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2008年01月31日

『ロハスビジネス』(朝日新書) 発売のお知らせ

前作『日本をロハスに変える30の方法』を出版して2年。国内外のロハス企業を訪ね、経営者にインタビューを重ね、米国ロハス会議に参加。そして、昨年からは、地方の活性化にも関心を寄せ、各地を訪問させていただき、意見交換させていただきました。

今回朝日新書から出版する『ロハスビジネス』は、構想から1年、取材を始めたのが昨年6月。8ヶ月をかけて書きおろしました。大手書店、アマゾンなどでご購入いただけます!

帯の「地球が良くなる!利益も上がる!」気に入っています(笑)

※「日経MJ」 身につく読書「ロハスビジネス」で紹介されました。(2/22)

「日経グローカル」にも書評が。地域おこしにロハスの視点(3/3)

※「朝日新聞」書評にて「地域活性化や再生につなげる試み」と紹介されました。(4/20)


◆ 日本のCSR消費をリードする「ロハス層」

ロハスについては、言葉のブームは05年に起こりましたが、その後も、都市の意識の高い消費者を中心に、ロハスのライフスタイルを好む人たちは増える一方です。ご存知のように、地球温暖化を心配して省エネに取り組んでいる人も、無農薬野菜を好む人も年々増加しています。そして多くの人が「商品を買うのなら、環境対応や社会貢献に熱心な企業のものを買いたい」と言う時代が到来しています。

ワークライフアンバランス、低い食糧自給率、消費偏重社会、企業の不祥事、そして気候変動。こうした日本人が直面している諸問題を改善し、持続可能な社会を創るためのキーコンセプトがLOHAS(ロハス)であると考え、すでにビジネスや地域活性化の現場で具体的な成果を上げている国内の先進事例をリサーチしました。

◆ ビジネスのエコ化や地域活性化に取り組みませんか

本書は、ビジネスのエコ化を模索するビジネス関係者、および地域活性化に関わる人に向けて、ロハスビジネスの指南書として、ロハスを取り巻くビジネス事情のすべてをわかりやすく解説しています。

第1章では、ロハスビジネスが盛り上がっている実情を詳しく取り上げ、第2章では、日本の消費をリードするロハス層の人々がどんな考え方をしているのかを調査結果をもとに多角的に解説しています。

第3章は(本書の中心です)、実際のビジネスの現場でロハスがどのように実践されているのかをまとめた事例集です。18の企業を初めて四つのタイプ、フロンティア型、ミッション型、独立起業型、そして経営戦略型に分類して、それぞれの特徴を探りました。

また、第4章では、地方活性化にロハスが活かされている事例を7つ取り上げました。地方の苦境はさまざまに報じられていますが、ロハス的志向が元気を取り戻す一つの答えになることをお伝えしてします。

第5章ではロハスビジネスに共通するルールを五つに絞って紹介。そして、第6章は実践編で、自らロハスビジネスに取り組みたいと考えている人たちにロハスビジネスの始め方の基本的をお伝えしています。

本書の取材とその分析を通じ、ロハスというコンセプトはビジネスや地域活性化に活かすことができ、そうした事業を通じて“人と地域と地球が元気な社会”を実現する可能性をさらに確信いたしました。

◆ 日本でも広がるロハスビジネスの輪

LBA(ロハス・ビジネス・アライアンス)は、ロハスの考え方を取り入れたビジネスの輪を広げていきたいと、昨年7月に設立した団体です。隔月でセミナーやビジネスマッチング、交流会などを開催し、昨年11月には、eco japan cup2007にて「環境ビジネスウイメン賞」を受賞いたしました。会員数は1月末現在で88ほどですが、衣食住から金融、自然エネルギーなど、多岐にわたる業界の企業や個人事業主、そして起業を目指している個人が参加しています。(本年2月末に有限責任中間法人登記を予定。)

LBA会員で『ロハスビジネス』に取り上げている企業は9社。フロンティア型に「生活の木」(ハーブ、アロマテラピー)、ミッション型に「オクタ」(自然素材リフォーム)、「ECOMACO」(トウモロコシ由来の婦人服)、「エイワット」(自然エネルギー)、「チームネット」(環境共生型コーポラティブ住宅)、独立起業型に「MPSフローラルマーケティング」(花卉業界のエコ化に取り組む団体)、「サスティナブルインベスター」(投資会社)、「イーココロ!」(クリック募金)、そして経営戦略型として「阪急キッチンエール」(食品の宅配事業)です。


◆ 『ロハスビジネス』内容(目次)

第1章 いま、なぜ「ロハス」なのか
鈍感になっている私たち/問題はロハスで解決できる/ロハスの考え方/カウンターカルチャーから生まれた「もう一つの道」/ロハスビジネスの誕生/広大なマーケット、主要分野は五つ/日本でも急速に普及/ロハスは日本にピッタリ/どんな未来にしたいですか?

