« 2006年08月 | メイン | 2006年10月 »

2006年09月27日

ホーリスティック・リトリート「穂高養生園」で心と身体を癒す

8月にも滞在した長野市安曇野市にあるホーリスティック・リトリート「穂高養生園」に、今回は18歳の娘と行ってきました。(9月12日(雨)~13日(雨))

P1012505.JPG
※雨がそぼふる。稲の金(奥)と、ソバの花の白(手前)が美しい。

駅から車だと15分程度のところですが、娘が歩こうというので有明の駅から歩きはじめました。
徒歩1時間のはずだが、シトシト秋雨が降る。8kmほどあるらしい。途中、サークルKをみつけ、トイレに。
お茶を買って歩き続ける。だんだんと雨足が強くなってきて風も出てきました。
郵便局をみつけ、切手とはがきを買い、地図をもらう。近くにおそばやさんは無いか・・・寒いしお腹がすいたしジーパンも濡れてきて何とかしたい。

1.5時間歩いたところでうどん屋さんを発見「蛙遊庵」(あゆうあん)。
山野菜てんぷらうどん600円、地鶏のつけ汁うどん750円(ゆず風味)。
そしてどうしてもおそばが食べたいと言っていたところ、一人前無いのでと残りを盛りそばで出してくださいまして。生き返りました。
うどんやさんから養生園まではタクシーに乗ることに。

P1012513.JPG
※天ぷらは、一口大のかき揚げ、レンコン、舞茸など5種類も。

8月に滞在したときはお目にかかれなかった養生園の代表の福田さん。
今日は森の家にご本人も泊まるそうで。福田さんが養生園を始めたのは20年前のこと。
20代はインドに長く滞在し、その後、身体を直すのは自然治癒力だと考え、東洋医療を学び、各国のホーリスティック医療施設を視察し、養生園の開設に至ったそうです。
昨年には森の家、今年は個人の瞑想用施設「コクーンハウス」を3棟建設しました。

P1012347.JPG
※森の中に静かにたたづむホーリスティック・リトリート

前回は里の家に泊まりましたが、今回は里の家から徒歩30分登ったところ、近くに川の流れる森の家に泊まることにしました。建物は木造です。壁は塗り壁。一切化学物質は使用していません。

今日は寒いので森の家のホールの薪ストーブに火が入りました。ディジリドゥの音楽が流れています。
多くの来園者はヨガマットを敷き、毛布をかけて横になったり、思い思いの静かな時間を過ごします。

P1012538.JPG
※ホール前の庭をサルの家族が歩いていました。

養生園の一日は朝の瞑想(散歩やヨガの日も)に始まります。
温泉は朝の9:00~夜の9:00まで入浴できます。木の浴槽が肌に柔らかです。
食事は朝食は10:30、夕食は17:30と一日2回です。午後は基本的には治療の時間で、アロマセラピーのマッサージ、ゲルマニウム温浴、鍼灸などを受けることができます。
初回は福田代表による健康相談を受けることをお勧めします。
最近は2泊3日のデトックスコースも人気とか。

何と言っても楽しみはやっぱり食事です。今回の夕食のメニューは・・・
 ・玄米ご飯に漬物。三年番茶
 ・スープ:にんじん、パプリカのスープ。たまねぎ入り。ドライパセリがかかっている
 ・主菜1:テンペのソテー。味付けはしょうが醤油。インドネシアの大豆発酵食品。しゅんぎくのくるみ味噌和え。梅酢ショウガ千切り添え。
 ・主菜2:グラタン。中にズッキーニ、長ネギ。ルーはリブレフラワー(玄米粉)で
 ・副菜:山くらげとエリンギの炒め煮。
 ・デザート:オートミール入り豆腐プディング、味付けはメイプルシロップ。リンゴのスパイシーケーキ。

P1012533.JPG

ほんとにおいしい!マクロビベースですが、これまでにいただいたマクロビの食事で最も美味しいと私は思っています。

久々にアルコールを口にしない一日で画期的でした(笑)!

