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2006年04月24日
メルマガ Vol.23 LOHASをビジネスに活かす5つの提案(4/24)
LOHAS(ロハス)生活者とビジネスをつなぐ視点・ヒント
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
◆◇ 大和田順子のLOHAS(ロハス)のすすめ
◇◆
◆◇ 【23号】 2006年4月24日
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
おはようございます。LOHASプロデューサーの大和田順子です。
いよいよ今週は第10回LOHAS会議がサンタモニカで開かれます!
LOHAS-WORLDが公式窓口となり、初めて日本ルームが開設されます。
銀座吉水、菊水酒造、ペリカン石鹸・・・
企業や団体9社が出展されるそうです。日本からも40人以上の方が参加
されるということで、10回目という区切りにふさわしい会議になりそうです。
contents 1.ビジネス LOHASをビジネスに活かす5つの提案
2.暮らし 「京野菜はいま大変な人気だそうで!」
3.イベント・講座情報
「津田塾大学 ウェルネス・センター 公開講座」(5/24)
「LOHAS-WORLD 日本の旬と行事を味わう会」(5/13)
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
┃1.ビジネス LOHASをビジネスに活かす5つの提案
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LOHASの原点が日本や東洋にあるように、日本には沢山のLOHAS志向の
企業や団体があります。『日本をロハスに変える30の方法』では、
これまでにご縁のあった企業・団体を中心に、衣食住遊学から
エネルギーやまちづくりまで多彩な事例を取り上げさせていただきました。
これらに共通しているのは、いずれも創業者をはじめスタッフ自らがLOHASな
価値観を持った人々だということです。
健康や環境への配慮はもとより、こだわりのあるデザイン性に優れた商品・
サービスを提供しています。
そして、取引先や顧客と深い信頼関係でむすばれていて、
少しづつの成長、“豊かな成長”をし、
持続可能な社会の実現を願っていらっしゃいます。
ロハス30では、そんな共通項を“30の方法”としてまとめてみましたが、
さらに、その後のリサーチなどを踏まえ、LOHASをビジネスに活かす方法を
5つにまとめてみました。
【LOHASをビジネスに活かす5つの提案】
http://www.owadajunko.com/archives/2006/04/lohas_10.html
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┃2.LOHASな暮らし 「京風ロハスな暮らし」 第6回
┃ 京野菜はいま大変な人気だそうで!
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「お野菜どうですか?」と今朝ピンポーンがなりました。
ああ、今年もまた西賀茂からの野菜の軽トラックがやって来る季節の到来!
明るく元気なおかみさんの声はうれしいものです。
お互いに若嫁の頃からのお付き合いが始まり、お互いにもう孫まである歳に
なってしまいました。
おかみさんの軽トラはお姑さんの軽トラとバッティングしない様に得意先を
分担して朝からお昼頃まで洛中の祇園祭の鉾町界隈まで廻ります。
みなさん昔からのおなじみさんばかり。
続きはこちら↓
http://www.owadajunko.com/archives/2006/04/_6418.html
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┃3.イベント・講座情報
┃ 5/24 津田塾大学 ウェルネス・センター 2006年度 公開講座
┃ 5/13 LOHAS-WORLD 日本の旬と行事を味わう会
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津田塾大学のウェルネス・センターは、9年前より大学関係者の方だけでなく
広く地域の方々を対象に公開講座を開催されてきました。
本年度の年間テーマは昨年に続いて「エコ:ともに考える」ということで、
第一回目にLOHASの話しをさせていただきます。
今回は、第10回LOHAS会議の模様や、本でも事例として掲載しましたが、
”ウエルネス”をテーマに予防医療の複合サービスを提供している
「ファルマカ」(サンタモニカ店)の様子などもお話ししたいと考えています。
無料ですので、都内中央線沿線などにお住まいの方は是非おでかけください。
詳細は↓
http://www.owadajunko.com/archives/2006/04/2006.html
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続いては「LOHAS-WORLD 日本の旬と行事を味わう会」(5/13)のご案内です。
代表を務める秋元さんの出身地である栃木県・大田原市直送の山菜を
食材にMOMINOKI HOUSEの山田英知郎さんが「山菜マクロビ料理」に
腕をふるいます。山菜はやはり白ワインが合うでしょうか!?