第2章 ロハスな人たちの横顔 
カーボンオフセット結婚式/実はたくさんある「ロハスに出会う瞬間」/4人に1人はロハス層/環境・CSRに高い関心/日本の伝統文化を再認識、商品選別にもこだわり/年収も高く、社会を引っ張る/カーボンオフセットにも高い関心/典型的「ロハス人」の一日/ロハスで生活はこう変わる

第3章 これがロハスビジネスだ! 良心が経営と社会を変える
1.ロハスビジネスの4つのタイプ
2.経営戦略型 ~ビッグビジネスが熱くなっている
 2-1 「使い捨てない充電地」が大ヒット (三洋電機「エネループ」)
 2-2 非中核事業にロハスを取り入れてイメージアップ (阪急キッチンエール、小田急電鉄「アグリス成城」)
 2-3 「お客様に選ばれる会社に」 (大和証券グループ)
 2-4 リゾート運営の達人 (星野リゾート)
3.ミッション型 ~「あるべき社会」を実現するために
 3-1 住宅リフォームで「脱塩ビ」 (オクタ)
 3-2 土に還る素材しか使わない (ECOMACO、genten)
 3-3 我こそは「伝道師」なり (エイワット、イースクエア)
 3-4 「快適な住まい」をつくる社会システムを (チームネット)
4.フロンティア型 ~世の中が後からついてきた
  4-1 「家族の絆が大切にされる時代が来る」 (サンクゼール)
  4-2 「青春の尻尾」を引きずり続け、社会のモデルをつくる (大地を守る会)
  4-3 オール自前主義でハーブ・アロマテラピーマーケットを創造 (生活の木)
5.独立起業型 ~ソーシャルアントレプレナーたちの挑戦
  5-1 海外体験がバネに (マザーハウス、サスティナブルインベスター、「イーココロ!」)
  5-2 第二の人生を捧げる (MPSフローラルマーケティング) 

第4章 ロハスなら地方も活きる
  1.「本物」をロハス層に提供する
  2.「人間力」をどう構築するか (長野県小布施市/長野県飯山市/東京都八王子市)
  3.地元資源のブランディング (岩手県葛巻市/島根県大田市)
  4.お金の集め方・集まり方 (千葉県我孫子市/長野県飯田市)

第5章 ロハスビジネスの黄金ルール
 ルール1 経営者自らがロハスの価値観を持つ
 ルール2 ミッション経営を行う。環境・社会的責任のビジョンを持つ
 ルール3 オリジナリティを大事にし、品質やデザイン性に関し基準を持つ/ロハスに「デザイン性」は欠かせない
 ルール4 ステークホルダーと共感・信頼関係を築く
 ルール5 収益性・社会性そして透明性を追求する/ロハス度チェックリスト

第6章 ロハスビジネスの始め方
ビジネスの分野にこだわらない/企業におけるロハスビジネスの可能性/最初に「やりたいこと」を考える/足りない点があるなら「課題」を書こう/新しい「業界地図」を作ってみる/さらに踏み込んで「価値」を考える/プロジェクトの成否を決める「5W2H」/独立して起業する場合の注意点/人脈ネットワークこそ財産/副業、週末起業でも始められる

◆『ロハスビジネス』 (朝日新書) 756円(税込み) 全国の書店、インターネットで販売開始

ロハスビジネス (朝日新書 97) (朝日新書 97)
大和田 順子 水津 陽子
朝日新聞社 (2008/02/13)