夕食後はワークショップと瞑想、翌朝はチベット仏教の朝のお祈りに参加しました。

投稿者 owadajunko : 08:30

2006年09月19日

メルマガvol.37 最近、森林のことが気になって(9/18)

LOHAS(ロハス)生活者とビジネスをつなぐ視点・ヒント
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
◆◇    大和田順子のLOHAS(ロハス)のすすめ         
◇◆                              
◆◇       【37号】 2006年9月18日          
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 こんにちは。LOHASプロデューサーの大和田順子です。
 
 先週には出そうと思っていたメルマガですが、あちこちでかけているうちに
 LOHASツアーの日になってしまいました。今、デンバーに向かう機内で
 このメルマガを書きはじめました。
 ボールダーのホテルに着いたら配信しようと思います。

 今回のツアーは船井総研様が主催の「LOHASマーケティング視察ツアー」で
 総勢50人近くの方とご一緒しています。ご参加の企業の業種も色々で、住宅、
 食品、衣料、旅行など全国からのご参加です。
 視察先は、LOHASの故郷ボールダーでは、
 「LOHASジャーナル」の元編集長のフランク・ランペ氏からお話をうかがい、
 ホールフーズ、ワイルドオーツ、ガイアム、ファルマカ、セレッシャル・
 シーズニングなどを訪ねます。
 ついで、ロサンゼルスに移動し、パタゴニアの本社や、エコビレッジや
 住関連ビジネスを視察するという行程です。

 思えば、4月に参加した「LOHAS10」での船井総研の五十棲さんとの出会いから
 このツアーが実現しました。

 Contents
  トピックス1 いよいよ10月開講 「LOHAS起業塾」
  トピックス2 福井でのLOHASと物づくりシンポジウム報告&林業の現状
  トピックス3 SRIの新しい会社が設立されました
  トピックス4 女性のキャリアアップ支援セミナー「キャリア・カフェ」


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃  トピックス1 いよいよ10月開講 LOHAS起業塾
┃         ― 参加者募集中 ―
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 
       
 7月にトライアル実施した「LOHAS起業塾」が10月に開講いたします。
 基礎編と本格編の2コースです。詳しくは↓
 http://www.owadajunko.com/archives/2006/07/10_1.html

 基礎編は10月 
  平日夜3日コース 2006/10/6,13,20(金) 18:30~21:00
  土曜集中1日コース 2006/10月21(土) 10:00~17:30

 本格編は11月
  2006/11/4,11,18(土) 10:00~17:00
 
 ゲスト講師には、LOHASで起業した方たちをお迎えして実際の起業の経緯をお聞き
 いたします。

 講師は、行政書士で地域再生コンサルタントとしても活躍の水津陽子さんと私が
 務めます。水津さんはいつもニコニコしながらも、びしっと厳しい指導で定評が
 あります。


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃  トピックス2 シンポジウム報告&林業の現状
┃         「福井の産業がめざすLOHAS社会とは」
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 

 稲刈りシーズンたけなわの福井県に行ってきました。9月7日に開催されたイベント
 「ふくい元気企業フェア」のデザインシンポジウム
 「福井の産業がめざすLOHAS社会とは ~健康や環境に配慮したモノ作りの
 原点~」に参加するためです。
 パネラーは東京からエコデザインの第一人者である益田文和さん
 (オープンハウス代表取締役/東京造形大教授)と私。
 地元からはデザイン文化研究所所長の坂田守正さんと、漆器の塗師である山本英明
 さんが参加しました。

 福井県は、平均寿命が男女共に全国2位の長寿県。その他の特徴として、
 共働き世帯数の割合が60.5%と全国1位。
 一世帯当りの貯蓄残高が1,964万円でこれも全国1位という県です。
 実はこしひかりは福井県が発祥の地だそうで。

 シンポジウムでは、LOHAS(ロハス)などという横文字やカタカナは
 さっぱりわからんと、山本さんからバッサリ。しかし、そこはLOHASは日本や
 東洋から影響を受けた、元ヒッピーの人たちが始めたムーブメントで、長寿で
 自然の多い福井のようなところには、もともとロハス的ライフスタイルや
 ビジネスが根付いているはずとかわしまして。

