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2019年04月01日

自己紹介(2019年4月1日更新)

大和田順子プロフィール    問い合わせはこちらへ

サステナブルコミュニティ研究家
一般社団法人ロハス・ビジネス・アライアンス(LBA)共同代表
立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科「サステナブル・コミュニティ論」兼任講師

総務省・地域力創造アドバイザー(2017年度~)
https://www.chiikinogennki.soumu.go.jp/syokai/tokyo/13112/2013-1001-0651-1834.html

農水省・世界農業遺産専門家会議委員(2014年度~)
JST-RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」領域アドバイザー(2014年10月~)

長野県観光審議会委員、宮崎県観光審議会委員

東京都 観光まちづくりアドバイザーでは
https://www.tokyo-adviser.jp/adviser/owada_junko/

環境カウンセラー/消費生活アドバイザー

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百貨店、シンクタンク、英国化粧品ブランド等で20数年マーケティングの実務を経て独立。2002年、日本にLOHAS(ロハス)を紹介。全国各地で世界農業遺産や有機農業を活かした関係人口の創出や持続可能な地域づくりを支援。

近年アドバイザーを務めた主な事業:ふくしまオーガニックコットンプロジェクト(福島県いわき市~浜通り)、ハーバルヘルスツーリズム(長野県池田町)、高千穂郷・椎葉山地域世界農業遺産 農泊推進対策事業(宮崎県)、大崎地域世界農業遺産 地域資源活用事業(宮城県大崎市)他

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02年9月 「日経新聞」等にて日本に初めてLOHASを紹介。
06年1月 『日本をLOHASに変える30の方法』(講談社、共著) ※4刷です
07年4月 小中学校の先生向け解説書 「ロハスの教科書」(明治図書、編著)
07年7月 LBA(ロハス・ビジネス・アライアンス)設立 共同代表に就任
07年12月 LBAが eco japan cup 2007 にて「環境ビジネスウイメン賞」受賞

08年2月 『ロハスビジネス』(朝日新書)出版
      ※「朝日新聞」の書評に掲載されました。
08年8月 『楽活商機』(「日本をロハスに変える30の方法」)台湾で出版
09年4月 『男女平等参画社会へ-女性のエンパワメントと自治体-』(公人社)出版。5章 農村振興政策と男女共同参画 -持続可能な地域社会の創造に向けて-執筆

2007年10月~ 小池百合子元環境大臣が設立した「環境ビジネスウィメン」第三期メンバーに参加し、鴨下環境大臣らとの懇談会に出席。
2008年1月、国立環境研究所「気候変動問題についての市民の理解と対応についての実証的研究」プロジェクトメンバー。
2008年4月~カーボン・オフセットフォーラム(環境省)アドバイザー
2008年5月~NPO環境立国 理事
2008年6月~2009年3月 目黒区環境審議会専門委員
・有機農業普及啓発事業 有機農業普及啓発検討会議委員

2009年4月~財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 評議員
2009年7月~ NPO法人 農商工連携サポートセンター 理事 
2009年9月~環境省 3Rエコアクションポイント検討会委員
2009年9月~立教セカンドステージ大学 兼任講師 (講座:サステナブルな社会の創り方 ーロハスの思想と実践-)
2009年9月~ 山村再生「全国研修会」 講師、テキスト作成委員会委員

2010年4月~立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科 「コミュニティ・ソリューション演習」兼任講師
2010年 「開墾マニュアルブック」「開墾スタディツアー」など、耕作放棄地の開墾プロジェクトの企画・運営に参画
2010年 農水省補助事業 生物多様性指標作成委員会委員
2010年7月~ 有機農産物マッチングフェア(農水省補助事業) コーディネーター

2011年2月 『アグリ・コミュニティビジネス -農山村力×交流力で育む幸せな社会-』(学芸出版社)出版 ※初の単著です
6月~ 兵庫県豊岡市 農業振興戦略プロジェクト委員
10月~ 朝日新聞(但馬版) 「たじま、応援します!」 連載開始
10月~ 宮城県大崎市 緑の分権改革事業プロデューサー
10月~ 宮崎県 観光審議会委員