たらの芽・ふき・わらび・たけのこ・田せりなどなど、
東京では一度にこれだけ多種類の山菜を、
しかもマクロビレストランでいただけるチャンスはめったにない
ということで、土曜日の開催です。
私も山菜大好きです。もちろん参加させていただきます。
以前にもお伝えしましたが、MOMINOKI HOUSEは今年30周年を迎えられた
そうです。おめでとうございます。
詳細・お申し込みは↓
http://www.lohas-world.com/event/seasons/mominoki4.html
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┃ 編集後記
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4/22土曜日「昭和女性大オープンカレッジ」LOHAS実践講座、第2回の
テーマは健康的な食生活と代替医療でした。
講師の藤崎先生が、ボールダーに本社があるハーブティーメーカー
CELESTIAL SEASONINGS社のハーブティーを自らポットに入れて茶器共々
持ってきてくださったり、私は玄米の塩にぎりを持参し100回噛んで味わう
というワークショップを行いましたよ。
講座の報告は↓
http://www.owadajunko.com/archives/2006/04/lohas422.html
ゴールデンウイークも間近ですが、どんな計画を皆さんは立てられましたか?
私はサンタモニカから帰国後は、取材で清水國明さんにお目にかかりに
河口湖に行ったり、家族(ワンコ達も一緒)と小淵沢に行く予定です。
この季節の山梨県は緑が美しく大好きです。エコツアーを楽しんできます。
次回のメルマガは帰国翌日の5/3を予定しています。
では、今週もはりきってまいりましょう!
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
発行・編集:大和田順子
URL: http://www.owadajunko.com
E-MAIL: j-frog@s2.ocv.ne.jp
●メールアドレスの変更・配信停止はこちらからできます。
→ http://www.mag2.com/m/0000172361.html
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
投稿者 owadajunko : 21:16
2006年04月23日
LOHASをビジネスに活かす5つの提案
LOHASをブームで終わらせることなく、本質を伝え、日本に定着させたいという志のもと、『日本をロハスに変える30の方法』をNPOローハスクラブのメンバーと執筆しました。
おかげさまでamazonでもいまだにマーケティング部門で上位にいさせていただいておりまた、5/12からは紀伊國屋本店(新宿)で稲本正さんの「ロハスシティの夜明け」(マガジンハウス)の発売を記念してロハスフェアが開催されます。
LOHASの原点が日本や東洋にあるように、日本には沢山のLOHAS志向の企業や団体があります。
ロハス30では、これまでにご縁のあった企業・団体を中心に、衣食住遊学からエネルギーやまちづくりまで多彩な事例を取り上げさせていただきました。
その後も色々な機会に、LOHASの視点を持った優れたお店や会社に出会うことが沢山あります。
これらに共通しているのは、いずれも創業者をはじめスタッフ自らがLOHASな人々だということです。
健康や環境への配慮はもとより、こだわりのあるデザイン性に優れた商品・サービスを提供しています。
そして、取引先や顧客と深い信頼関係でむすばれていて、少しづつの成長、“豊かな成長”をし、持続可能な社会の実現を願っていらっしゃいます。
ロハス30では、そんな共通項を“30の方法”としてまとめてみましたが、さらに、それらの事例やその後のリサーチなどを踏まえ、LOHASをビジネスに活かす方法を5つにまとめてみました。
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提案1.経営に活かす
CSRの延長線上にあります、ステイクホルダーとの関係、製品の製造工程での環境配慮、製品そのものの修理やサービス化、デザイン性など、多角的に経営からマーケティングまでをLOHASの観点で点検します。
提案2.ブランドを開発する
単にLOHASという名前をつけたブランドではなく、LOHASの本質を理解した上で、そのコンセプトを活かしたブランド開発します。
提案3.新業態を開発する
5つの分野を複合した業態や、各分野のLOHAS商品を扱うショップで構成される商業施設など新業態を開発します。