 翌日は池田町や近隣の森林ビジネスを訪問、お話を聞いてきました。 
 池田町は、福井県の東南部に位置し、典型的な中山間地域で、隣の町は岐阜県です。
 町の中心を清流足羽川(あすわがわ)が流れ、日本の滝百選に選ばれた
 「龍双ヶ滝」、残したい自然百選に選ばれた「冠山」(1,256.6m)などがあり、
 のどかで豊かな日本の農村風景が広がっていました。
 また、国の重要無形民俗文化財(国の宝)に指定された「水海(みずうみ)の
 田楽能舞」は約800年に渡り受け継がれているそうです。

 続きは↓
 http://www.owadajunko.com/archives/2006/09/post_33.html

 さて、10月8日は木の日で、10月は木づかい推進月間ということをご存知でしょうか?
 私はつい最近まで知りませんでした。林野庁の方から教えていただきました。
 そして、今年のこの月間は嬉しいニュースで迎えることができそうです。
 木材自給率 が久々に20%台に回復する見込だからです。

 1964年の木材輸入自由化以来、低下の一途を辿ってきた木材自給率(木材のうち
 用材需要量に占める国産材の割合)は、2000年には20%を切り、18.2%にまで
 落ち込みました。その後、数年は低迷を続けていましたが、林野庁では森林の機能
 である水源の涵養、災害防止、CO2の吸収といった働きが滞ることのないよう、
 そして林業の持続的 かつ健全な発展をめざして、2001年7月に「森林・林業基法」
 を施行しました。

 国産材の利用促進に関する施策を強化し、2005年からは「国産材、使って減らそう
 CO2」を合い言葉に、「サンキューグリーンスタイル 木づかいキャンペーン」を
 開始するなどして関心ならびに需要の喚起を図ってきました。そうした取り組みの
 結果、製材用、合板用の国産材の使用量が増えはじめ、今年は5年ぶりに
 木材自給率が20%にまで回復の見込でということです。

 深刻な森林が、手遅れにならないうちに、住宅や家具だけでなく紙も国産材紙が 
 利用されるようになるなど、国産材の利用が促進されるようになり、林業に
 若い人たちが携わるようになったり、構造改革にチャレンジする企業が出てくると
 事態は変わってくるかもしれません。


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃  トピックス3.SRIの新しい会社「サスティナブルインベスター」誕生
┃         9/20に無料セミナー開催
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 

 SRIとは、社会的責任投資、投資先の選択において環境や社会への貢献具合を
 重視する投資方針のことです。日本では1999年に「日興エコファンド」が初めて
 発売され、ピーク時には2000億円以上の純資産を誇ったヒット商品でした。
 しかし、その後の株式市場低迷でいずれも運用残高を減らし、エコファンド全体が
 活気を失っていた状態が続いていました。

 ところが、今年3月に大和証券が「ダイワ・エコ・ファンド」を発売し、
 設定から3ヵ月足らずの5月中旬には純資産が570億円を超える国内最大の
 エコファンドに成長したのです(06年7月20日時点の純資産は535億円)。

 そんな今年、瀧澤 信さんが、サスティナブル・インベスターというSRIの会社を
 設立されました。瀧澤さんは、日興エコファンドの調査を担当した 
 (株)グッドバンカー(日本初の社会的責任投資専門の投資顧問)で、
 専務取締役COO兼投資調査部長を勤め、その後野村證券を経て、今年3月に
 元・野村、元・興銀のメンバーと共に、SRI専門の投資会社を設立されました。

 サスティナブル・インベスターでは、9月20日に無料セミナー「環境と金融~
 正しいお金の流れ方、環境問題と投資の接点~」を開催されるそうです。
 私も日本にいたら参加するところです。内容は以下のとおりです。

  1.何かおかしい、今の世の中のお金の流れ方 
   「え、私達の一生懸命貯めたお金が戦争に使われている!?」
  2.環境問題の最新情報
   「100年後と思ったら大間違い。既に始まった環境危機」
  3.私達に今できること、今やるべきこと
   「お金の力を上手に正しく使うことで切り開く、明るい未来」