◆応援メッセージ

木全ミツさん ザ・ボデイショップ、ジャパン創業社長 /元国連大使/NPO女子教育奨励会理事長

いったん問題意識をもったら計り知れない英知、力を発揮することのできる日本人。この本には、その具体的な実例、素晴らしい日本人の生き様が紹介されています。これらの実例を刺激に、無限の可能性を持った日本の社会、日本人の力が次々に発揮され、21世紀における日本の企業経営のあり様が、また、日本人の生き様が、世界のモデルになっていくことを期待して止みません。 


岩元貴久さん  ボブ・プロクター著 『宇宙を味方にしてお金に愛される法則』 監訳者 
 
本書は、タイトルに「ロハスビジネス」とうたっいる。(中略)しかし、大和田順子、水津陽子の両氏は、LOHASの意義は事業活動だけにとどまらないことを、本書を通じて提唱していると感じた。ロハスとは、直面する環境破壊、地球温暖化問題への対策だとか、事業としてこれから魅力的なマーケットというだけでなく、わたしたちの存在意義を問う生き方そのものであることに氣づくことができた。本書により、ロハスが「流行り言葉」であった時代は幕を閉じ、わたしたちの生活に根付いた生き方の代名詞となることだろう。経営者をはじめ企業活動に携わる人はもちろんであるが、学生や主婦をはじめとした広く一般の方々に本書を読んでもらいたい。  


中山マコトさん キキダスマーケティング 『バカ売れキャッチコピーの本』 著者 HP
  
「ロハス」・・・これからのビジネスには間違いなく不可欠な視点。 ロハス!って言われてもね~、僕には縁のない世界だし!ってずっと思っていました。 ロハスと僕のビジネスなんて、所詮アンマッチだとも思っていました。 でも、この人の話を聞いて、決してそうではないコトを知らされま した。 「ロハス」・・・これからのビジネスには間違いなく不可欠な視点 だと思います。 友人、大和田順子さんが、素敵な、本当に素敵な本を書き上げてく れました。「同じ価値観を持つ人と一緒に進めるビジネスは楽しいし 、うまく行く確率も高くなる。」 僕自身、一番大事にしている考え方が、図らずもこの本の 「おわりに」に書かれていました。


山本拓己さん 株式会社オクタ 代表取締役社長 

スモールビジネスでも本物で多様な独自性を発揮する。 「エコ経済革命」の著者レスター・ブラウン博士が、グローバライゼーションからローカライゼーションへ向かうことが社会問題の解決に向かうことだと言っているように、この著書に出てく企業や地方には、まさにたった一人の経営者(リーダー)の問題意識や志が出発点となって独自のビジネスへと展開しています。そして草の根のような第一歩から始めて組織やコミュニティーを築き上げていった歴史がオリジナリティとなり、際立った独自性をもつビジネスモデルを生み出しています。  
 

井手敏和さん LBA共同代表/ ジーコンシャス(株)代表取締役
 
「ロハスビジネス」は、そんなロハスの原点であるビジネス視点に立ち返り、日本における先駆者達の豊富な事例を紹介し、この分野での事業に含まれる大きなビジネスチャンスを明らかにするとともに、企業としての心構え、ビジョン、具体的なビジネス構築に至る「ロハスビジネスの始め方」も明らかにするという、いわば「ロハスビジネスの教科書」的な内容となっている。数年前にはITで起業し成功することが成功モデルであったように、人々の健康にも地球環境にも貢献しながらも、高収益を上げていくグリーンでロハスな事業からのサクセスストーリーが生まれるきっかけとして、本書を数多くの起業家や経営者に読んで頂きたいと願う。


和田達哉さん (株)パーセンプション 代表取締役/「スピリチュアルボイジャーズ」主宰

新しい時代の経営のヒントとしてもオススメの本。 ロハスについては、ライフスタイルに関するものが多かったのですが、 ロハスビジネスにフォーカスして書かれている本は、類書があったでしょうか? ロハスはビジネスになる。実際に、日本人の4人に1人がロハス思考と 言われているので、そう考えただけでも、大きなマーケットが想像できますが、 いったいどういう市場であり、企業はどのようにこのマーケットを活かせるのか・・・ 試行錯誤の企業も多いと思います。 そんな中で、この本は、ロハスとは何か。なぜ、ロハスなのか。といった基本的な 事柄から、実際にロハスをビジネスにして成功した企業や自治体の取り組みなどが 数多く紹介され、ビジネスチャンスをどう活かしていったのかという事例は、 とても参考になりました。 要点が、わかりやすくまとめられて、読みやすく、また情報ソースとしても使えるし、 新書なのでお手軽か価格だから会社に一冊あると、新しい時代の経営のヒントとしても オススメの本だと思いました。


◆ 読者の方からの感想

さっそく、読んでくださったという兵庫県にお住まいの農業関係の方から感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

「初めまして,山岸と申します.
先日,『ロハスビジネス』を購入させていただき,興味深い内容に一気に読ませていただきました.

