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2006年01月31日
メルマガVol.14 「ハッピーキャリア&ハッピーライフを見つけよう!」(1/31)
LOHAS(ロハス)実践の視点・ヒントをお届け
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◆◇ 大和田順子のLOHAS(ロハス)のすすめ
◇◆
◆◇ 【14号】2006年1月31日
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特集:『「ハッピーキャリア&ハッピーライフを見つけよう!」
シンポジウム報告』
先週は、日経BP社の環境経営フォーラムや、
女性と仕事の未来館のシンポジウムなど、
LOHASについてお話しする機会が多くありました。
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┃「ハッピーキャリア&ハッピーライフを見つけよう」
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女性と仕事の未来館が年に一回開いている開館記念イベント
「ハッピーキャリア&ハッピーライフを見つけよう」の
パネルディスカッション、今年のパネラーは、
SRI(社会的責任投資)の会社を経営される秋山をねさんと
おひとりさま向上委員会の葉石かおりさんと、大和田の三人。
どんな挫折を乗り越えて、今のキャリアを切り開いてきたのか
仕事とプライベート、ワークライフバランスをどのように
とっているのか
そして何を今の仕事で伝えようとしているのかなど
楽しく2時間が過ぎていきました。
会場には200人を超える女性(男性は2人?)がお見えになり
熱心に聞き入っていました。
そうそう、このメルマガを読んでくださっている方も
来て下さって、終了後に始めてお話しさせていただきました。
ディスカッションの一部をレポートしています。
http://www.owadajunko.com/archives/2006/01/post_14.html
また、後日インターネットテレビで配信されるそうなので
放映日時が決まったらお知らせさせていただきます。
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┃『日本をロハスに変える30の方法』感想続々
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おかげさまでアマゾンでビジネス部門5位のスタートを
切ることができました。
そんな中、感想をお寄せいただきましたので、
ご紹介させていただきます。
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本の名前はちょっと大げさですが、
決して「LOHAS」とは何か、と大上段から講義するのではなく、
“あっそういう工夫ってあるんだ”“これ使えそう”
“こういうの知ってるといいね”
という、生活(と心を)を少し豊かにする智恵がいっぱいつまった、
素敵な本です。
平城匡史さま 高橋剛商会(山形で自然農法による米作を実践)
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“ロハス起業家”の指南書として!
【日本をロハスに変える30の方法 ― BUSINESS LOHAS】は、
ビジネスを通して“LOHAS社会”の実現を
試みる経営者や企画マン、
さらにロハス起業を目指すアナタの
貴重な“指南書”となるコトでしょう。
待望のロハスビジネス書として、“イチオシ”です。
大阪在住 前向一歩さま(アマゾン カスタマーレビューより)
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「ロハス」という言葉に興味を魅かれつつも、なにやら
「セレブ」とか「ヒルズ族」などといった言葉と似かよった、
一過性の薄っぺらでウサン臭い印象も抱いていた私だが、
この本はとてもおもしろく読んだ。
それは「あとがき」にあるように、著者たち自身が
そのことをよく知っていて、だからこそ「ロハスというのは
言葉に過ぎず、大切なのは本物であること」
(ポール・レイ)と述べているように、
言葉より本質を重視したいという姿勢が貫かれている
からだろう。
世の中をなんとかして、今のような自己中心的なものから、
サステナブル(持続可能)な方向に持っていきたい。
そうした著者たちの姿勢、倫理観に、ひじょうに共感を抱いた。
また、巻末には、各界著名人がロハスについて
どう見ているかがわかるアンケートも掲載されおり、
全体的に著者あるいは編集者の力量が感じられる
内容となっている。
東京都杉並区在住 きみまろさま
(アマゾン カスタマーレビューより)
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まだご覧になっていない方、ぜひお近くの書店で。
↓からもご注文いただけます。
http://www.owadajunko.com/archives/2006/01/120_30.html
また、環境コンサルティング会社イースクエアの社長
ピーター・D・ピーダーセンさんの
『LOHASに暮らす』(ビジネス社)も発売になっています。
大変わかりやすく、感銘を受けました。
自然エネルギー大国のデンマーク出身で、
世界中の環境の世界のオピニオンリーダー達と仕事をしている
ピーターさんだからこそ書ける、示唆に富んだ内容です。