提案4.イベントでプレゼンテーションする
トレードショーや一般向けの展示会、例えば毎年12月に開催される「エコプロダクツ展」でLOHASコーナーを作り実際の製品に触れていただき認知を高めるなどはいかがでしょう。
提案5.インキュベートする
すでに存在するLOHAS企業の規模は小さいものが多いですが、発祥の地アメリカがそうであったように、
オーガニックや健康など成長が見込まれるこうした企業への投融資&コンサルティングの提供も期待さ
れます。
※これらの提案はいずれも具体的に企業研修や企画立案など、企業・自治体等で実施していただけるようプログラムにいたしました。
ご関心をお持ちの方はメールにてお問い合わせ下さい。 j-frog@s2.ocv.ne.jp
投稿者 owadajunko : 20:55
LOHAS実践講座 第2回(4/22) ヘルシーライフスタイル&オルタナティブヘルスケア 報告
昭和女子大オープンカレッジで開催しているLOHAS実践講座、第2回目は
ヘルシーライフスタイル&オルタナティブヘルスケアをテーマに実施しました。
講師は、『日本をロハスに変える30の方法』の著者の一人であり
株式会社藤崎事務所代表取締役の藤崎健吉さんにお願いしました。
写真はボールダーに本社があるハーブティーメーカーCELESTIAL SEASONINGS社のハーブティーです。
ここのハーブティーはもちろんオーガニックですし、ティーパックにひもがついていない
環境に配慮した作りにもなっています。
藤崎先生がポットに作って持参してくださいまして、皆でそれをテイスティングすることから
講義はスタートしました。

ヘルシーライフスタイル(健康的な食生活)では、LOHASが始まったアメリカのオーガニック運動や
自然食ビジネスのことから、日本の有機農業の歴史、マクロビオティック、フードセキュリティなど
広範囲に及び、私自身もノートを取るのが大変なほど密度の濃いものでした。
一時間目の終わりには、「では実際に農薬を使わないで育てられた玄米で作った一口大のおにぎりを
100回噛んで味わってみましょう」というワークショップも行いました。

この玄米は、受講生のお一人である平城さんからご提供いただいたものです。
平城さんは、山形で20年以上、有機栽培で冷害にも負けない強くておいしいお米を作り続けいている
高橋剛さんのお米を販売する会社を経営されています。
この玄米を私が自宅で炊いて、一口大の塩にぎりにして持ってきました。
100回噛むのはけっこう大変ですが、口の中に甘みが広がって、何て玄米はおいしいんだろうと
思いましたが、参加者の皆さんにも今度感想をお聞きしてみます。
それから、原稿を書き上げようとか、企画書をまとめよう、試験勉強をしようという時など、
集中して何かをしようというときには、玄米食や野菜中心の食生活にすると集中力が高まるそうですよ!
二時間目のオルタナティブヘルスケア(代替医療)では、代替医療の種類、活用する意義、
統合医療など今求められている医療のかたちについてお話しがありました。
私自身も最近は日頃から食生活に気を付け病気にならないよう心がけるとともに、
具合が悪くなった時もすぐに西洋医療のお医者さんに行って抗生物質を飲んで安心するという
スタイルを止めるよう心がけています。
また、最近は中医学に関心を持って本を読んだり、薬局に行って相談にのっていただいたり
しています。
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藤崎先生はこれまでも、食と農をテーマに数多くの企画、博覧会、展示会、ミュージアムや
ショップなどを手がけられてきました。小さい頃の夢は畑を持つことだったそうで、
東京農大を卒業後、ご自分で事務所を開かれ第一線のプランナーとして活躍してこられました。
昨年の愛知万博では「ヨルダン館」をプロデュースされ、死海から水を運び
今では週末は畑で、農作物を育てることを何より楽しみにされています。

下の写真は4月中旬に打合せで藤崎事務所におうかがいした際に迎えてくれた桜と満開の桜の屏風です。
4月から毎日あちこち歩き回って、今年はゆうくりお花見もできなかったと思っていた矢先の桜と屏風絵で
本当に感激しました。
新清水の桜の舞台は、歌舞伎座の大道具師さんが描かれたものだそうです。
事務所には中央にキッチンがあって、打合せの途中から畑で採れた野菜を自ら料理してふるまって
くださることもしばしばです。藤崎先生のLOHAS実践のひとこまでした。

投稿者 owadajunko : 19:03
2006年04月22日
LOHAS10開催間近!「LOHAS Journal」誌でも紹介。『日本をロハスに変える30の方法』