私は農業関係の機関に勤めており,食農教育や地産地消に携わっており農業を中心としたロハスは知っていたのですが,ジュートを利用した山口さんの衣類,百貨店での宅配事業などロハスビジネスは多くあり,また収益性の面においても継続可能ということが分かり大変勉強になりました.

しかし私は農村の持つ文化に危惧を抱いております.
現在,農村・農業の持つ価値が見直されグリーンツーリズム,食農教育,地産地消など積極的に展開しております.
本書でも挙げられておりましたが,農業を担っているのは65歳以上の高齢者が大半であり,この10年で著しい農業離れが進むと思われます.
そのため,今までの小規模で大量の農業経営から担い手や集落営農など地域を一体とした大規模な農業経営に軸を移行しようとされています.
その流れはWTOやFTAといった国際化の波に助長されると思われます.
確かに安全・安心な農産物を提供することでロハス層に受け入れていただいてると思います.しかし,大半の消費者は安価な外国産の農産物を購入しているのも現実です.
国際化の流れで関税が撤廃した後の農村が持続し,さらに日本の食糧をまかなえるよう各農村がビジネスとして上手くいくようになればと本書を通して考えらされました.考え,実行した成功モデルは多くあるのでそれぞれの地域性にあったビジネスモデルを構築できればと思います.

ロハスを通して,農業を知らない子供たち,さらにはその親世代に日本農業を訴えたいと思いました.
ビジネスとして成立しているという点で非常に参考になりました.
新しい事例があればまた勉強させていただきたいと思います.
どうもありがとうございました。」

山岸さん、感想ありがとうございます。
私も1章の冒頭で書きましたが、国内の食糧自給率や国産材の時給率が大変低いことは大きな問題で、このテーマに私自身も、ロハスの視点から考え、改善に向けた取り組みに参画していきたいと思っています。

投稿者 owadajunko : 09:54

LBA(ロハス・ビジネス・アライアンス) 2/19 定期セミナー開催

今年初めての定期セミナーは、「ソトコト」「オルタナ」「エココロ」といったロハス系三雑誌の発行人、編集長らをお招きして、メディアの役割や、付き合い方などお話をうかがいます。

一回限りのご参加も可能ですので、ぜひ以下をご覧下さいませ。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃ 1.第4回定期セミナーのご案内
┃ 2008年2月19日 15:00~ エコッツエリア 
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

■来週のLBAA第4回定期セミナーは三部構成でお届けいたします。

・ 第1部 ロハス系メディアの役割と活用の仕方

「ソトコト」指出副編集長、「エココロ」発行人粟田さん、そして「オルタナ」の森編集長をお招きし、井手さんの司会でディスカッションいただきます。

「ソトコト」は皆様もご存知のように、エコライフ雑誌でありながら
デザイン性も高く、日本でスローライフやロハスを広めてきたメディアです。
一昨年からは、「ロハスデザイン大賞」も創設し、ロハスにデザイン性は
欠かせないということを強くメッセージされていますね。

「エココロ」「オルタナ」については比較的新しい雑誌ですので、改めてご紹介いたしましょう。

雑誌「ecocolo(エココロ) 」は「自分にやさしく、地球にやさしい」を
コンセプトとして2006年11月にスタートした、女性向けのエコライフ雑誌です。
発行元のエスプレは2006年4月に発足した会社で、各クライアントに対してマーケティングやセールスプロモーションを含めたイベントや商品提案、各種制作(Webサイト、動画、印刷物)などを行っています。昨年末に有楽町丸井で行ったクリスマスフェアは同雑誌のプロデュースでオーガニックコスメなど人気だったと聞いています。
http://www.ecocolo.com/editorial/