新しい時代を作る新しい価値観LOHASの考え方、
ビジョンを知るには欠かせない一冊です。
http://www.owadajunko.com/archives/2006/01/post_15.html
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┃ 編集後記
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次号のメルマガでは、「四季折々LOHAS 京都VS江戸」と題した
連載が始まります。
京都からジャーナリストの木下明美さんのご登場です。
お楽しみに。
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発行・編集:大和田順子
URL: http://www.owadajunko.com
E-MAIL: j-frog@s2.ocv.ne.jp
●メールアドレスの変更・配信停止はこちらからできます。
→ http://www.mag2.com/m/0000172361.html
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投稿者 owadajunko : 07:15
イースクエア代表取締役 ピーターさんの『ロハスに暮らす』発売になりました
新しい時代を作る、新しい価値観LOHAS、
ビジョンを知る上では欠かせない一冊です。
『日本をロハスに変える30の方法』と併せてお読みになることをお勧めします。
ビジネス社 (2006/01)
私はピーターさんが社長を勤めるイースクエアに創業期から2年半ご一緒していましたが
今はもうありませんがエコ商品だけを集めたショッピングサイト「エコシティ21.com」を
立ち上げ、運営したり、様々なプロジェクトでご一緒しました。
ピーターさんみたいな人を私はこれまでに会ったことはありませんでした。
魅力あふれる方なんです。
頭脳明晰で、思慮深く、親切で、情熱にあふれる行動家です。
会長の木内孝さんは、よく年齢は親子ほど離れているけれど、
ピーターとは Brother in arm (同志)なんだよとおっしゃっていました。
そんな彼が書き下ろした『ロハスに暮らす』は、デンマークでの生い立ちや
日本での高校生活、そして世界のオピニオンリーダーとの共同プロジェクトや
LOHASが生活や、会社、そして社会をどのようにサステナブルなものに
変えていくことができるのか、やさしく読み解いてくれています。
親しい友人にプレゼントしたい一冊です。
投稿者 owadajunko : 07:07
「ハッピーキャリア&ハッピーライフを見つけよう」シンポジウム報告
「ハッピーキャリア&ハッピーライフを見つけよう」と題するシンポジウムは、
「女性と仕事の未来館」が年に一回行うイベントのメインイベントとして
1月28日に開催されました。
土曜日にもかかわらず、200名を超える女性が参集。
遠くは岡山や沖縄からの参加者も。
シンポジウムのパネラーはSRI(社会的責任投資)会社を経営する、秋山をねさんと、
「おひとりさま向上委員会」の代表、葉石かおりさんと大和田でした。
コーディネーターは未来館館長の渥美雅子さん。
まずは、パネラーのお二人をご紹介いたしましょう。
インテグレックス代表取締役 秋山をねさんは、こんな方です。
私と同世代の秋山さんは、1983年慶應義塾大学経済学部卒業後、
米系証券会社で米国債トレーダーを務め、
2001年、日本での社会責任投資(SRI)の普及のため(株)インテグレックスを設立されました。
ウオールストリートでアメリカ人トレーダーと方を並べ、
日本人女性トレーダーとして活躍した経験もお持ちで、すごいですね。
「あなたの1万円が社会を変える」をモットーに、企業の社会貢献(CSR)の調査を続け、
社会的責任投資(SRI)で、誠実な企業を応援することで、
よりよい社会づくりをしようと提唱する社会起業家です。
04年5月には同社の調査をもとにした「ダイワSRIファンド」の発売も話題になり、
「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2005」大賞を受賞されました。
ご家族は小学校6年生のお嬢様。
独立してまもなく離婚されたとかで、今は娘が仕事の応援団長とか。
ウーマン・オブ・ザ・イヤー2005
http://www.nikkeiwoman.net/woy/woy2005/woy2005.htm
インテグレックス
http://www.integrex.jp/
おひとりさま向上委員会代表 葉石かおりさんは、こんな方です。
“おひとりさま”とは、個が確立できている女性のこと。
一人の時間も楽しく豊かに過ごせる女性のこと、だそうです。
代表の葉石さんは、女子大生が、女子大生というだけでもてはやされた時代に、
TBSラジオに入社されました。入社試験の面接の歳に「東京ドームは何に見えますか?」との質問に
「メロンパン」と答えて晴れて合格。しかし、ラジオキャスターを務めるものの、
お局様の厳しいイジメに遭い転職。続いて女性週刊誌の記者として12年。
そして、2001年からフリーになるとともに「おひとりさま向上委員会」代表に。
以来、各メディアで活動中。
ご家族は6歳年下の夫と猫ちゃん。だんなさんは家事の殆どをやってくださるそう。
http://ohitorisama.net/ohitorisama/index.jsp
不思議なご縁で、秋山さんには『日本をロハスに変える30の方法』の中で
