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2006年08月24日
地蔵盆 「京風ロハスな暮らし 連載第14回」 (8/20)
ジャーナリスト 木下明美
京都の夏の終わりを告げる伝統行事は地蔵盆です。これが終わると朝夕は涼しくなり、
子供たちは宿題の仕上げに掛かります。
地蔵信仰そのものは平安末期からあり、中世には民間信仰となっていました。
子どもが親より早く死ぬことを逆縁と謂い、親不孝とされました。子どもこそ哀れなのですが、
賽の河原で石を積んで幼死したことを父母に詫びます。すると鬼がやってきて折角積んだ石塔を崩し、
子どもを虐めます。その子どもたちをお地蔵様が庇って下さるというのです。
地蔵盆では御詠歌を上げるところも多いですが、その「一つ積んでは父のため、
二つ積んでは母のため・・・」という地蔵和讃の哀調は涙無しでは聞けないものでした。
京都には大体町内に一体はお地蔵さんが祀ってあり、その前に町内の役員らがテントを張って、
ゴザを敷いたりイスを並べたりして子供を遊ばせます。そして,お寺から僧侶に来てもらって
お経も上げもらいます。ウチの町内の地蔵盆は8月19日に行われ、延命地蔵を祀っています。
私も今年は町内の副会長の役が当っているので朝から夕方までお世話をしました。

京都生まれ京都育ちのものによれば、町内ではお金を集めて福引きの景品を買い、
民家の二階から小さなゴンドラで景品が降りてくるのを子どもたちが目を輝かせて待ち受ける、
というのが以前の光景だったようです。
現在、ウチの町内は93戸。地蔵盆の対象者は乳幼児、小中学生、計13名。
そのうち遊びに来てくれたのは6名。世話役の大人の方が多いというさびしいものでした。
来月の敬老の日にはお祝い品を役員が持って伺うのですが、その対象者(70歳以上)は66名!

少子化、塾・お稽古事、家で遊ぶ、などが原因でしょうが、高齢化が進んで子どもたちが数人しかいない
町内も珍しくありません。そういうところでは福引きの景品が家庭用品、台所用品になっている町内も
あります。そんなに形骸化しているのなら、いっそ廃止しては、ということになりますが、止める町内は
まずありません。伝統行事を絶やしたくない、自分たちの幼時の思い出の行事だ、将来また子どもが
増えるかも知れない、などの思いが地蔵盆の灯火をともし続けているのでしょう。
それどころか、京都郊外の新興住宅地では新たにお地蔵さんを建て、子どもに学校で肩身の狭い思いを
させたくない、伝統行事の由来を教えたいと、地蔵盆を始めるところもあります。
意外なところのお地蔵さんを紹介しておきましょう。一つは大丸百貨店の敷地内北東にあるお地蔵さんです。
日本を代表する百貨店で、1717年京都で創業ということもあり、地元とご近所を大事にしているのです。

もう一つ、京都大学の中にもお地蔵さんがあり、農学部東隣の町内の子どもと役員は地蔵盆には大手を
振って構内に入れます。京大は「開かれた大学、地元重視」を力むことなく昔から実践しています。
夕立の上りし夜道の其処此処に茣蓙(ござ)を敷きたる地蔵盆あり
梅 隆
投稿者 owadajunko : 05:43
2006年08月21日
メルマガVol.35 八丈島&フォトリーディング (8/20)
LOHAS(ロハス)生活者とビジネスをつなぐ視点・ヒント
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
◆◇ 大和田順子のLOHAS(ロハス)のすすめ
◇◆
◆◇ 【35号】 2006年8月20日
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。LOHASプロデューサーの大和田順子です。
お盆が過ぎると、何だか夏も終わり・・と、ちょっとさびしい気分に
なりますが、まだまだ暑いですね。
昨日は麻布十番祭りに行ってきました。すごい人出でした。
自治体の屋台も沢山あって
長野県の皆様もかなり広く出店されていました。
小諸の皆様、県の観光協会の皆様と再会し、
小諸在住の陶工、岡本さん作のビアマグとコーヒーカップを
求めてきました。不思議と泡がクリーミーになりました。
contents 1.トピックス
八丈島LOHASライフ2006 &
フォトリーディング講座を受講して
2.演奏会のお知らせ
NHK古典芸能鑑賞会 (10/29) 他
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃ 1.トピックス
┃ 八丈島LOHASライフ2006 &
┃ フォトリーディング講座を受講して
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
みなさんはどんな夏休みをお過ごしになられましたか?