4/26~28日、サンタモニカで開催される第10回LOHAS会議。
LOHAS-WORLDのとりまとめで、初めて日本ルームができ、9社が出展されます。
日本からもマスコミやコンサルタント、企業などLOHAS関係者が40名ほど参加します。
私も4年ぶりの参加になりますが、帰国次第レポートを掲載する予定です。
アメリカのLOHAS会議を主催している「LOHAS Journal」誌の最新号でも
日本でのLOHASの広がりについてのレポート中で『日本をロハスに変える30の方法』が紹介されました。
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2006年、LOHASはいよいよ広がります。
一過性のブームで終わることはありません。
なぜならば、LOHASは私たちの価値観であり、ライフスタイルであり、
社会を変えるプラットフォームであり、そのニーズを満たす本質的な商品やサービスが
今年は次々と登場し、まちづくりなどが形になってくるからです。
日本で唯一のLOHASビジネス書『日本をロハスに変える30の方法』にも書いたのですが、
「顧客に愛され、事業規模を着実に拡大し、
売上も毎年着実に伸びている。
これはLOHAS的な企業に近年起きている共通の事象です。
いつの間にか潮の流れが変わりはじめていました。
パラダイムシフトが起こり、
新たな潮流が生まれているのです。」
本書では、国内外のLOHAS企業を40社取材し、それらからLOHASな視点を抽出し
「会社や社会をロハスに変える30の方法」としてまとめあげました。
95人の有識者の方にLOHASとは?というメッセージもいただきました。
(税込価格 1,500円 ↑をクリックでamazonからご注文いただけます。
売り切れの書店が多いようですので、お近くの紀伊國屋書店にお問い合わせ下さい)
■amazonでも好評 2月上旬の2週間はマーケティング部門で1位に。4/22でも3位。
事例でご紹介し、メッセージも寄稿いただいたオークヴィレッジの
代表 稲本正さんからコメントをいただきました。
「ロハス(Lifestyles of Health and Sustainability)とは私たちの心、
身体、そして地球を大切にする暮らし方のこと。この30年の高度成長で、
社会が失ったものを育て直す動きとも言えます。
このたび、ロハスの動きを集大成した一冊が刊行されました。
30年前からロハスを実践するオークヴィレッジをはじめ、国内外企業の
取り組みや稲本正のメッセージなど、「今すぐ行動できるロハスの方法」
が満載。」
では、その内容をご紹介しましょう。
■ LOHASで売上を伸ばしてる会社の理由
「ニューヨークの最高級インテリアショップ「ABCクラフト&ホーム」で
今最も人気のタオルは日本の今治にある中堅タオルメーカーのもの。
「あー、なんてキレイな色、そして素敵なデザインかしら。それにこのソフトな風合い。
風で織ったタオルですって!?ワンダフル」
NYで小児病院の院長をしている女医さんは自分の病院のタオルを
全てこのタオルに変えたそうです。
なぜ、このタオルが欧米の最高級タオルより高く売られているか、セレブに人気なのか・・・?」
「アメリカの最大手自然食品スーパー、ホールフーズマーケットは売上げが4,400億円を超えました。
店舗数は180店。最初の店をオープンしてから25年。5年後には1兆円を超える売上げを
目標にかかげています。
なぜ自然食品スーパーが、既存店売上げ前年比9%増を継続し、
店舗数を増やし続けているのでしょうか?」
これは、『日本をロハスに変える30の方法』で取り上げている40事例のほんの一部です。
国内外のLOHAS企業の成功の秘訣、創業者の価値観、顧客の特徴などを
丁寧にご紹介しています。取材でお話をうかがうごとに大変感動いたしました。
それぞれの方がLOHASの価値観にもとづいて思いきってビジネスを始められ、
幾つもの困難を乗り越えて、今日の形を築き上げていらっしゃいます。
勇気をいただきました。
読んでいただければ、あなたも元気がわくにちがいありません。
■こんな方に読んでいただきたい
・環境に配慮しつつデザイン性の高い、愛される商品づくりをしたい方
・衣食住から余暇まで、LOHASライフスタイルブランドをつくりたい方
・まちづくりや地域活性化、エコツーリズムなどを考えている方
・社員の心と身体の健康に配慮した職場をつくりたい経営者
・ヨガやアロマなど、代替医療や自己開発の事業を起業しようと考えている方
・生活や仕事を少しでもLOHASにしたいと考えている方 など
【40の事例でとりあげている企業・団体】