「オルタナ」は、「環境と社会貢献と『志』のビジネス情報誌」で2007年1月創刊。隔月発行されています。環境やCSR(企業の社会責任)にフォーカスし、地球温暖化やバイオマス、ゴミ問題など毎号掘り下げた特集記事を展開しています。この種のビジネス雑誌はこれまで日本にはありませんでした。1周年を迎え、ますます誌面&活動を充実させていくご計画とか。
http://www.alterna.co.jp/

井手さんの進行で、各メディアの特徴、メディア活用方法、中小企業にとっての
広報のポイントなどについてお話いただこうと考えています。


・ 第2部 ビジネスプレゼンテーション

前回好評だった会員企業によるビジネスプレゼンテーション。今回は2社
に行っていただきます。


1.ReCoプロジェクト (長野県 ECOMACO 代表 岡正子様)

トウモロコシ由来の繊維から作られているファッションブランド「ECOMACO」
長野在住のデザイナー岡正子さんのブランドですが、
今年はリユースとコラボレーションをコンセプトとしたプロジェクトを手がけ
られるそうです。プロジェクトのご紹介をいただきます。

ECOMACO http://www.ecomaco.com/


2.快適生活の提供と、環境への貢献を果す企業へ 
  (愛媛県 服部製紙㈱ 代表取締役社長・服部正和様)

手抄和紙の製造を起源に、家庭紙全般にわたる商品開発を手がけ
創業100年となる服部製紙。
地球温暖化防止に役立つ商品や、水を電気分解してできる酸性・
アルカリ性の水を応用した、パラベン、合成界面活性剤未使用商品など、
環境に配慮した商品作りについてご紹介いただきます。
http://www.sndek.com/


・ 第3部 『ロハスビジネス』(朝日新書)出版記念対談

先週末から書店に並び始めた同書の共著者、水津陽子さん(LBA理事)と
大和田による対談です。
同書ではLBA会員企業様も多く紹介させていただいております。

大和田からは、今なぜロハスか、各種調査からロハス層の特徴、そして
国内の企業18社の事例と共通する5つの黄金ルールを
水津さんからは地域活性化7事例とロハスビジネスのはじめ方のポイントを
お話させていただきます。

ご参加の会員の皆様はには一冊プレゼントさせていただきます。

オクタ社長の山本様から応援メッセージを、また兵庫県にお住まいの
農業関係の方から感想メールなどが届き始めています。

・応援メッセージ

「過去にも様々なロハスに関する書籍が出版されていますが、ここまでの取材に
基づいたビジネス実例を載せているものはなかったのではないでしょうか。
「エコ経済革命」の著者レスター・ブラウン博士が、グローバライゼーションからローカライゼーションへ向かうことが社会問題の解決に向かうことだと言っているように、この著書に出てく企業や地方には、まさにたった一人の経営者(リーダー)の問題意識や志が出発点となって独自のビジネスへと展開しています。そして草の根のような第一歩から始めて組織やコミュニティーを築き上げていった歴史がオリジナリティーとなり、際立った独自性をもつビジネスモデルを生み出しています。」

続きは→ http://www.owadajunko.com/archives/2008/02/post_71.html


・読者の感想

「先日、『ロハスビジネス』を購入させていただき,興味深い内容に一気に読ませていただきました。
私は農業関係の機関に勤めており,食農教育や地産地消に携わっており農業を中心としたロハスは知っていたのですが、ジュートを利用した山口さんの衣類、百貨店での宅配事業などロハスビジネスは多くあり、また収益性の面においても継続可能ということが分かり大変勉強になりました。しかし私は農村の持つ文化に危惧を抱いております。(中略)国際化の流れで関税が撤廃した後の農村が持続し,さらに日本の食糧をまかなえるよう各農村がビジネスとして上手くいくようになればと本書を通して考えらされました.考え,実行した成功モデルは多くあるのでそれぞれの地域性にあったビジネスモデルを構築できればと思います.
ロハスを通して,農業を知らない子供たち,さらにはその親世代に日本農業を訴えたいと思いました.」


■セミナー会場:丸の内新丸ビル10F エコッツェリア

 〒100-0005
  東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング1008区
  TEL:03-6266-9400

  最寄り駅:東京駅(JR、地下鉄丸の内線)
  地図: http://ecozzeria.jp/access.html

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃ 2.セミナー終了後懇親会のご案内
┃   18:30~ 新丸ビル7階 MUSMUS
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

セミナー後は、同じ新丸ビル7Fのレストラン「MUSMUS」(ムスムス)に場所を移動し、懇親会を行います。
会員様同士気軽に交流が図れる貴重な場です!