私は今年も八丈島でした。13年連続で行っています。
毎年1週間は滞在していたのですが、フリーになった今年は
どういうわけか4日しかいられませんでした。
めずらしく台風にも遭わず、毎日晴天で、ただただ朝は5時前に
様々な鳥の声で目覚め、日中は海や山でボーッとして、
晩は地産地消の肴で島の焼酎がすすみました。
こんな日々でした。
http://www.owadajunko.com/archives/2006/08/45.html
昨年夏に八丈島に行ったとき、書棚に沢山の本があったのですが、
「アルケミスト」という少年少女向けの冒険物語がありました。
ところが、この本が気になって仕方ないのです。
最初の数日は、少年少女向けの本だしと、無視していたのですが
どうしても読まなくてはならない、と遂に読みました。
今、思えば、それが読むべき本は目の前にある、という状態だと
理解できます。
これは、先週受講したフォトリーディングで学んだことです。
フォトリーディング、神田昌典さんが日本に紹介し、今では随分沢山の
フォトリーダーが巣立っているそうです。
速読セミナーかと思っていたのですが、LOHAS10でご一緒した
プロアクティブの社長である山口さんに「いや、速読もできるようになるが
それは右脳と左脳を両方使って、潜在意識を活用することなんですよ。
経験を積むとシンクロニシティが起こりやすくなりますよ。」などとうかがい
受講したわけです。
何が分かったか。読むべき本が目の前rに表れる。求めている回答は本の
中にある、ということでした!
昨年の八丈では「アルケミスト」を読み、自分にとって宝物は何だったか、
考えたのです。答えが「LOHAS」でした。
そして、9月からLOHASを伝える活動を再開し、ブログを作り、
「エコノミスト」に記事を書き
出版の企画が決まって執筆を始めたのでした。
共同で執筆していた数ヶ月間は、まさに”フローの状態”でした。
それからは、もう流れに乗って、今日ここまで来たという感じでした。
フォトリーディング講座の様子をまとめてみました。
http://www.owadajunko.com/archives/2006/08/post_32.html
ちなみに私が受講したフォトリーディングの講師は山口佐貴子さんです。
明るくて楽しくて、聞きやすく、気持ちの良い方です。
9月にも講座があるそうです。(9月16日(土)17日(日))
詳細はコチラ→URL:http://mmct.1webart.com/?ct=51F2431F34F544F30566
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┃2.演奏会のお知らせ
┃ NHK古典芸能鑑賞会 (10/29) 他
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
少し先の公演ですが、NHKホールで「第33回 古典芸能鑑賞会」が
開かれます。今年は第一部に箏曲「熊野」(ゆや)、京舞「信乃」、
浅草・博多・江戸のお座敷芸など
“楽しくてよくわかる”をコンセプトに人気曲を厳選。
第二部は歌舞伎「土蜘蛛」で、尾上菊五郎、中村時蔵、坂東美津五郎らが
出演されます。
実は、第一部の「江戸の粋曲」に三味線で出演します。
神田福丸師匠の唄と、新橋の芸者衆の踊り。粋な小唄・端唄にのせて、
隅田川界隈の江戸情緒をたっぷりお楽しみいただく趣向です。
ということで、これから2ヶ月間は三味線のお稽古三昧の日々です。
前売り開始は8/28 10:00~ チケットぴあ0570-02-9988で
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┃ 編集後記
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
船井総研主催のLOHASマーケティング視察ツアー、ほぼ満席に
なりました。30社以上のお申し込みがあったようで、関心の高さが
うかがわれます。充実したツアーになるよう準備にとりかかります。
一昨日、神田昌典さんと対談させていただきました。
CDセミナーです。LOHAS的経営とか、オーセンティックLOHASとか
いろいろお話しさせていただきました。
対談のお話しが決まってから2ヶ月間というもの、お伝えすべきコトは何なのか
ずっと考えてきました。でも、必要な答えは神田さんが引き出してくださったので
この対談をお聞き下さる方に、その人にとって必要なメッセージは
きっと届くんだ、と思いました。
発行日が決まったらまたお知らせさせていただきますね。
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
発行・編集:大和田順子
URL: http://www.owadajunko.com
E-MAIL: j-frog@s2.ocv.ne.jp
●メールアドレスの変更・配信停止はこちらからできます。
→ http://www.mag2.com/m/0000172361.html◇
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Copyright 2006 Owada Junko All Rights Reserved.
投稿者 owadajunko : 07:45
2006年08月20日
『運命の法則 -好運の女神と付き合うための15章』
著者 : 天外伺朗(てんげ しろう)さん (飛鳥新社)
天外さんは、ソニーでCDの共同開発者、ロボット「AIBO」の製作責任者として世界的に有名なエンジニアです。魂と意識の成長・進化をテーマに活動を続けておられます。天外というお名前はペンネームで、本名は土井利忠さんです。
その他、『「あの世」の科学、「この世」の科学』、『般若心経の科学』、『宇宙の根っこにつながる瞑想法』などの著作も。
人が行動をする時には、2種類の動機があるといいます。
“内発的動機”と“外発的動機”です。外発的動機は、出世したいとか、お金儲けしたいとか、人に褒められたいといったエゴの追求であり、外から報酬がくるものです。
一方の内発的動機は、心の底からこみ上げてくる喜びや楽しみで、意識の深層部からこみあげてくるものです。
今の社会は、小さい頃から競争させられ、会社でも目標による管理や成果主義といった外発的動機が強く、エゴを追求する社会であり、内発的動機は抑圧されていますが、この内発的動機に基づいて行動できる人が多くなると社会は良くなる、といいます。
人間は、意識の成長・進化が進むにつれ、戦う人生から次第に好運に恵まれた人生に移行すると。個人、会社、社会に好運を呼び込む考え方ですね。
まさにLOHASの価値観にぴったり符合する、自己開発・成長ではないでしょうか。
また、天外さんは、意識の成長・進化をすすめるため、「ホロトロピック・ネットワーク」という会で活動されておられます。
『ホロトロビツク』という言葉は、スタニスラフ・グロフ博士の造語で、ギリシャ語の「holos(全体)」と「trepein(向かって進む)」を合成して、「全体性に向かう」という意味です。個が個を離れて、全体としてひとつの宇宙と融合し、一体感を増していくということから、人々の「意識の成長・進化」をあらわしているそうです。
会の活動としては、セミナー、瞑想・座禅、気功や各種ツアーを開催されています。
http://www.holotropic-net.org/top.htm
投稿者 owadajunko : 05:38
フォトリーディングは潜在意識を活性化する!?(講座受講の感想です)
8月の15/16日と念願のフォトリーディングを受講してきました。
講師は山口佐貴子さん、受講生は30人。うち5人は再受講の方で、再受講は実費のみで参加できるとか。
参加者は男女半々、年齢も大学生,20代から50代の方ま幅広く、職業も多岐にわたっていました。
お盆休みを利用して遠くは福岡など地方の方も複数いらっしゃいました。
受講動機としては、資格取得のための手法として、本が速く読めるようになりたい、
潜在意識を活性化したい などでした。
私がフォトリーディングを知ったのは数年前。
日本に導入した神田昌典さんのホームページでだったと思います。
当時は「あなたもいままでの10倍速く本が読める」という本もあって、速読の一種なのかしら?