食(10): マクロビカフェ/伊那食品/精華堂あられ/マヴィ/ナチュラルシーズ/
スノーフィールドカフェ/Izze(米国)/CLIF(米国)/
食育サポートマガジン「笑う食卓」/ホールフーズマーケット(米国)
衣料・生活雑貨(6): メイドインアース/ピープルツリー/池内タオル/センスオブライフ/
生活の木/GAIAM(米国)
住(5): オークヴィレッジ/ワイスワイス/インターオフィス/安土建築工房/オクタ
代替医療(3): えゆるサロン/笑顔と呼吸法/ファルマカ(米国)
エネルギー(3): 自然エネルギー・コム/松村製作所/油藤商事
持続可能性(5): 持続可能性に関する科学技術調査/Make LOHAS(東京ガス)
COOP AMERICA(米国)/ジャパン・フォー・サステナビリティ/
パブリックリソースセンター(CSR・SRI)
まちづくり・エコツアー(8): 星のや 軽井沢/地球の芽/北の屋台/
足利フラワーパーク/南部川村森林組合/レインボーリング(地域通貨)/
グリーンバード/NaYOGA
■ LOHAS企業はこんな風に愛されています -事例企業の顧客の声 -
「うちのスクールに来る人たちは、商品のヘビーユーザーでもあるんですが、
いずれも学習したいというニーズが強いですね。スクールに通って知識や技術を身につけ、
生活でそれを実践しながら、さらにどんどん深めていく。手作り化粧品やポプリ作りなど、
単にモノではなく、コトを提案していますが、そうしたものが生活にちょっと彩りを加えると
思っていらっしゃるようですね。
そして産地まで訪ねたいというように興味・関心が深化していくんです。
女性で年齢は20代から50代と幅広いですが。」(証言:生活の木)
「9歳の息子さんと、1歳のヨーキーをお持ちのY様は、『小型犬は体高が低く、
それだけ床に近くて床材の化学物質の影響を受けやすいのです。
色々な業者さんを回りましたが、エコリフォームに共感して、
無添加リフォームに決めました。』と息子さんとワンちゃんの健康に配慮して
当社のリフォームを採用くださいました。」(証言:オクタ)
「ごみのポイ捨てをやめようキャンペーンに参加しているのは20代が多いんですが、
イベントを手伝ってくれるボランティアの人たちは『活動に参加していると気持ち良いし、
人の役にたっているという気がするんです』と言っています。同じ価値観を持った人が
ゆるやかにつながっていくというコミュニティ性がそこにはありますね。
各地に拠点が自然発生的に増えていくのもそんなところに理由があるんだと思います。」
(証言:green bird)
【十人十色のLOHAS -「私にとってLOHASとは」-】
各界でご活躍の95人のオピニオンリーダーからメッセージをいただきました。
あなたにとってLOHASとは? ごく一部の方のメッセージですがご紹介いたします。
「健康でハッピーで、しかも持続可能な暮らしかたは、日本人ならだれでも自然に
それを実行してきたことだ。ここ30年ほどで捨てたものを
ベンチャービジネスが新産業として育てなおしている。
そー言えば、愛知万博もLOHASだったな!」 作家 荒俣宏さん
「資源の浪費や環境負荷を減らす努力や、食生活の文化を通しての
人間教育といった問題点を解決するすべを身につけることは、
人間らしく生きることになると思います。LOHASそして食育を推進したいものです。」
服部栄養専門学校理事長・校長 服部幸應さん
「「私の世界」と「世界の私」を成立させていること。
「自由」と「社会」を成立させていること。「賢さ」と「クレイジー」を成立させていること。
「美しさ」と「テクノロジー」を成立させていること。
「過去」と「未来」を成立させていること。すわなち、常識に対してハイブリッドで眺めるということ。」
ロボットデザイナー 松井龍哉さん
「物質的に豊かな、享楽的、酔生夢死的、よどみに浮かぶ泡のごとき人生を送ることを
断固としてしりぞけ、自主的に簡素で、エレガントで、花鳥風月、飛花落葉を愛で、
エコハイテクにサポートされた生活を選び、世のため人のために働くことを無上の喜びと
考える生き方がLOHASではないか。」 東京大学生産技術研究所教授 山本良一さん
「LOHASとは、多面体のようなもの。
小さくいえば、生活のなかでのちょっとしたこだわりを持つということ。
大きくいえば、新しい生活価値の大陸のようなもの。
LOHASは、新しいビジネススタイルであると同時に、新しい市民運動でもあります。
つきつめて考えれば、LOHASは希望なのかもしれません。
サステナブルな将来と豊かなライフスタイルが実際に融合できるという希望。」
株式会社イースクエア代表取締役社長 ピーター・D・ピーダーセン
■目次
第1章 LOHASってなんだろう?
