にかかわり続けるか」をテーマに開催しました。
そこで、報告いただいた福島県いわき市で、江戸時代より旅館「古滝屋」を営む里見喜生さんかた、大人の社会科見学としてぜひいわきの今を見に来てほしい、というご提案がありました。
そこで、私がWEBサイトの編集長を務めている認定NPO法人JKSK主催でスタディツアー&未来のエネルギーを考えるシンポジウムを、12/2~3に福島県いわき市で開催することにいたしました。
(写真は今年8月5日に私が撮影しました)
「未来のエネルギーを考えるシンポジウム」の案内を添付します。ぜひ、ご一緒しませんか。
「福島で未来のエネルギーを考えるシンポジウム」
また、スタディツアーの内容は以下の通りです。東京から同NPO理事長の木全ミツさん、クレアン社長 薗田さん、大和総研 河口真理子さん、マエキタミヤコさん、アバンティ社長 渡邊智恵子さんらも参加されます!
1.日 時
2011年12月2日(金)~12月3日(土)
2.開催地と宿泊先
福島県いわき湯本温泉 スパホテル スミレ館(http://sumirekan.jp/)
住所:福島県いわき市常磐湯本町三函197
TEL:0246(42)2155
スミレ館はワンちゃん用の温泉があるホテルとして人気でした
3.会費
宿泊代、往復の貸切バス代(東京~福島)、食事代(昼食2、夕食1、朝食1)など2万円前後を予定しています。
※被災地からご参加の方はご招待となります(いわき市までの交通費は一部、JKSKで負担いたします)。
※懇親会のアルコール代は別途となります。
4.スケジュール (予定)
12月2日(金)
9:00 <東京からご参加の方>東京駅八重洲南口発(貸切バスでいわき市に移動)
11:30 泉駅バス着 ※東北で活動されている方と合流
11:45 いわき市小名浜「まちづくりステーション小名浜)」着
12:00 昼食
「いわき市小名浜地区復興支援ボランティアセンター」の末長さんのお話を伺う
13:00 以下の被災地を訪問し、お話を伺う
1)いわき四倉の道の駅(農業)~津波で骨組みだけとなった道の駅だが、店舗は再開し、地元の野菜や食品、みやげ物などを販売中。
2)久之浜(水産業)~津波の影響を受け、さらに原発事故の影響で漁業も壊滅的状態。
8月なのに、誰もいない海
3)Jヴィレッジ(原発20kmの中継基地)原発対策の拠点地、原発作業員は専用車に乗り換えて作業に向かうが、ここから先は、民間人の立ち入り禁止ゾーン。
4)いわき公園(仮設住宅)~広野町、楢葉町からの避難者のための住宅
木造の仮設住宅もあります
17:00 いわき湯本温泉着、夕食(スミレ館の周辺レストラン)
18:00 スミレ館到着、チェックイン
18:30 発表会、懇親会
※東北でご活躍されている方々(10~15名)からの活動の発表、プラン提唱・意見交換会)
21:00 終了(各自お風呂など)
12月3日(土)
7:00 朝食
8:00 いわき湯本温泉発(貸切バスでいわき駅に移動)
8:30 第2回車座開催(会場:いわき産業創造館会議室)
12:00 昼食、シンポジウムの準備
13:00 「福島で未来のエネルギーを考えるシンポジウム」開催
(終了予定~17:00)
17:30 いわき駅発(貸切バス)
18:00 泉駅着
21:00 東京駅八重洲南口着
5.参加申込方法
必要事項をご記入の上、メールにて下記担当宛までお送りください。
お名前、ご所属、連絡先(電話番号、メールアドレス)
「結結プロジェクト」事務局 ㈱クレアン 山口文子
(メールアドレス)a_yamaguchi@cre-en.jp
※申し込み締め切り 11/14(月)
解体前の住居や蔵に花が咲いていました
■今回の結結プロジェクト「第2回車座」は、「Think the Earth基金」から助成金をいただきました。
Writing: owadajunko