※「ロハスビジネス」は朝日新聞の書評(4月20日)でも「地域活性化や再生につなげる試み」として紹介されました。

◆主な連載
 『環境ビジネス』「Close up 消費者に響くカーボンオフセット」(09年4月~)
 『空土プロジェクト』(三菱地所) コラム「種を蒔く人々」http://soratsuchi.com/owada/


<少しお時間のある方は以下をお読みいただけると幸いです>

社会人になって20数年、NPO活動やザ・ボディショップなどでの活動を通じて、”社会を変えていくのは、私たち一人一人なんだ”と思うようになりました。
2002年、LOHASに出会い、これまで自分が取り組んできたことが、このコンセプトに集約されると直感的に思いました。

「自分の健康と持続可能な社会を志向するライフスタイル「LOHAS(ロハス)」を日本で広めること、定着するよう努めたい、これが私のライフミッションだと思うようになりました。

◆1982年~ (株)東急百貨店入社、営業企画部、マーケティング部

男女雇用均等法が出来る前の入社でした。入社すぐに企画部門に配属され、販促企画を担当しました。
当時の仕事でもっとも記憶にあるのは、歳時記・年中行事についての知識と消費者データなど情報を集めた冊子「年中行事のすすめ」を作成したことでした。
「繊研新聞」にも連載させていただきましたが、春夏秋冬の季節感を生活の中で実践し大切にすると、豊かな気持ちになりますね。

◆1987年~ (株)東急総合研究所 生活行動研究室 研究員

自主研究では、「都市生活者の情報生活」、「環境問題と消費生活」、「企業市民」などのテーマにに取り組んでいました。

東京都の「企業市民」研究委員会や、いくつかの自治体の環境関連委員会の委員を務め、色々勉強させていただきました。
共同プロジェクトでは、「百貨店人のためのエコロジーハンドブック」というものを、百貨店の女性たちで消費生活アドバイザーのメンバー3人で作成しました。業界初の試みとして、多くのメディアに取り上げられました。

また、「バルディーズ研究会」という団体のメンバーとして、アメリカの環境保護団体や、「ショッピングフォーベターワールド」(より良い社会のためのお買い物」を発行された方にお目にかかったり、SRIの会社を訪問しました。NGOの方達がいずれも、自分たちの戦略について熱く語られるのが印象的でした。

◆1993年~ (株)イオンフォレスト(ザ・ボディショップジャパン) コミュニケーション部長

2000年当時、ザ・ボディショップは世界46か国に約1,400店舗、国内に117店舗を展開し、日本でも年商が90億円を超えるところになっていました。
1994年4月~コミュニケーション部長として、商品PR、広報、顧客サービス、環境問題、コミュニティ活動、キャンペーン、ザ・ボディショップ・ニッポン基金などを企画運営しました。

各国のボディショップの方達と、キャンペーンなどについてディスカッションするなど、刺激的な日々でした。 「化粧品の動物実験反対」、「人権擁護」、「リサイクル」などをテーマとした社会変革キャンペーンを国内外のNGOと協力して日本でも実施し、企業が行う先進的な社会貢献活動として数多くご紹介いただきました。

◆2000年~ (株)イースクエア マーケティングディレクター 

デンマーク人であるピーター・D・ピ-ダーセン氏が創業した環境コンサルティング会社に立ち上げから参画しました。

エコ商品のみを扱う伝説のショッピング&エコライフ情報提供サイト、「エコシティ21.com」の運営責任者を務めたことも。出店企業数100余にのぼりました。
個性的で環境に配慮したおしゃれな商品が沢山ありました。

国内外のクライアント企業(国内大手家電メーカー、化粧品ブランド、ノルウエーのリサイクル会社、イギリスのCO2削減会社「フューチャーフォレスト」など)から、環境活動にフォーカスしたPR、イベント、サイト制作など環境コミュニケーションのお手伝いをさせていただきました。