 お申し込み、お問い合わせは下記まで。
 E-mail: si@sustainable-investor.co.jp
 サスティナブル・インベスター http://www.sustainable-investor.co.jp

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃  トピックス4 女性のキャリアアップ支援セミナー
┃        「キャリア・カフェ」9/20スタート
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 

 私が以前からかかわっているJKSKというNPOでご一緒していた松信章子さんが
 「キャリア・カフェ」という連続セミナーを企画されました。
 JKSKは、「女性の活力を社会の活力に」を合言葉に研究やシンポジウムの開催など
 活動を行っています。今年は5月に、ダイバーシティをテーマに神田昌典さんらの
 参加を得てシンポジウムを開催いたしました。

 キャリア・カフェ創設の想いを、松信さんはこう書かれています。
 「雇用機会均等法施行後20年が経過し、女性の就労昇格機会はかってないほど 
 拡大しています。とは言え、華やかなサクセス・ストーリーがメディアを
 賑わす一方で、多くの働く女性たちは、キャリアアップの支援もあまりなく、
 ロールモデルやメンターを身近に探すこともできないまま、現状打破をしたいと
 思っても、なかなかきっかけが掴めないでいるのも現実です。激変する社会・技術
 環境の中で、ビジョンや自己実現の道を探すことの困難さ、仕事と家庭を両立
 させることの不安など、先行きの見えない不透明感の中で、働く女性たちは
 さまざまな悩みを抱えています。

 キャリア・カフェは、将来図を描けずにいる女性たちが、少し先を行く、
 等身大に近い先輩のさまざまな成功体験や失敗談から、キャリア形成に関する
 多様なアプローチの可能性を学ぶ場を提供することを意図しています。」

 第一回は、これも9月20日。「とらばーゆ」編集長の河野純子さんが講師で
 「やりたいことの見つけ方、チャンスのつかみかた」をお話くださいます。
 受講料は1回3,150円です。
 ちなみに私は来年3月に講師を務めさせていただくことになっています。

 キャリア・カフェ http://www.career-cafe.jp/
 お問い合わせ、申し込みは perspective@f01.itscom.net
 氏名 2)住所 3)電話番号 4)メールアドレス 5)希望講座
 6)キャリア・カフェをどのようにして知ったか を明記の上、
 Eメールにてお申し込みください。


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃ 編集後記
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 ボールダーのミレニアムホテルから配信しています。古いホテルで
 部屋からはインターネットがつながらないということで、ロビーのソファから
 お届けしています。

 10月下旬といった気候です。ボールダーにはちょうど高橋尚子選手が練習で滞在
 しているとか。
 LOHAS会議を始めたフランク・ランピーさんのお話をうかがいました。
 今、朝の5時、今日は8:30から視察スタートです。

 「京風ロハスな暮らし」第15回届いています。「京都盆地に暮らせば」
 そういえば、京都の町って高い建物がないですよね。
 http://www.owadajunko.com/archives/2006/09/16916.html


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
  発行・編集:大和田順子
  URL: http://www.owadajunko.com
  E-MAIL: j-frog@s2.ocv.ne.jp
 
  ●メールアドレスの変更・配信停止はこちらからできます。
  → http://www.mag2.com/m/0000172361.html
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
  Copyright 2006 Owada Junko All Rights Reserved. 

◇講演や取材はいつでもお受けさせていただいています。
 件名に【取材・講演依頼】と記載して
  j-frog@s2.ocv.ne.jpまでお願いいたします。

◇過去の講演・取材等の実績はこちらです。
  http://www.owadajunko.com/archives/2006/08/lohas_9.html

投稿者 owadajunko : 19:00

2006年09月18日

福井県池田町の森林

町の人口は約3,800人、町の面積は約195平方キロメートル(19,500ha)ありますが、その約92%は
山林です。農地のほとんどが水田で、約500haあります。
環境保全に熱心に取り組み、町民有志による「100人のパートナー会議」による提案から
「環境向上基本計画(かえるプロジェクト)」、「水を清く守る条例」を制定。NPO法人による生ゴミ回収・
堆肥化事業「食Uターン事業」の展開や生ゴミ堆肥「土魂壌(どこんじょう)」シリーズの販売。
「ゴミ分別大辞典」の全戸配布や小中学生による資源回収事業の展開がなされています。
こうした取り組みが評価され今年、(財)社会生産性本部から環境関連の賞を授与されています。