と思っていました。受講してみたいものの、受講料もけっこうするし・・・と機会がなかったのでした。
ところが、今回はプロ・アクティブ社長の山口さんに紹介された奥様の佐貴子さんがフォトリーディングの
講座をなさっていること、そして夫妻曰く、
「単に本を読むスピードが速くなるということだけでなく、右脳と左脳をバランスよく使うようになるし
潜在意識の活性化になって、シンクロニシティも起きやすくなる」と。
そうお聞きすると、どうすれば右脳をもっと使えるようになるのか、潜在意識を活用する方法を知りたいと
切望してきた私にとっては、今、この講座を受講せずにいつ受講するの?という感じになっていったわけです。
※シンクロニシティとは : 共時性。精神科医カール・グスタフ・ユングの用語。
単なる偶然を超えた何かを意味する時間、空間上の事象の一致のこと。
講座は2日間。9:30~19:30と長丁場ですが、五感を使って、ワーク中心で進められますので
楽しく飽きずに参加できます。色々な種類の音楽が流れ、マインドマップを複数の色のサインペンで書き
時には身体を使ってと、実に良くできた講座です。
講師の山口佐貴子さんも明るく、経験豊富で、声も鮮明で聞きやすく、人気の理由の一つです。
フォトリーディングそのものは、以下の本で詳しく知ることが出来ますが、やはり実践してみると
多くの発見がありました。
<気づいたこと>
・右脳を使う実感:ふだん使っていない部分を使うせいか、じんじんするような感覚がありました。
(人によって感じ方はいろいろです)
・本を読むことの意味 : 必要な時に必要な言葉、情報がとびこんでくる。
読むべき本は、必要な時に目の前に現れる。
・1冊の本が1時間以内で読めてしまう(必要な情報を把握できる)
・複数の本を続けてフォトリーディングすることで、あるテーマに関して統合的に把握でき、
独自の意見を創造することができる
メルマガにも書いたのですが、昨年夏こんな経験をしました。
今回のフォトリーディングの受講で、その意味を知ることができたのです。
昨年夏に八丈島に行ったときのことです。家の書棚に沢山の本があったのですが、
「アルケミスト」という少年少女向けの冒険物語がありました。
ところが、この本が何だか気になるのです。
最初の数日は、少年少女向けの本だしと、無視していたのですが、
どうしても気になり、遂に読むことにしました。
今、思えば、それが読むべき本は目の前にある、という状態だと理解できます。
これは、フォトリーディングで学んだことです。
読むべき本が必要な時に目の前に表れる。求めている回答は本の中にある、ということは、
まさにこのことだったと。
「アルケミスト」を読み、自分にとって宝物は何だったか、考えたのです。答えが「LOHAS」でした。
そして、9月からLOHASを伝える活動を再開し、ブログを作り、「エコノミスト」に記事を書き
出版の企画が決まって執筆を始めたのでした。
共同で執筆していた数ヶ月間は、まさに”フローの状態”でした。
それからは、もう流れに乗って、今日ここまで来たという感じでした。
フォトリーディングを習慣化するようになると、五感が研ぎ澄まされ、必要なことをキャッチしやすくなる、
偶然のようなシンクロニシティが起きやすくなるそうです。
奇しくも受講数日後に対談させていただいた神田昌典さんも、そうおっしゃっていました。
神田さん位になると、すでに日頃から自然と”フォトリーディング脳”とでも呼べばいいのか、
潜在意識が活性化した状態になっているそうです。
語学やゴルフなど型を身につけるものも上達する人が続出とか!?