2001年12月のエコプロダクツ展では、企画実行委員として坂本龍一さんと村上龍さんの対談を企画・実施し多くの方にご参加いただきました。 

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LOHASとの出会いは、当時イースクエアの社外取締役であったビル・シャーマンさんから、アメリカで新しい消費者が台頭してきたよ。「カルチュアル・クリエイティブ」という人たちなんだ。という話を聞いたことに端を発しました。

そして、その「カルチュアル・クリエイティブ」を研究しているポール・レイさんや、関係者が一堂に介する会議があることを知ったのです。
2002年6月に、アメリカコロラド州で開催された「第6回 LOHAS会議」に出席しました。日本人の参加者は初めてだよ、と主催者の一人、フランク・ランペさんがおっしゃっていました。その会議の模様やLOHASについて、2002年8~9月にかけて、「日経新聞」「日経エコロジー」他にレポートし、日本で初めてLOHASを紹介する記事となりました。

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◆2006年4月に20数年間の会社員生活をやめ、独立

2006年4月LOHAS10(第10回LOHAS会議)に参加。複数の雑誌に報告記事を寄稿。

◆2007年7月 LBA(ロハスビジネスアライアンス)発足 共同代表に
LOHASの価値観をもった経営者、起業をめざす人が集まり、共に学び、智恵を共有し、”オーセンティックLOHAS”ビジネスの輪を広げ、サステナブルな社会の実現をめざします。

2007年11月30日 【eco japan cup 2007】LBAが環境ビジネス・ベンチャー オープン部門で【環境ビジネスウイメン賞】を受賞。

※eco japan cup は、環境省、有限責任中間法人 環境ビジネスウイメン、および株式会社三井住友銀行が共催する、エコビジネスの芽をみつけ、育てるコンテストです。

<エコジャパンカップ2007結果について>
http://www.eco-japan-cup.com/past/detail.php?id=8&year=2007&bumon=1_all

◆環境ビジネスウイメン第三期メンバーに参加 (2007年12月18日~)

  鴨下環境大臣との懇談会にも参加させていただきました。


また、現在はLOHASプロデューサーとして講演・セミナー・取材・コンサルティング活動等を通じてオーセンティックLOHASが日本に定着するよう、人・モノ・お店・会社・地域のLOHAS化に情熱を注いでいます。

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<NPO活動>

NPO活動では、”女性の力を社会の活力に”をテーマとしたJKSK(女子教育奨励会)でWEBサイトの編集や、「環境立国」「農商工連携サポートセンター」での活動に参加しています。

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<著作・執筆活動>

2006年1月 講談社から『日本をロハスに変える30の方法』(共著)を出版。
2006年5月~ 『日経エコロジー』で「エコマーケティングの新潮流」を連載
2007年4月 『ロハスの教科書』 企画編集 (明治図書)
2008年2月13日 『ロハスビジネス』(朝日新書)

日本をロハスに変える30の方法 ― BUSINESS LOHAS

<取材・講演・研修実績>
講演実績 LOHAS、グリーンマーケティング、CSRに関する講演・研修を行っています
取材実績 最近は、サステナブルな社会、アグリビジネス、まちづくり、温暖化防止についてお話しすることが多くなりました。

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<資格>
消費生活アドバイザー/環境カウンセラー


最後に、三味線 豊藤和(とよふじわ)として、端唄や江戸小唄の三味線を演奏しています。
端唄は、江戸時代の末期に歌われるようになった流行歌ともいうもので、人生の機微が季節感とあわせてうたわれているものが多いようです。三味線の豊藤美師匠に師事しています。
家族は、夫、娘(19歳)、ワンコ2匹(ポメラニアン、ミニチュアダックス)です。

最後まで、お読みいただいてありがとうございます。


お問合せ・感想、取材・講演のご依頼などは、お問い合わせフォームからお願いします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

(2009年9月更新)

Writing: owadajunko

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