日本に浸透した背景
LOHAS誕生の経緯とカルチュアル・クリエイティブ
LOHASマーケットを探る
LOHASな日本人の意識と消費傾向
LOHAS層に人気の自己開発・代替医療市場とは?
LOHAS層へのマーケティングポイント
第2章 会社や社会をLOHASに変える30の方法
第3章 LOHAS層に愛される発想のヒント
―企業・団体・自治体の事例―
第4章 オピニオンリーダー95人に聞きました あなたにとってLOHASとは?
■こんな感想をいただきました
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やっぱり健康と持続社会。この一冊で「ロハス」のすべてがわかる!
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ロハス(Lifestyles of Health and Sustainability)とは私たちの心、
身体、そして地球を大切にする暮らし方のこと。この30年の高度成長で、
社会が失ったものを育て直す動きとも言えます。
このたび、ロハスの動きを集大成した一冊が刊行されました。
30年前からロハスを実践するオークヴィレッジをはじめ、国内外企業の
取り組みや稲本正のメッセージなど、「今すぐ行動できるロハスの方法」
が満載。
本書は非木材紙・再生紙で製本、印刷・運搬で発生のCO2は植林で
吸収、太陽光発電を利用した印刷…といった心憎い提案も工夫されて
います。まるまる「ロハス」と言える一冊。
オークヴィレッジ 稲本正さま (メールマガジンでご紹介いただきました)
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本の名前はちょっと大げさですが、
決して「LOHAS」とは何か、と大上段から講義するのではなく、
“あっそういう工夫ってあるんだ”“これ使えそう”“こういうの知ってるといいね”
という、生活(と心を)を少し豊かにする智恵がいっぱいつまった、素敵な本です。
2006年。「LOHAS」は言葉のブームではなく、
私たちの価値観やライフスタイルそのものに浸透し、
社会や環境をゆっくりと変える力となっていくような予感がします。
あなたも、そんな時代のかすかな(でも確実な)鼓動を、この本で感じて見ませんか?
平城匡史さま ㈱高橋剛商会(山形で自然農法による米作を実践)
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“ロハス起業家”の指南書として!