ということで、次の目標は9月のLOHAS視察ツアーまでに、英語の辞書やテキストをフォトリーディングして
みようかと思っています!リラックスして辞書をひたすらパラパラめくって、潜在意識に入れていくのです。
講座の詳細はこちらをごらんください。山口佐貴子さんの次回の講座は9/16・17です。
http://mmct.1webart.com/?ct=51F2431F34F442F30566
投稿者 owadajunko : 04:57
2006年08月13日
羽田から45分。ひょっこりひょうたん島・八丈島LOHASライフ2006
八丈島LOHASライフ2006 (2006年8月3日~7日)
今年は8月3日~7日、4泊5日で八丈島に行ってきました。ご縁があって、13年間、毎年夏に1週間ほど滞在しています。
羽田第二ターミナル51番ゲートから朝1便(7:30)で立ちました。ワンコも今年は2匹とも同行ということで、
1匹につき片道運賃2,000円です。「貨物室ですが、空調は効いていますから。」とのこと。ケージに入れて預けます。
以下は8/3~8/7までの日記です。日常生活の目線で八丈島をご紹介いたします。
八丈島で暮らしてみたい方、長文ですがぜひ最後までご覧になってくださいね。

<八丈島概要>
・東京から南に287km
・年間来島者数 約12万人 2003年には15万人程度でした。
・人口:8,711人,4,310世帯(平成18年8月1日)昭和60年頃1万人を割りました。
・年間降雨量3,100mm。全国4番目。平均気温18.3度
・歴史:流人の島。1,865人の流人により様々な技術や文化が伝来。
---------------------------------------
8/3(木)快晴
・MKタクシー 5:30自宅→6:20羽田 約7,000円
タクシーを予約しようと思って、サービスの良いMKタクシーを思い出し電話で予約しました。
・空港から船山レンタカーで家に。(船山レンタカー ホンダワゴン車 一日6,000円)
毎年、船山レンタカーにお世話になっています。コーギーが一匹います。
・7月中は八丈も雨続きだったそうですが、今日は晴天。
めずらしく三原山も終日くっきり、青ヶ島もくっきり。
・空港から車で20分、大坂トンネルを抜けて坂の上にある集落、中ノ郷に家があります。
島唯一のゴルフ場の上にあるので、見晴らしは抜群です。まずは大掃除から。

家からの眺め
・昼は坂下のスーパー「アサヌマ」でミニカツどん(400円)、天丼(600円)などを調達。
昼からのビールですっかり眠くなりお昼寝です。
・夕方は藍ヶ江港近く今年3月にできたばかりの「足湯きらめき」に。無料。海一望。
帰りに「やすらぎの湯」(300円)で入浴、くつろぐ。
この辺りは地熱が高く、山の中腹には地熱発電所、そして海にかけて3件の温泉があります。
・帰りに地熱発電所近くの「えこ・あぐりまーと」(日の出花壇 代表 菊池義郎さん)で
地元のパパイヤ(300円)、きゅうり(4本200円)、枝豆(一束200円)を。
地熱を利用した温室、果物園。農産物直売所。(木曜は19時まで営業)
青いパパイヤ サラダがおいしい
・夕飯 : 島魚の刺身、パパイヤサラダ、枝豆、島たけのこの煮物、島豆腐の冷奴、島の焼酎、ビール。
なるべく地産地消でいきたいものです。
ちなみに島の刺身はワサビではなく、島唐辛子が良く合います。
・月が水面に映って美しい。遠く青島の灯りも見えるほど空気が澄んでいます。天の川もきれいに見えます。

8/4(金)今日も快晴
・朝4時に起床。様々な鳥の声で目が醒めます。
・朝の散歩:ワンコと家族全員で近くのゴルフ場まで歩きます。
・朝食:パンは「やたけ」の6枚切りと決めています。
※「やたけ製菓」 パン・ケーキの製造・販売。
八丈島牛乳、島のトマト、キュウリをサンドイッチに使用。
大沢力さん 中之郷2559 04996-7-0049
・「ビジターセンター」:空港近くのビジターセンターへ。自然に関する情報はここに集まっています。
キョンにも会えます。熱帯植物園もあって、美しく整備されていますので、お弁当を持参で来ても
楽しめます。うみうしのポストカード購入。
・「8joるんるんガイド」(八丈の観光を考える会発行)というフリーペーパーを発見。
今年春創刊されたようですがWEBサイトは無い模様。
・「八丈ストアー」で弁当を買って車で20分ほどの「八丈富士」へ。
山の中腹が牧場になっていて数種類の牛が草をはんでいます。ソフトクリームも人気です。
見晴らし台の眺望は最高です。そこでお弁当を食べることに決めています。
さらに上の展望台では御蔵島もくっきり見えました。

・「底土海水浴場」へ。今年は水温が高く、濁って汚れている。
年々、海水の温度が上がっているように思います。昔は珊瑚のいる海岸もあったのですが、
数年前から見なくなりました。貝も減っています。
温暖化か、気候変動で海流が変わったからでしょうか。

家の近くの乙千代が浜(おっちょがはま)
・「YAMADAYA」 おしゃれな酒屋さんを発見!
