2008年11月02日
収穫の秋 保存食づくり 「切り干し大根」「ピクルス」
実りの秋ですね。今年は田植えに行った筑波の「みずほの村市場」や、西会津のキノコハウスの佐藤昭子さんちの田んぼから、次々に新米が送られてきて嬉しい限りです。やはり、どんな環境で、どんな方が作って下さっている農産物かを知っていると、安心、そして美味しさも格別です。
また畑の方も、最近レポートしていませんが、ちゃんと続けています。
今年の夏はこんなものが沢山できました
今年は秋が長くて温かく、未だにオクラや万願寺とうがらしがとれ続けています。万願寺とうがらしは、京野菜として知られていますが、辛みも少なく、色々なお料理にアレンジできます。
しかし、お察しの通り、最盛期はキュウリばっかり、茄子ばっかり・・・と同じ野菜が続きます。和洋中とレシピーを工夫はしてみるものの、なかなか食べきれません。この万願寺とうがらしも、最近は味噌漬けにしてみたりと。
そこで、最近にわかに気になってきたのが保存食です。
味噌、干し柿、切り干し大根・・・・
味噌は今年2月に大分県の竹田で仕込んだモノが良い感じになってきて、毎朝味噌汁に使っています。
早速、本を何冊か買い込み、今日は、収穫した大根で、切り干し大根とピクルスを作ることにしました。
大根の葉は、大根飯用、塩もみ、保存用と3段活用してみました。
西会津でいただいた柿を干し柿に(実験中)
大根を千切りや半月切りにしてザルに並べ
干物用のネットに入れて、日に当てます
紫キャベツ、大根、ニンジンはピクルスに
大根の葉は小口切りにしてごま油で炒めて箸休めに
最近、近所をワンコの散歩で歩いていても、柿や金柑やいちじくが、そのまま活用されないで、木になっているのを見るにつけ、もったいない・・・と思うばかりです。加工すれば、色々美味しく食べられるのに・・・
食欲の秋か、はたまた、農産物を見ると何でも加工したくなる発想が身についてしまったのか・・・!?
(2008年11月2日)
Writing: owadajunko