95人のオピニオンリーダーの方々に「私にとってロハスとは?」を寄稿いただきましたが
そのお一人でした。
そして、葉石さんは私たちが出版した『日本をロハスに変える30の方法』と
同じ講談社の女性編集者が目下本の執筆を依頼されている方なんだそうです。
そんな三人が集まってどんな話しが展開したか・・・
まず、キャリアの切り開き方として私がお話したのは、
女性が結婚、育児などと仕事をどのように両立させていくか、
会社に勤めるだけのワークスタイルではなく、多様な働き方が今では可能になったと。
その中で、自分として何かテーマを決め、会社勤めであっても、育児休職中であっても、
細く長く、そのテーマを究めていくことが
その人ならではのパーソナルデザインにつながっていくのではないかと。
産休中でも、そのテーマについて情報を収集し、ブログなどを通じて情報発信していく
そしてそのブログでの活動を通じて、新しい出会いが、同じ価値観を持った人との
出会いが次々に起きていく。
それが一緒に何かプロジェクトを始めることにつながったり、一生の友達になることも。
そして、もちろん、LOHASについてもお話しました。
LOHASの概要と、それが新しい価値観として
今後、生活や職場から社会をサステナブルな方向に変えていく可能性をもっていることを。
他のお二人の発言については、また後日・・・
投稿者 owadajunko : 00:50
2006年01月23日
メルマガVol.13『日本をロハスに変える30の方法』発売(1/23)
LOHAS(ロハス)実践の視点・ヒントをお届け
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◆◇ 大和田順子のLOHAS(ロハス)のすすめ
◇◆
◆◇ 【13号】2006年1月23日
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
特集:『日本をロハスに変える30の方法』
皆様のご協力で、ついに1月20日にLOHAS本の決定版
『日本をロハスに変える30の方法』(講談社)が無事発売に
なりました。ありがとうございました。
ということで、今日のメルマガはこの本の内容を一挙ご紹介
させていただきます。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃新しい価値観 新しいパラダイム
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ライブドアショック、耐震偽装問題、BSEなど・・・
去年末から今年にかけてこれまでの価値観や企業行動のゆがみ、
ひずみが相次いで露見しています。
いずれも従来の価値観や行動の転換が突きつけられている
地殻変動が起きる際の地震のようなものが
経済界を中心に起きているのではないでしょうか。
本の冒頭近くのページにこう書きました。
「顧客に愛され、事業規模を着実に拡大し、
売上も毎年着実に伸びている。
これはLOHAS的な企業に近年起きている共通の事象です。
いつの間にか潮の流れが変わりはじめていました。
パラダイムシフトが起こり、
新たな潮流が生まれているのです。」
本書では、国内外のLOHAS企業を40社取材し、
それらからLOHASな視点を抽出し
「会社や社会をロハスに変える30の方法」としてまとめあげました。
また、95人の有識者の方にLOHASとは?というメッセージも
いただきました。
事例でご紹介し、メッセージも寄稿いただいたオークヴィレッジの
代表 稲本正さんから早速コメントをいただきました。
「ロハスとは私たちの心、身体、そして地球を大切にする
暮らし方のこと。この30年の高度成長で、
社会が失ったものを育て直す動きとも言えます。
このたび、ロハスの動きを集大成した一冊が刊行されました。
30年前からロハスを実践するオークヴィレッジをはじめ、
国内外企業の取り組みや稲本正のメッセージなど、
「今すぐ行動できるロハスの方法」が満載です。」
http://www.owadajunko.com/archives/2006/01/120_30.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃こんな内容です
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【40の事例でとりあげている企業・団体】
食(10):マクロビカフェ/伊那食品/精華堂あられ/マヴィ/
ナチュラルシーズ/スノーフィールドカフェ/
Izze(米国)/CLIF(米国)/
食育サポートマガジン「笑う食卓」/
ホールフーズマーケット(米国)
衣料・生活雑貨(6):メイドインアース/ピープルツリー/
生活の木/池内タオル/センスオブライフ/
GAIAM(米国)
住(5):オークヴィレッジ/ワイスワイス/
インターオフィス/安土建築工房/オクタ
代替医療(3):えゆるサロン/笑顔と呼吸法/ファルマカ(米国)
エネルギー(3):自然エネルギー・コム/松村製作所/油藤商事
持続可能性(5):持続可能性に関する科学技術調査/
Make LOHAS(東京ガス)/COOP AMERICA(米国)/
ジャパン・フォー・サステナビリティ/
パブリックリソースセンター
まちづくり・エコツアー(8):星のや 軽井沢/北の屋台/
地球の芽/足利フラワーパーク/南部川村森林組合/
レインボーリング/グリーンバード/NaYOGA
【十人十色のLOHAS -「私にとってLOHASとは」-】
各界でご活躍の95人のオピニオンリーダーから
メッセージをいただきました。
あなたにとってLOHASとは?