今年7月29日にオープンしたばかりのワイン&リカーショップです。店主の山田さんは30代。
結局、今年は毎日ここに通って、ワインと焼酎を買っていました。
三根1952-1 04996-2-1161
○サマーヌーボー(白ワイン)アンティノ・カプスーラ・ヴィオラ 1,487円フルーティー
○一休庵あしたばそば 840円 ANAの国際線にも出されているとか
○芋焼酎は麦とブレンドだが、礒娘がお勧め
○麦焼酎では、黄八丈がお勧め。いずれも磯崎酒造。
○豆腐はんぺんチーズ入り(368円)

YAMADAYA
・向かいのパンやさん:くさやパン(160円)が人気。今年4月に朝日新聞でも紹介されたそうです。
島に来て28年。女主人が考案したもの。
・夕日のスポットは大坂トンネルにあります。八丈小島の左脇の雲の中に沈んでいきました。

・夕飯:島魚のカルパチョ、キュウリとネリ(オクラを八丈ではこう呼びます)のサラダ、島おぼろ豆腐、
鶏肉グリルわさびとガーリック風味、塩焼きそば(豚肉、ネギ、もやし)、
白ワイン、焼酎のパッションフルーツ割り
島のオクラ、ネリ
8/5(土) 快晴
・4:30起床
・鳥:島にスズメはいない。アカコッコ、ウグイス、 5種類以上の鳴き声がする
・朝食:トマトとたまねぎのオムレツ。アボガドサラダ。パン。コーヒー。瓜。
・娘は今日は地元の漁師さんと漁船に乗って貝取りに。藍ヶ江港から船がでるそうで。
・午前のドライブは「鴨川沿いのホタル小路」。なかなかよいところ。大きなタニシがいる。
青く輝くクロアゲハにも遭遇。
・夕方娘が帰宅。7cmほどのとこぶし15個位をもって。
・夕食:とこぶし三昧。刺身。白ワイン&ガーリック焼き。醤油煮。
ご近所の方がいらっしゃって椰子の実ジュースの焼酎割。赤サバ刺身。魚の唐揚げなどで酒宴が
盛り上がりました。
8月7日(月) 曇り
台風が近づいてきたらしく天気が悪くなってきました。
朝1便(9:00)で帰途につきます。早朝、ガソリンを満タンにし、1㍑168円にはビックリ!

帰路。上空から眼下にのぞむ八丈島。また来年!
投稿者 owadajunko : 11:31
2006年08月11日
メルマガVol.34 信州・安曇野でゆったりした時間を「蔵久」(8/11)
LOHAS(ロハス)生活者とビジネスをつなぐ視点・ヒント
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
◆◇ 大和田順子のLOHAS(ロハス)のすすめ
◇◆
◆◇ 【34号】 2006年8月11日
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。LOHASプロデューサーの大和田順子です。
街も夏休みモードな感じですね。私も一足早く、八丈島ステイを
楽しんできました。
また、続いて信州に行ってきました。
今回はお天気にも恵まれ、穂高養生園に泊まり、翌日は安曇野に
「蔵久」を訪ねました。
contents
1.トピックス
築200年の古民家を改造した花林糖カフェ
2.シンポジウムのお知らせ
LOHAS環境フォーラムin軽井沢 (8/27) 他
3.連載コラム「京風ロハス」 第13回 他
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃ 1.トピックス
┃ 築200年の古民家を改造した花林桃源郷「蔵久」
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
『日本をロハスに変える30の方法』の事例のひとつとして
表参道のインテリアショップ「ワイスワイス」をご紹介して
いますが、その中で、安曇野の「蔵久」の紹介があり、ぜひ
一度足を運んでみたいと思っていました。
今回、松本に行く機会がありましたので、足を伸ばして訪問して
まいりました。
「蔵久」は、松本のカリントウ製造販売の会社、久星食品の三代目、
青柳良彦社長が、花林糖を食べながら家族団らんできる場を作りたいと、
安曇野の元造り酒屋だった2000坪の敷地に立つ古民家と出会い、
リノベーションしたショップ&カフェです。
http://www.owadajunko.com/archives/2006/08/post_30.html
現在の店舗は2000坪ある敷地の1/3ほどです。
二期・三期とリノベーションの計画もあるそうで、味噌づくりの工房など、
安曇野の生活文化を体験できるような場を創ろうとお考えとか。
おうかがいした8月9日は満月でした。毎月満月の日に
「満月の会」という集いを開かれているそうで、今回は私が
LOHASの話しをさせていただき、地元の皆様と懇親させて
いただきました。蔵久の庭師をなさっている方が、コロラド大学出身で
ボールダーに4年住んでいました、ということで一堂ビックリでした。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃2.講演会のお知らせ
┃ LOHAS環境フォーラムin軽井沢 (8/27) 他
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
大学生の有志で活動している黒岩塾(塾長:フジテレビ報道2001
キャスター黒岩祐治)が、8月27日(日)、軽井沢で
大学生による親子のための「LOHAS環境フォーラムin軽井沢」を開催します。
シンポジウムのパネリストにはタレントでエッセイスト、現在栃木県那須で
LOHASを実践している高木美保さん、
地元軽井沢を中心として環境に配慮したリゾート事業を展開している
株式会社星野リゾートで環境責任者を務める塩手勝久さん、
フジテレビ『報道2001』キャスターを務める黒岩祐治さん、
そして大和田が登壇します。
親子を対象にしているイベントで、クイズなどもある楽しいイベントに
なりそうです。
詳しくは
http://www.owadajunko.com/archives/2006/08/in_827.html
<その他8~9月の講演会>
8月は24日 DIY・ホームセンタートレードショー (幕張)
(ページの下の方に出ています)
https://ssl.diy-show.jp/seminar/seminar.html
専門テーマセミナーということで、午後のトップバッターが
赤池学さん(ユニバーサルデザイン研究所)
「DIY型エコロジーライフのすすめ」
続いて、上岡 裕さん(エコロジーオンライン代表)
「木材” “環境” “エコロジー」
最後が私です。
「“ロハス”が変える、日本のホームセンターマーケット」
についてお話しします。
いずれも無料ですので、ぜひおでかけください。
8/30 LOHASとまちづくり (電源振興センター主催)
小諸市でのLOHAS施策やまちづくりの事例とポイントをお話します。
9/11 ビューティーエキスポ(ビッグサイト)
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃3.連載コラム「京風ロハス」 第13回 他
┃ 羽織の紐
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京都在住のジャーナリスト木下明美さんのコラム、
今回は男性のお着物の話しです。
ご夫婦ともに、日頃からお着物をお召しということで、粋ですね。
http://www.owadajunko.com/archives/2006/08/post_31.html
バックナンバーはこちらでお読みいただけます。
http://www.owadajunko.com/archives/cat17/index.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃ 残席わずか!だそうです。
┃ LOHASマーケティング視察ツアー(9/17~23)
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
9/17~9/23 LOHAS発祥の地コロラド州ボールダー&サンタモニカを巡る、
マーケティング視察ツアー。訪問先企業4社をご紹介!