P1012468.JPG
木造体育館「わいわいドーム」。ゲートボールやクラブ活動の場。
H12年に2億2千万円をかけて建設された。お年寄りから若者まで使われている。

P1012471.JPG
柔らかい自然光が天井から入ってくる。地元の足羽(あすわ)杉使用。

下池田という集落の林業活性化グループの方にお話をうかがいました。
森林の現状は深刻です。今回訪問した下池田の集落は、数十年前は40世帯240人の人が住んでいたそうですが、
今では21世帯、28人にまで人口が減り、65歳以下はたったの6人です。高齢化率8割です。
3年後にはダムができてこの集落はダムの底となる予定です。
2年前の災害で福井市内の3000世帯が被害を受けました。この集落はあと10年もすればほとんど人が
いなくなってしまうわけですから、ここをダムにして福井市内の災害を予防しようということが
決まったわけです。

「下池田には4,050haの森林がありますが、手入れがされているのは200~300haで5%ほどです。
あとは放置されていますから、間伐もされず、根も張らず、豪雨が降れば簡単に倒れてしまうわけです。
40年経った木を市場に出すと収入になるどころか,請求書が来ます。80年経った木で±0です。
これじゃあ、誰も山を相続しようと思いません。
親が亡くなったら、いくらでもいいから買ってくれという状況です。
それでも、2年前に林業活性化グループを作りました。いろいろ試行錯誤していますが、まだ成果には
むすびついてはいません。

近くの山の木で家を建てることや、下流の人が上流の森を守ろうと森林税を創設するとか、
なんとかしたいものです。」
この下池田の例が日本の多くの森林の現状ではないでしょうか。

投稿者 owadajunko : 19:40

2006年09月17日

京都盆地で暮らせば 「第15回 京風ロハスな暮らし」(9/16) 

                                           ジャーナリスト 木下明美

いま9月16日朝、台風が沖縄に接近中。
明日からの連休は西日本は台風をまぬがれそうにもありません。

実は、瀬戸内に浮かぶ島,直島の「ベネッセハウス」の最上階の人気のスイートルームを
アートツアーにハマっている若い友人のJ さんが早くから押さえてくれて、
明日から1泊で友人4人で出かける予定にしているのです。
http://www.naoshima-is.co.jp/first.html
http://www.naoshima-is.co.jp/benessehouse/index.html

何しろJさんと私はお互いに夕日の画像を同じ頃にHPにアップしていたという夕日に弱いオンナ(笑) 
瀬戸内に沈む夕陽が部屋から眺められるという最高の安藤忠雄氏建築の部屋。
それに加えて美術館ツアーもあるという他では味わえない滞在型アート付きリゾートホテルライフが
できるのです。

でも、台風が直撃すれば岡山、宇野港からのフェリーが欠航。私たちの精進が悪いのか!
こういう場合の直前のキャンセルにはキャンセル料はチャージされないそうですが、
でも、そんなことよりも春から予定に入れていたツアーなので行きたいよ~!

と、書いて数時間後。もっといい季節に瀬戸内の海とアートリゾートライフを楽しみましょう
ということに決着し、この旅行はキャンセルすることいたしました。とほほ!

今回の瀬戸内の海に限らず、京都盆地に長く暮らしていますと広がりのある風景が見たくなるのです。
京都にはない超高層階から見る一面に広がる大パノラマ的な風景は身震いがするほど好き!
例えば大阪の超高層ホテルの眼下に広がるただの街の眺めでも、その日のディナー以上に
ごちそうに思えるときだってあります(笑)

帝国ホテル1.dat

帝国ホテル2.jpg

それに琵琶湖畔に立つびわ湖ホールのオペラハウスからの湖水の眺めも大好きです。

びわ湖ホール.jpg

逆に首都圏で暮らす方には社寺仏閣と屋根瓦の京の街並が魅力ある風景なのでしょうね。
これから秋が深まるとともに京都への観光客がドンドン増え、現に10、11月の週末は
「生憎、全室満室でございます」との予約係の応答。

毎日そこに暮らすひとにはどんな魅力的な風景も見慣れた日常。「哲学の道」という観光名所も
私にとっては生活道路であるごとく!観光とは日常から解き放たれて非日常を楽しめることが魅力。
さて、この秋にはどのような風景を求めて他所にお出かけになりますか?
それにしても恨みの台風だこと!