ごく一部の方のメッセージですがご紹介いたします。
「健康でハッピーで、しかも持続可能な暮らしかたは、
日本人ならだれでも自然にそれを実行してきたことだ。
ここ30年ほどで捨てたものをベンチャービジネスが
新産業として育てなおしている。
そー言えば、愛知万博もLOHASだったな!」
作家 荒俣宏さん
「資源の浪費や環境負荷を減らす努力や、
食生活の文化を通しての人間教育といった
問題点を解決するすべを身につけることは、
人間らしく生きることになると思います。
LOHASそして食育を推進したいものです。」
服部栄養専門学校理事長・校長 服部幸應さん
「物質的に豊かな、享楽的、酔生夢死的、
よどみに浮かぶ泡のごとき人生を送ることを
断固としてしりぞけ、自主的に簡素で、エレガントで、
花鳥風月、飛花落葉を愛で、
エコハイテクにサポートされた生活を選び、
世のため人のために働くことを無上の喜びと考える
生き方がLOHASではないか。」
東京大学生産技術研究所教授 山本良一さん
【目次】
第1章 LOHASってなんだろう?
日本に浸透した背景
LOHAS誕生の経緯とカルチュアル・クリエイティブ
LOHASマーケットを探る
LOHASな日本人の意識と消費傾向
LOHAS層に人気の自己開発・代替医療市場とは?
LOHAS層へのマーケティングポイント
第2章 会社や社会をLOHASに変える30の方法
第3章 LOHAS層に愛される発想のヒント
―企業・団体・自治体の事例―
第4章 オピニオンリーダー95人に聞きました
あなたにとってLOHASとは?
http://www.owadajunko.com/archives/2006/01/120_30.html
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┃まずは環境gooで紹介いただきました
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環境goo http://eco.goo.ne.jp/education/books/
今後の記事掲載予定はこんなところです。
Yahooニュース、R25書評コーナー
朝日新聞ビジネスbe、毎日新聞生活文化面、
北海道新聞生活文化面、フジサンケイビジネスアイ
「エコノミスト」書評欄、「日経ビジネスアソシエ」
家庭科の先生向け情報誌「ACCESS」1月末発行号などでも
紹介いただきます。
これまでにも広報専門雑誌「PRIR」(宣伝会議)1月号や、
「ダ・カーポ」(12/21号)でご紹介いただきました。
皆様もぜひ、お友達やお知り合いにご紹介くださると
嬉しいです。また、感想もお待ちしています。
E-MAIL: j-frog@s2.ocv.ne.jp
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┃ 編集後記
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『日本をロハスに変える30の方法』の事例で取り上げさせて
いただいたオークヴィレッジさんのメルマガでもご紹介
いただきました。
(以下、メールマガジンから転載)
「このたび、ロハスの動きを集大成した一冊が刊行されました。
30年前からロハスを実践するオークヴィレッジをはじめ、国内外企業の
取り組みや稲本正のメッセージなど、「今すぐ行動できるロハスの方法」
が満載。
本書は非木材紙・再生紙で製本、印刷・運搬で発生のCO2は植林で
吸収、太陽光発電を利用した印刷…といった心憎い提案も工夫されて
います。まるまる「ロハス」と言える一冊。」
全国の書店でもお手にとってごらんください。
寄藤文平さんにお願いした装丁がオレンジで元気です!
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
発行・編集:大和田順子
URL: http://www.owadajunko.com
E-MAIL: j-frog@s2.ocv.ne.jp
●メールアドレスの変更・配信停止はこちらからできます。
→ http://www.mag2.com/m/0000172361.html
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Copyright 2006 Owada Junko All Rights Reserved.