★残席わずかとなりました。お申込みはお早めに!
■■ Safeway (セーフウェイ)
全米とカナダに1,700店舗を誇る、全米4位の食品チェーン。3800アイテムに
ものぼるプライベートブランドを持つ。自社ブランドのうち1,300のアイテム
を誇る最上級ライン「SELECT」には、オーガニックという観点で厳選された
素材のみを使い、消費者からの支持を集めている。
■■ Patagonia (パタゴニア)
アウトドア衣類の製造・販売を手がけるLOHASの代表的な企業。衣類に使うコ
ットンには、栽培時からオーガニックにこだわり、また毎年売上の1%を環境
活動に寄付し、それ以外にも様々な環境保全プロジェクトに取り組むなど、
同社の一貫した姿勢が幅広く支持されている。
■■ (セレッシャル・シーズニング)
全米最大の紅茶製造、及び販売会社。
オーガニック・ハーブティーの老舗メーカとして有名。ブレンドされたハー
ブティーを世界で始めて提供した。
■■ Home Depot (ホームデポ)
アメリカ最大のホームセンターチェーン。米国内で1,450店舗を構え、木材や
合板などを販売している。1992年以来、環境団体の申し入れを受入れ、同社で
販売する木材については産地や流通経路に関して環境的な配慮がなされている
かを厳しくチェックする制度を取り入れ、LOHAS企業としての活動を行っている。
■ ツアー詳細&お申込みはこちらから ★特設ページ設置中!!
↓↓↓↓
http://www.isozumi.com/semina/060917/index.htm
【開催要項】
日時:9月17日(日) ~9月23日(土)
場所:成田発、アメリカ、ボルダー&サンタモニカ
【視察についてのお問い合わせ・申し込み】
〒531-0072 大阪市北区豊崎4-12-10
担当/川上
TEL:0120-964-000(平日 9:30~18:00)
FAX:0120-964-111(FAXは24時間受付ております)
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┃ 編集後記
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おかげさまで、すっかりLOHASな人や場所にでかける日々になりました。
昨日もイデ・トシカズさんと、マハリシ研究所の代表鈴木さんに
お目にかかり、TM瞑想法などについてお話しをうかがいました。
「TM瞑想法」は世界で500万人、日本でも6万人の方が実践している
瞑想法です。以前、ご紹介した『運命の法則』の著者、天外伺朗さんや
ソニーの井深さん、船井総研の船井幸雄さんら多くの経営者も実践されて
いるものです。数々の効果が実証されていて驚きました!
話しは変わりますが、フリーで仕事をしていると、身体の管理、
病気の予防には気を付けなければ!と切に思うようになり、
来週は検診に行くことにしました。
前から行きたいと思っていた「ウイミンズ・ウェルネス銀座クリニック」
を予約しました。女性のための総合医療センターです。
http://www.w-wellness.com/index.html
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発行・編集:大和田順子
URL: http://www.owadajunko.com
E-MAIL: j-frog@s2.ocv.ne.jp
●メールアドレスの変更・配信停止はこちらからできます。
→ http://www.mag2.com/m/0000172361.html
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
Copyright 2006 Owada Junko All Rights Reserved.