投稿者 owadajunko : 11:03

2006年09月06日

LOHASとまちづくり その2 長野県小諸市

8/30に電源地域振興センターさん主催の研修会で「LOHASとまちづくり」についてお話しさせていただいたのですが、まちづくりに関しては素人ながら、LOHASの観点から以下のようなポイントがあるのではないかと考えてみました。順不同ですが・・・

  ・地元の方のあたりまえが、外から見ると「へえー」
   「ここにしかない」が沢山 →地域のこだわりにフォーカス
  ・自然資源を活かす:森林、田畑、川、山、海
  ・人的資源を活かす:お年寄りの生活の知恵/移住者の知恵
  ・感動体験:農的体験、自然体験
  ・固有の物語、世界観を創る
  ・新たなスキルの研修:サービス提供者が新たなスキルを身につける
  ・対象者は誰:ライフスタイル別/団塊世代・・・
  ・第六次産業:一次+二次+三次産業
  ・新連携:NPOの知恵、異業種のノウハウの連携

<事例: 長野県小諸市>

LOHASなまちづくりを進める長野県小諸市は、標高が千曲川(520m)から浅間山(2,568m)にまで広がり、年間降雨量が少なく、日照時間が長いことから「陽のあたる坂のまち小諸」をキャッチフレーズにしています。 

2000年3月にはISO14001取得するなどこれまでも環境対応には熱心でしたが、昨年からLOHAS関連の取り組みを開始し、地産地消/食育/長期滞在型観光・グリーンツーリズム/健康づくりなどに取り組んでおられます。

そこで重要な役割を果たしているのが、移住してきた(といっても、もう数十年お住まいですが)人たちが「エコエネ研」というNPOを作り、市に働きかける中で、太陽光発電を全小中学校に設置するなど取り組みにつながっています。

P1012033.JPG
市内の全小中学校の屋根に設置された太陽光発電

P1012027.JPG
まち中の川の段差を利用した小水力発電

小諸市のパンフフレットでは、LOHASの5つの分野に該当する取り組みがピックアップされています。

 ・持続可能な経済:自然エネルギーの推進(全小中学校に
  太陽光発電を設置/川にマイクロ水力発電設置)/森林再生プロジェクト等
 ・健康的なライフスタイル:農産物直売所/地産地消/自校給食
 ・代替ヘルスケア:ホリスティックな疾病予防
 ・自己開発:国際交流フェスティバル/ヨガ教室/自己啓発講座
 ・環境配慮のライフスタイル:ペレットストーブ/環境配慮公共施設
 などなど

それぞれの自治体で、その地域を上記のような観点から見直すと、色々なLOHASが存在していることに気づき、地域全体を健康・環境の観点から把握することができますね。

小諸について個人的には駅舎を何とかしたら良いのではと思いました。
単に古くて、あまりLOHASっぽくないので、間伐材を使ってオシャレな駅舎にされるとLOHASなまちの玄関という感じがすのでは、と芹澤市長にもお伝えしました。

ちなみに「日本をロハスに変える30の方法」では、芹澤市長からもメッセージをいただいています。
「世の中にはお金で買えないものがあります。それを大切にし、守り、そして継続的に育み、実行していくことこそが、いわゆるLOHASだと考えます。そして、小諸の暮らしそのものがLOHASだと思っています。
小諸市では子どもたちに多くの体験や発見をしてもらい、自然や文化を継承してもらえるよう、環境教育にも力を入れています。」

P1012008.JPG
写真右から芹澤市長、LOHAS政策推進の小西課長、小山さん


投稿者 owadajunko : 08:19