■懇親会@「MUSMUS」(ムスムス) 18:30~20:30

・実費5000円(ビュッフェ、フリードリンク・当日会場にてお支払)となります。

・会員様のみ先着40名様になりますのでお早めにお申し込み下さい。
また当日のお申込みは人数の関係でお受けできない場合がございますので必ず事前にお申込みください。

・予約の都合上、万一キャンセルの場合は前日までにご連絡をお願いいたします。なお、当日のキャンセルはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。


■懇親会会場「MUSMUS」(ムスムス)のご紹介

「蒸す」をテーマに生まれた新発想のレストラン。
自然農法にこだわった個人生産者から届くとりたて野菜や、旬の食材などで作る素材の旨味を大切にした蒸し料理、そして日本の四季を大切にする地方料理などのメニューが楽しめます。

東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング7F
03-5218-5200
http://www.shinmaru.jp/03_floor/7f.html


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃ 3.セミナー、懇親会のお申込み先
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

お申し込みは下記フォームから、またはメール(下記必要事項ご記入下さい)でも承ります。

・申込フォーム⇒ http://lohas-ba.org/seminar/form.html

・メール⇒ office@lohas-ba.org 
(下記ご記入の上ご返信ください)

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●第4回LBA定例セミナー(2月19日) (非会員の方は20,000円です)
 ・登録企業/個人名:
 ・出席者人数:
 ・出席者氏名:

●交流会(会員様のみ:実費5000円)
 ・出席者人数:
 ・出席者氏名:

●通信欄

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発行 : LBA運営事務局
URL  : http://lohas-ba.org/
E-MAIL : office@lohas-ba.org
※新住所となりました:
 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
 ちよだプラットフォームスクウェア1133
・Phone 050-5539-3460 ・D-FAX 020-4624-3212
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投稿者 owadajunko : 08:57

2008年01月23日

雪の日には用賀の野菜カフェ「nodoca(のどか)」で、長閑に (1/23)

今日は東京もついに雪!
でしたが、知人が12月にオープンした野菜カフェ「nodoca(のどか)」に行ってきました。
場所は、長閑なまち用賀(東京都世田谷区。多摩田園都市線で用賀駅から徒歩3分)にあります。

「のどか」というくらいですから、店長の古屋さんも「がんばらずに、ゆっくりのどかにしたいんです。」とおっしゃっています。これまでも、野菜と玄米を中心としたカフェや惣菜店で店長の経験を活かし、今回はできる範囲で納得のいく店づくりをしたいということで準備を進めてこられました。

P1016613.JPG
店長の古屋さん

思えば、一緒に千葉県の農家、ナチュラルシードの石井んの畑を訪問したこともありましたね。

”たも”という木材を使ったカウンターで、今日はランチプレート(1,000円)で、サバの味噌煮セットをいただきました。
ご飯はもっちりとした玄米、お味噌汁が具沢山(レンコン、ニンジン、ごぼう、大根など)でウレシイ。山形の味噌が、またおいしいです。副菜もキンピラや、野菜の浅漬け、サラダなどなど色々付いていました。

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さば・べじプレート(1,000円)

野菜中心ですが、お味噌汁のダシにはニボシと、おかずにサバとサンマを使っているそうです。
お肉類は今は置いていません。

野菜は千葉のナチュラルシード、石井さんの畑から、お茶は静岡の有機栽培農家のものなど、基本はオーガニックまたは無農薬のものを使っています。

晩にはアルコールも出すそうです。
お一人さまのランチや、夜食にもピッタリのかわいいお店です。
お惣菜は単品300円~、お惣菜セット(600円)やお弁当(800円)が人気なようで。無農薬の野菜もあります。みぞれまじりの生憎のお天気でしたが、1時間の間に、数人、ご近所の用賀マダムは、あれこれ5000円近くお買い求めでした。 ちなみに隣が二子玉川駅という立地です。

気楽に、のどかに過ごしたいときにお勧めのカフェです。
すぐ近くには、野菜ソムリエによる野菜・果物の店、「エフ」の直営店もありました。こじゃれたレストランも多い、そんな用賀エリアです。

P1016618.JPG

◆野菜カフェ nodoca
 http://cafe-nodoca.com/index.html 
 お店のマークは、トマト?もも?それとも”の”の字?