◇講演や取材はいつでもお受けさせていただいています。
件名に【取材・講演依頼】と記載して
j-frog@s2.ocv.ne.jpまでお願いいたします。
◇過去の講演・取材等の実績はこちらです。
http://www.owadajunko.com/archives/2006/08/lohas_9.html
投稿者 owadajunko : 18:20
黒岩塾プレゼンツ『LOHAS環境フォーラムin軽井沢』 (8/27開催)
大学生が中心となって企画している『LOHAS環境フォーラムin軽井沢』をご紹介します。
(以下は企画書を転載しています)
黒岩塾は、フジテレビのニュース番組『報道2001』のキャスター黒岩祐治氏が主宰する塾で、
主に都内の大学に通う有志で集まった学生で構成されています。
現代が抱える様々な社会問題や、塾長を務める黒岩氏が生涯のテーマとして扱っている「いのち」に
ついて、ディスカッションや現場でのインタビュー、体験活動などを通して学んでいます。
テーマとして扱っている「いのち」とは、生物の生命だけでなく、食・教育・政治・農業・医療・メディア・
安全・環境など、あらゆる方面に関係していると考えます。
今回はこれら“いのち”の土台となる地球の環境について、近年大きな話題となっているLOHASや
省エネルギーを切り口とした、「LOHAS環境フォーラムin軽井沢」を開催します。
◆フォーラム概要
(日時)平成18年8月27日(日) 14時30分開場 15時開演 17時30分終了(予定)
(場所)「あさま未来フォーラム」(長野県北佐久郡軽井沢町長倉2023)
(参加費)無料
(主催) 黒岩塾(大学生による有志団体/企画・運営全般をボランティアで手がけます)
(後援) 財団法人省エネルギーセンター
(会場提供) 浅間軽石株式会社
(特別協賛) 株式会社丸ノ内ホテル
(協賛) 東京エムケイ株式会社
◆企画内容
1.シンポジウム(60分) LOHASとは、どんなものなんだろう?
最近よく耳にする”LOHAS”って、なんのことだろう。どんな生活スタイルのことなのだろう。
そんな親子の疑問に、日本にLOHASを紹介した第一人者で、LOHASプロデューサーの大和田順子さんがお答えします。
また、タレントでエッセイストである高木美保さんに、自らが那須で実践しているLOHASについて
お話を伺います。
そして、地球の環境を守っていくために私たちができることを、ジャーナリストで日曜朝のフジテレビ
『報道2001』キャスターを務める黒岩祐治さんを中心に、会場の皆さんと一緒に考えていきたいと
思います。
さらに、地元軽井沢を中心として環境に配慮したリゾート事業を展開し、本年度・第15回地球環境大賞
(主催:フジサンケイグループ、環境省など後援)でフジサンケイ ビジネスアイ賞に選ばれた実績を持つ、
株式会社星野リゾートで環境責任者を務める塩手勝久さんにもお話を伺います。
なお、フォーラム参加者には、素敵な「省エネクローバーバッジ」などの記念品を贈呈!
(パネラー) LOHASプロデューサー 大和田順子さん
フジテレビ解説委員・『報道2001』キャスター 黒岩祐治さん
株式会社星野リゾートSUCAI所属 塩手勝久さん
タレント 高木 美保さん
2.親子で学ぶLOHAS教室(30分)
今まで学んだLOHASな生活を振り返って! 「親子でLOHASクイズ」
今まで学んだ環境に優しい行動や、省エネルギー、LOHASをクイズ番組形式で復習します。
黒岩塾メンバーによる進行で、親子で楽しく学ぶことの出来るクイズ大会を実施します。
シンポジウムに参加して頂いた一部パネラーの方も参加予定です。
★特別プレゼント 丸ノ内ホテル「TokyoLOHASツアー」ご招待
~東京駅の見下ろせるコーナーツインを親子ペアでご招待。
MKタクシーがLOHASツアーにお供いたします~
(特別協賛)株式会社丸ノ内ホテル (協賛)東京エムケイ株式会社
クイズで見事選ばれたLOHASチャンピョンには、丸ノ内ホテル株式会社・東京エムケイ株式会社の
協賛を受け、親子で巡る「Tokyo LOHASツアー」(1泊2日)にご招待致します!
また、その他の方にも協賛企業からの素敵な賞品を多数ご用意します。
3.会場企画 LOHASの実践のために、地球の今を知ってみよう! 「地球の実験教室」
(協賛予定)財団法人省エネルギーセンター(資材提供:学習模型一式など)
地球温暖化はなぜ起こるのか。日常何気なく使う電気は、どうやって出来るのか。
子どもにもわかる最新鋭の模型を使い、大学生が先生となり体験型でレクチャーします。
環境を守るためにも、家計のためにも、省エネルギーの大切さを親子で学ぶことができます。
◆お問い合わせ先 03-3987-1506
お申し込みは特に必要ないそうです。直接現地におでかけください。
投稿者 owadajunko : 11:45
「蔵久」-信州・安曇野のゆったりとした時が育む、家族団欒の空間 (8/9)
8月の安曇野は青空と白い雲、穂をつけた稲の緑が、アルプルの山々に囲まれて、おだやかに広がっています。
そんな安曇野に昨年6月、新しい故郷(ふるさと)が誕生しました。それは、「蔵久(くらきゅう)」というカリントウ工房のある、食事やお茶をいただける空間です。

運営しているのは松本で三代続くカリントウの製造販売の会社、久星食品。