投稿者 owadajunko : 06:46
2006年01月22日
四季折々を感じる・楽しむ 二十四節気
日本型LOHAS 二十四節気を生活にとりもどす
LOHASについて研究をすすめるうちに、自然を感じる、自然を生活に取り入れるということが大切なんではないかと改めて思うようになりました。
昨年の東京の紅葉は街でもほんとうにキレイでした。
それは、私自身の五感が少し澄んでいたのか、寒暖の差でキレイに色づいたのか、定かではありませんが、いずれにしても美しいものでした。
さて、日本の生活文化・芸術は、八百万の神が宿る自然に感謝し、その美しさを讃えることから始まったということができるのではないでしょうか。
芸術を鑑賞する心は、自然を五感で感じることにも通じます。
そこで、私たち日本人の暮らし、生活文化の源となっている太陰暦から、季節を表す言葉である二十四節気や雑節と、その日にとりおこなわれる行事について少し調べてみました。
日本で太陽暦が使われるようになったのは1873年(明治6年)ですから、約130年前までは「太陰太陽暦」、いわゆる陰暦(旧暦)とよばれるものが使われていたのです。
二十四節気(にじゅうしせっき)は、今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として
用いられています。1年を春夏秋冬のそれぞれを6つに分けたもので、「節(せつ)または節気(せっき)」と「気(中(ちゅう)または中気(ちゅうき)とも呼ばれる)」が交互にあります。
二十四節気は、農事、神事にかかわりが深く、いつ植えればいいか、いつ収穫すればいいか。五穀豊穣を願う季節ごとの行事に基づいています。
地域ごとの気候風土に培われた多様な生活の知恵、価値観などもここから発展してきているのではないでしょうか。
また、二十四節気と同様に季節の移り変わりの目安となるものに雑節(ざっせつ)や、季節の変わり目の五節句などがあり、今でもこれらに合わせて年中行事などが家庭でも行われています。LOHASな生活には、このように暦に即した、その時々の自然を感じ、感謝する意味で節気ごとの行事を生活に取り入れていきたいものです。
【二十四節気、雑節、節句】
以下のうち※印がついているのは雑節と節句です。
※節分(せつぶん)2月3日
もとは四季にあったが、のち春だけについていわれるようになった。
立春の前日のことで、豆まきなど邪気を払う行事がなされる。
太巻き寿司を恵方(縁起の良い方向)を向いて食べることも。
<春>
立春(りっしゅん)1月節 2月4日頃
雨水(うすい) 1月中 2月19日頃
※上巳(じょうし)の節句 3月3日
穢れを移した人形(ひとがた)を川や海に流すなど。
桃が咲く頃で、自然の生命力で厄災を払う行事。
啓蟄(けいちつ) 2月節 3月5日頃
※彼岸(ひがん)春分の前後の3日ずつ計7日。
初日を彼岸の入り、当日を中日(ちゅうにち)、終日を明けと呼ぶ。
日本固有の先祖を供養するもので、ぼた餅やおはぎ、
海苔巻きやいなり寿司を仏壇に供える。
春分(しゅんぶん) 2月中 3月21日頃
清明(せいめい) 3月節 4月5日頃
穀雨(こくう) 3月中 4月20日頃
※八十八夜(はちじゅうはちや) 5月上旬
立春から数えて88日目をいい、種まきの目安の日。
新茶の摘みとりも行われる。
<夏>
※端午(たんご)の節句 5月5日
菖蒲やよもぎを軒先につるしたり、風呂に入れて無病息災を願う。
江戸以降、男の子の節句に。
立夏(りっか) 4月節 5月5日頃
小満(しょうまん) 4月中 5月21日頃
芒種(ぼうしゅ) 5月節 6月6日頃
※入梅(にゅうばい)6月中旬
二十四節気のうち、芒種の後の壬(みずのえ)の日。
梅雨はそれから31日間とされる。
夏至(げし) 5月中 6月21日頃
※半夏生(はんげしょう)6月末頃
天より毒気を下す日という。夏至より10日後とされる。
※七夕(しちせき)の節句 7月7日
中国の牽牛・織女伝説と、日本の棚機津女(たなばたなつめ)伝説が混ざったもの。
江戸から軒先に短冊をつけた笹竹を立てるようになった。
小暑(しょうしょ) 6月節 7月7日頃
大暑(たいしょ) 6月中 7月23日頃
<秋>
立秋(りっしゅう) 7月節 8月8日頃
処暑(しょしょ) 7月中 8月23日頃