◆ナチュラルシードネットワーク
 http://www.natural-seed.net/index.html

投稿者 owadajunko : 17:28

2008年01月12日

フィリピン紀行 -誰が国の発展の方向を決めるのか? (1/12)

今年は1月早々、7日から10日まで、ちょっと用があってフィリピンに行ってました。
えっフィリピン? マニラですか? 
滞在中にいただいたメールも
「マニラとは、またマニアですね!(笑)」
「病気に気をつけてくださいね」
「ご無事でお帰りください」
「水には特に気をつけて。水道水は飲んじゃいけませんよ」などなど

P1016575.JPG
マニラ空港 季節の装飾はこんな感じ

確かにフィリピンとかマニラというと、ごちゃごちゃしていてスラムや歓楽街というイメージが強いですよね。
美しいビーチが広がる島々とか、のどかな田園地帯とか、そういうイメージは残念ながらありません。

そんなわけで、私も何の期待もしないで行ったのですが(苦笑)、逆に色々な発見があって、興味がわいてしまいました。

気候は、1月は乾期で温度が28度前後。湿度が低いので過ごしやすい。
Tシャツとジーンス、ちょっとはおるものがあればOKです。
水は確かにミネラルウオーターを飲まなければなりません。
食事は和洋中から地元フィリピン料理まで色々あります。全般に甘めです。
ファストフードはKFCとマクドナルド。コンビにはセブンイレブンとミニストップが目に付きました。

滞在していたのは、マカティというマニラの隣にある、目下最も開発の進んでいるエリアのコンドミニアム併設のホテルでした。そのコンドミニアムに弟が住んでいるのですが、

マカティの中心はオフィスビルやメジャーなホテルと商業施設が混在していて、日本で言えば六本木のようなイメージです。その先に新宿の歌舞伎町みたいな歓楽街エリアがあり、私の滞在していたホテルはそこにありました(苦笑)。
なので、一晩中まちには若い女性、キレイなお姉さまや様々な国の男性が通りを行き交い、それはそれは賑やかで、しかも早朝には鶏まで鳴いて騒がしい!

◆ 実はショッピングセンターは充実!

一番驚いたのは、ショッピングセンター(SC)とそのグレードです。
昨年春にアメリカ西部のショッピングセンターを40箇所ほど回ったのですがその地域に住む人の階層に合わせていくつかのタイプがありました。
フィリピン(マカティ)には庶民向けの「グロリエッタ」と、富裕層向けの「グリーンベルト」という二大SCがあり、マニラ市内にはアジア最大のSC「モールオブエイジア」というものもあります。
また、郊外には街道沿いタウンセンター型のSCが点在しています。

ショッピングと歓楽街。そう。人々の欲望がストレートに表出しているまちとでも言えばいいのでしょうか。カジノもありますから。
大学を出ても職業につける人は少なく、日本人の駐在員などは、メイドさんと運転手が付くことが多いようですが、運転手で月に1万ペソ(約2.5~3万円)、メイドで3,000ぺソ(8千円程度)の賃金だそうです。


昔「バックツーザフューチャー」という映画がありましたね。私はあの映画が大好きなんですが、色々な将来が出てきますよね。
思えば、どんな将来(未来の社会)をイメージするかによって、実際にその未来が起こってしまう。逆に言えば、イメージする通りに将来は実現するということを暗示していたようにも思います。

いったい、フィリピンの人たちはどんな将来をイメージして、今があるのでしょうか?そしてまた、どんな将来をイメージしているのでしょうか?