戦後、家族団欒に喜ばれるお菓子を何か作りたいと、現在の社長青柳良彦さんの祖父にあたる青柳伊佐雄さんがカリントウの製造を始めました。
二代目の安彦さんは工場を作り、カリントウを量産化、全国の小売り店・量販店等に並ぶようになったそうです。昭和30年代には、「エレガントなお菓子オレンジカリントウ」などを考案したり、会社案内パンフレットの撮影にネパールまで行くなど進取の気鋭に富んだ二代目でした。
そして、三代目の良彦さんは、カリントウを楽しむ時間・空間をもう一度提案したい、心の故郷を作りたいという夢を持ち、場所を探し始め、ようやく1年たってこの築200年の元造り酒屋だった古民家に出会ったといいます。
リノベーションのプロデュースに東京(表参道)のワイスワイスに協力を依頼。
建築家の橋本夕紀夫さんにより、古民家と現代のセンスが加味され、新しい団欒の空間・語りあう場としてよみがえりました。
蕎麦など食事も出す50人入る和座敷はエアーコンディショナーが入っていません。窓を開けて、安曇野の風を感じてほしいという理由からです。

今では地元長野県内はもとより、県外からも、カリントウのある心の故郷を訪問しようと、蔵久を目的に安曇野にいらっしゃる方も増えています。おじいさん・おばあさん、お子さん、お孫さんと親子三代でいらっしゃる方も多いそうで、おじいさん達は昔よく食べたおやつとして、お子さんやお孫さんは新しいお菓子としてカリントウを食べながら、家族三代でゆったりとした時間を過ごしていかれるそうです。
テーブルは酒樽のふたを再利用
正面入り口脇に風格のある梅の木があります。屋敷と同じ樹齢200年の古木です。
オープンする前はほとんど枯れかけていたそうですが、建物がリノベーションされ、多くの人が訪れるにつれ、今年の春には元気に花をつけたそうです。
家のオーナーである飯田家の94歳のおばあさまも家屋に住みながら、家が蘇り、多くの方が訪問されることを楽しみに見守っていらっしゃいます。
1976年に公開され大ヒットした映画「犬神家の一族」(石坂浩二主演)のロケ地でもありました。
現在の店舗は2000坪ある敷地の1/3ほどです。二期・三期とリノベーションの計画もあるそうで、味噌づくりの工房など、安曇野の生活文化を体験できるような場を創ろうとお考えとか。楽しみですね。
訪れた8月9日は満月。200年前も変わらぬ満月が蔵久の庭を月光で照らし出していました。
花林桃源郷 蔵久 http://www.kurakyu.jp/index.html
※ワイスワイスについては、『日本をロハスに変える30の方法』P107をごらんください。
※「蔵久」さんが信州ブランドアワード2006(主催:長野県デザイン振興協会)において
特別賞を受賞されました。おめでとうございます(2006年10月26日)
投稿者 owadajunko : 08:17
2006年08月06日
羽織の紐 「京風ロハスな暮らし」連載第13回 (8/6)
ジャーナリスト 木下明美
ウチに性染色体がXXの私と30数年共生しているXYがいます。
何でも、少年時代、もうパジャマを着る時代なのに寝間着を着せられて大きくなったので、
宿屋の寝間着を着て寝ても裾が乱れることはありません。
働き盛りの頃は仕事柄もちろん洋服でしたが、ここ10年ほど前から在宅時の「くつろ着」もお出かけ時も
和服を着るようになりました。一度水泳が出来るようになったとか、自転車に乗れるようになったら、
長いブランクがあってもその技能は保持されるのに似て、XYはろくろく姿見も見ずに手早く着ます。
男物の羽織の紐は乳(ち)に直付けのものと、S字状のカンという小さな金具で乳に引っかけるのとが
ありますが、ウチのXYはカンを嫌がります。XYに言わせると、あれはよく外れて、
片方だけで紐がぶら下がっているのに気付かないと、間が抜けて見えるというのです。
でも大抵の人は紐の結び方を知らないので、予め結んであるのを買ってきてそれをカンで引っかけるのです。
でもXYはカンを使わず、特殊な金具をどこかで手に入れて来てそれを使っています。
しかしXYの好みはなんと言っても直付けの紐をその都度自分で結ぶことです。
男の紐の結び方は何通りか有るようですが、一旦結べば解けることはないけれど、房の方を引っ張れば
ワンタッチで解けるようです。
愛用していた直付けの紐の輪が遂に切れました。恐らく明治末か大正初めから代々使ってきた物で
しょうから、もう捨てても好いわけですが、そこは良く言えば「もったいながり」、有り体に言えばしつこい
「昭和生まれの幕末男」で、客間の襖を張り替えたり、脇息(時代劇の殿様が肘付いているあれ)の
外張りが破れて中綿がはみ出していたのを張り替えたりする腕を持っているのです。
それで幕末男は南座向かいの和装小物老舗へ持って行きました。そしたら若主人が、
「物が良いので直せたら未だ使えます。職人に出してみます。」
と言って預かってくれたそうです。そして十日ほどして直ってきましたが、直した後が判らないほどの
見事な仕上げで、手仕事に関心のある幕末男は、


「玄人とはこういうものか。」
「まだこんな職人がいるのか。」
とすっかり満足しています。
某井澤屋さんは新品を売るだけでなく、こんな幕末男の無理な注文も聞いてくれるのです。
そう言えば、昭和生まれの幕末男がこんなのを唸ってたのを思い出しました。
貴男と私は羽織の紐よ しっかり結んで胸に抱く
投稿者 owadajunko : 08:38