※二百十日(にひゃくとおか)9月上旬
立春から数えて210日目の日。必ず暴風雨があるとされる。
白露(はくろ) 8月節 9月8日頃
※重陽(ちょうよう)の節句 9月9日
菊に長寿を祈る日。菊をひたした菊酒などで悪気を払う。
※二百ニ十日(にひゃくはつか)9月中旬
立春から数えて220日目の日。二百十日と同じ意味を持つ。
※彼岸(ひがん)秋分の前後の3日計7日。
初日を彼岸の入り、当日を中日(ちゅうにち)、終日を明けと呼ぶ。
秋分(しゅうぶん) 8月中 9月23日頃
寒露(かんろ) 9月節 10月8日頃
霜降(そうこう) 9月中 10月24日頃
<冬>
立冬(りっとう) 10月節 11月7日頃
小雪(しょうせつ) 10月中 11月22日頃
大雪(たいせつ) 11月節 12月7日頃
冬至(とうじ) 11月中 12月21日頃
小寒(しょうかん) 12月節 1月5日頃
※人日の節句(じんじつ)1月7日
七草粥を食べて一年の無病息災、豊作を願う。
大寒(だいかん)12月中 1月21日頃
【その他雑節】
社日(しゃにち) 春分、秋分に最も近い戊(つちのえ)の日で、1年に2回ある。
春は種まき、秋は収穫の時期にあたるところから、春には豊年を祈り、
秋には成熟を祝う行事をそれぞれ行う。
土用(どよう) 立春、立夏、立秋、立冬の前18日間。
この期間は、土公神(どくじん)が支配するといわれ、
土を犯すことは忌むべきこととされた。
季節の変わり目にあたるため、農作業など大仕事をすると
体調を崩しやすいなど先人の知恵が。
出典:国立国会図書館 WEBサイト http://www.ndl.go.jp/koyomi/index.html
日本文化いろは辞典 http://iroha-japan.net/ などを元に作成
◆おすすめの本
「えこよみ」 Think the Earth Project (ブロンズ新社)

挿絵がキレイで、質の高い、ギフトにも好適な一冊です。
折々ページを開けて和んでいます。
投稿者 owadajunko : 18:33
2006年01月12日
映画 『三年身籠る』を観て Insight Listening-心の底の声を聞く
主演を中島知子(オセロ)さん、監督を唯野未歩子さんがつとめる映画『三年身篭る』(1/28封切り)の試写を観る機会がありました。
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なぜ、子供が生まれてくるまでに27か月もかかったのでしょうか?
その理由をLOHASの観点から考えてみました。
LOHASとは、自分の健康と地球の健康に深いかかわりがあると考え、健康や環境に配慮し自然や家族を大切にするしなやかな生き方のことです。
耳栓をして人の声も街の喧噪も遮断する妊婦。
テレビも見ない、ラジオも聞かない。携帯電話も使わない。
そんな主人公の冬子を見て“内観”という言葉を思い出しました。
英語で言うとInsight Listening。自分の心の底にある本当の声を聞くということ。
内観は、夫、妻、父、母、兄弟など自分の身近な人に対して、いままでの関わりをふりかえる。テレビや携帯電話の無い部屋で、相手からしてもらったこと、自分が相手にしてあげたこと、相手に迷惑をかけたことを一つずつ思いだし、いかに相手が自分に多くのことを与えてくれていたのか、そしていかに自分が相手に何も与えていなかったのかを知る方法。
これを通じて、自分にはこれだけの愛が注がれていたのだということに気づき、自分はすでに十分幸せだったと認めることができるというセルフヘルプの手法の一つです。
食べるシーンもよく登場して印象的です。
たいていは冬子、妹の緑子、母、祖母で食卓を囲み、賑やかにおしゃべりしています。
でも、冬子の日常は、夫は浮気で帰りが遅くいつも一人。
そんな時も冬子は、おなかの子供や夫に対して、内観をしていたのだと思います。
そして、27か月目には病院の無機質なベッドから自然の中の山荘へと移り住みます。
薪ストーブで十分に温められた部屋のベッドで寝起きする毎日。
窓の外には季節のうつろいを感じ、夫と二人暮らしで、ストーブ用の薪割りから、炊事洗濯まで家事一切を夫がします。
夫は仕事も浮気も辞めて、主夫業に専念し、子供の誕生を待つのです。