「グリーンベルト」は、その名の通り、緑(公園)の中に商業施設があるという感じで、訪れたのは夜でしたが、ライトアップされた公園、レストラン、夜も礼拝が行われるオープンチャーチ等が洗練された雰囲気を演出していました。人気のデートスポットだそうです。

P1016544.JPG

テナントは、ルイヴィトンやブルガリなど、欧州の有名ブランドが軒を連ね、落ち着いた雰囲気をかもし出していました。ゴミも落ちていませんし、施設の入り口には全てセキュリティガードがいて、安全・安心です。

「グリーンベルト」に直結の30階建てのコンドミニアムが建設中で、1,500~数千万円までの価格帯ですが、発売即完売だそうです。
六本木ヒルズか、乃木坂(ミッドタウン)といった雰囲気ですから、やはり単身や子供のいない富裕層に人気なのですね。

一方、庶民派の「グロリエッタ」には平日の夕方に出かけてみました。市内の交通渋滞を緩和するために、週に一度マイカーに乗れない日があります。ということでタクシーを使ってアヤラ駅近くの「グロリエッタ4」に。
何だか沢山の人で賑わっています。買い物をするわけでもなく、ウインドーショッピングをしている人も少なくないようで。

驚いたのは、店員さんの身だしなみでした。女性はJALの客室乗務員並みに髪をキュッとまとめ、きちんとお化粧し、スーツのような制服を着ています。
男性は、刈り上げた短い髪に、半袖シャツがすがすがしいという感じです。
空港やホテル、SCなど、たいていの建物の入り口にはセキュリティガードがいますが、彼等も皆ピシッとしていました。

「食品スーパーを見れば、そのエリアの暮らしがわかる」と、いつも旅先で食品スーパーを巡っているのですが、フィリピンの食品の物価はおおよそ日本の1/3。店頭には色とりどりのグローバルブランドの加工食品やトレーサビリティのわからない(読めないだけかもしれませんが)生鮮品が並んでいます。

スーパーの生鮮品の鮮度は良くありません。野菜など基本は無包装の陳列ですが、オーガニックなどという文字を見ることはありません。

食品と並んで多いのがシャンプーや日用雑貨ですが、これまた巨大ドラッグストアとでもいいましょうか、人工的な香りがあたり一面に広がり強烈です。

◆フィリピンにロハス層はいるのか?

一日は、郊外に建設中の高級住宅街があると聞いて連れていってもらいました。
マカティ市内から車で20分、「VERDANA HOMES」と言う、アヤラ財閥が開発するゲートのある高級住宅街です。
半分くらいはすでに家が建っていますが、それぞれ100坪程度の敷地に2階建て。
庭付き一戸建てで、ガーデニングもそれぞれの家庭の趣味を反映した色々な趣向のものです。

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突き当たりにあるのがゲート。セキュリティが常時立っている

価格は土地込みで2~3千万円といったところですが、外国人は所有することはできないので、50年の借地権契約のようなものをするようです。

共用のプールやクラブハウスがあり、共用の芝生にはバーベキューの設備なども。
平日の午前でしたが、プールで泳ぐ白人の母子や、フィリピン人家族など。
ゲートや共用のプールがあることと、規模は違いますが、首都圏で言えば、多摩田園都市線のタマプラーザや青葉台といった雰囲気です。

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掲示板には、地球温暖化防止のためにできること、という新聞記事とエリア内でのゴミの分別について掲示がありました。
このくらいの暮らしになると、ようやくエコやロハスを気にかけるようになるようですね。

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ゴミの分別方法を掲示。映画「不都合な真実」も告知

それなりに収入があり、30代で小さいお子さんのある家庭や、リタイアした人たちが静かな環境で暮らしたいと、人気を得ているそうです。

弟の家が建築中で、その基礎工事の様子を見てきました。基礎用の穴を堀り、鉄筋を入れコンクリートを流し込む。あとは、コンクリートの基礎の上にブロックを積み、塗料を塗って終わりです。木材はほとんど使いません。
昔は鶏の生血を基礎に注いだそうですが、今は代わってコインと赤ワインをコンクリートを流し込む前の基礎の穴に撒きます。家は2ヶ月くらいで完成するそうです。


三泊四日の短い滞在でしたが、次回は、郊外の住宅に滞在し、ぜひ農村やエコビレッジ、近隣諸島を訪問し、ロハス探しをしたいと思います。

フィリピン旅行で感じたこと。それは、誰が国の発展の方向性を決めるのか?ということでした。
どんな国を作りたいのか、政治家やビジネス界のリーダーが自己の利益のみ追求するのではなく、一体国全体や地球的視野で物を考えているのかどうか。
これを機会に、フィリピンの歴史や人々の思想、社会活動などについて調べてみようと思います。

投稿者 owadajunko : 09:08