食事も三度、夫と一緒。静かに、これまでのことや、これからのことを語り合いながら、庭の野菜や近所のものを調理した食事を、良く噛んで、ゆったりいただきます。
冬子の出産はもちろん自宅での自然分娩です。
私は17年程前に一回だけ出産をしたことがありますが、当時は病院で生むのが当たり前だと思っていました。その後、環境問題に関心を持つようになって、自然出産や自然育児という方法があるということを知りました。
考えてもみれば、4・50年程前までは、日本では皆自宅で産んでいたはずなのに、いつからか殆どの人が自宅では産まなくなって。もちろん母子の安全を最優先し、病院で生むのが近代的で普通のこととされるようになったからなのですが。
最近では、様々な出産方法が実践されるようになったので、情報を集め、実際に関わっている人に会い、その上で自分の価値観に合った出産方法を選ぶことができるようになりました。
27か月かかった理由は、子供の心の声を聞きながら、自分と夫がコミュニケーションを変え、ライフスタイルを変え、父として母として子供を迎える準備のできる状態になるまでに、それだけの時間がかかったのだと思います。
映画『三年身籠る』
http://www.threeyeardelivery.com/
投稿者 owadajunko : 23:23
2006年01月06日
1/12(木)午前11時 邦楽のひととき(NHK FM)に出演
邦楽のひととき、端唄特集では三浦布美子さん、神田福丸さん、そして山本真由美さんによる
新春らしい端唄の数々をお届けします。
私は神田福丸さんの伴奏を師匠の脇で務めさせていただいております。
曲は「梅にも春」 「大津絵」 「びんのほつれ」 「芝で生まれて」
(唄)神田 福丸
(三味線)豊 藤美、豊 藤和
(囃子)望月 喜美、望月 長樹、望月 美嘉
(笛)望月 太八
再放送は翌日13日の朝5時20分からです。
LOHASな皆さまの起床時間に合わせてお送りします。
投稿者 owadajunko : 22:13
2006年01月01日
2006年 元旦 あけましておめでとうございます。

さあ今年は、LOHASを始めましょう。
私たち生活者が、LOHAS的なライフスタイルをおくる上で重要なことは、
生活起点から世界的視野へと広がるアプローチです。
毎日の暮らしや食生活が、世界の食料問題や自然破壊や、
途上国の人々の生活とどのように関係しているのかを知ることから始まります。
私たちは日々購買行動を行っていますが、その際にLOHAS的な物差しで行動することが重要です。
買い物をする際に、商品の原料から製造工程、使用段階、廃棄段階に至るまでの環境負荷に
関する情報をチェックしているでしょうか。
そして、商品だけでなく、それを提供している企業のCSR(社会的責任)活動にも関心を寄せて
いるでしょうか。
私たち生活者の購買行動は、それを通じて商品や企業に投票を行っているようなものです。
生活者としてのこうした視点や態度・行動が、自らの生活をLOHASなものに変えると同時に、
企業や社会をLOHASに変えていくことにつながっていくと思うのです。
こんなメッセージを様々な機会を通じてお伝えしていきたいと考えています。
今年は1月、2月といろいろな講演の機会をいただいています。
1/14 LOHASアカデミー 第2期 開講
1/24 企業の環境実務家のみなさまに : 日経環境経営フォーラム 講演
1/28 働く女性のみなさまに : ハッピーキャリア!ハッピーライフ シンポジウム
2/25 中高生のみなさまに : こども国連環境会議 基調講演
取材・寄稿では
雑誌「PRIR」(宣伝会議)1月号 コラム
映画 『三年身籠る』映画パンフレット コラム
ムック 『大人の隠れ宿』(ニューズ社) 1月末発行
高校家庭科の先生向け情報誌「ACCESS」2月号 巻頭コラム
そして何と言っても1/19には『日本をロハスに変える30の方法』(講談社)が出版されます。
私のサイトからご注文いただいた方には特別なプレゼントをご用意させていただこうと思っています。
お楽しみに。
年頭にあたり、やっぱりお伝えしたいのはこんなことです。どうぞ、2006年もよろしくお願い申し上げます。
大和田順子
投稿者 owadajunko : 11:30