【日本をロハスに変える30の方法 ― BUSINESS LOHAS】は、
ビジネスを通して“LOHAS社会”の実現を
試みる経営者や企画マン、
さらにロハス起業を目指すアナタの
貴重な“指南書”となるコトでしょう。
待望のロハスビジネス書として、“イチオシ”です。
とりわけ、
“会社や社会をLOHASに変える30のポイント”
~ さいごに ~ (32~33ページ) より、
『究極の目的はLOHASコンセプトを通じて、
持続可能な未来を築くこと』
『~省略~
事業を通じて社会に呼びかけることを惜しみません!』
この提唱に、ロハス究極の価値である、
「こころの豊かさと環境の両立」が凝縮されています。
大阪在住 前向一歩さま(アマゾン.com カスタマーレビューより)
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「ロハス」という言葉に興味を魅かれつつも、なにやら「セレブ」とか
「ヒルズ族」などといった言葉と似かよった、
一過性の薄っぺらでウサン臭い印象も抱いていた私だが、
この本はとてもおもしろく読んだ。
それは「あとがき」にあるように、著者たち自身がそのことをよく知っていて、
だからこそ「ロハスというのは言葉に過ぎず、大切なのは本物であること」
(ポール・レイ)と述べているように、
言葉より本質を重視したいという姿勢が貫かれているからだろう。
世の中をなんとかして、今のような自己中心的なものから、
サステナブル(持続可能)な方向に持っていきたい。
そうした著者たちの姿勢、倫理観に、ひじょうに共感を抱いた。
著者たちが「ロハス的」と考える事例には、
ロハスという言葉のイメージどおりの先端的な企業や
リゾートホテルなども紹介されているが、
無農薬栽培に取り組む千葉県の農事組合法人や、
素材や製造過程に徹底的にこだわる老舗のあられ屋さんや
タオル業者などの事例も紹介されていて、
「なるほど、こういうのもロハスなのか」と思って新鮮だった。
また、巻末には、各界著名人がロハスについて
どう見ているかがわかるアンケートも掲載されおり、
全体的に著者あるいは編集者の力量が感じられる内容となっている。
東京都杉並区在住 きみまろさま(アマゾン.com カスタマーレビューより)
■LOHASな本の工夫 -太陽の光で編集
本そのものもLOHASにしたい、と活躍中のデザイナー寄藤文平さんに
装丁デザインをお願いしました。オレンジを基調に元気の出る楽しい感じに
仕上がったと思います。
ちょっと賑やか過ぎる!?これは大和田の性格だと思ってください(笑)
また、素材については非木材紙と再生紙を使用し、印刷や運搬の工程で排出するCO2は
植林という方法でオフセット(相殺)することにしました。
また、印刷は、太陽光発電で発電された電力を使用しました。
■NPOローハスクラブで出会った三人が書きおろしました
大和田 順子 : 消費生活アドバイザー/環境カウンセラー
学習院大学哲学科卒。東急総合研究所、ボディショップ、イースクエアなど企
業でマーケティング、コミュニケーション業務に20数年間携わる。
2002年8月に日本で初めてLOHASに関する記事を「日経新聞」等に寄稿。
講演会、セミナー、執筆等を通じて、LOHASの普及活動に情熱を注いでいる。
藤崎 健吉 : 藤崎事務所代表
東京農業大学農学部林学科(現森林科学学科)卒業。大学卒業1年後に
廣済堂出版より『科学なるほど読本』を出版。
以後、プランナーとして、「食と農」、「環境と健康」「市民参加型まちづくり」を
テーマとしたコンセプトを立案。
環境や健康に関わる博覧会、博物館、文化施設の展示などを多数企画。
http://www.fujifuji.org/
國田 かおる : 松下政経塾 25期生
慶應義塾大学法学部法律学科卒業後 、エネルギー会社、
京都大学大学院地球環境学舎を経て、現在松下政経塾に在塾中。
得意の英語力とフットワークで国内外のLOHAS最新情報を日々リサーチするとともに、
自ら実践している。
■NPOローハスクラブ
WEBサイトを通じて国内外のLOHASに関する情報を収集・提供するとともに、
連続講座「LOHASアカデミー」を開講している。
http://www.lohasclub.org/
■amazonでも好評 2月上旬の2週間はマーケティング部門で1位に。
4/22でも総合で350位、ビジネス部門53位、マーケティング部門3位と引き続き注目いただいています。

投稿者 owadajunko : 00:18
2006年04月21日
津田塾大学 ウェルネス・センター 2006年度 公開講座
津田塾大学のウエルネス・センターは、9年前より大学関係者の方だけでなく
広く地域の方々を対象に公開講座を開催されてきました。
本年度の年間テーマは昨年に続いて「エコ:ともに考える」ということで、第一回目に
LOHASの話しをさせていただきます。
今回は、第10回LOHAS会議の模様や、本でも事例として掲載しましたが、”ウエルネス”をテーマに
予防医療の複合サービスを提供している「ファルマカ」(サンタモニカ店)の様子などもお話ししたいと
考えています。無料ですので、都内中央線沿線などにお住まいの方は是非おでかけください。
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テーマ 《 エコ:ともに考えるII~世界と自己をつなぐ~》 全5回
第1回 5月24日(水)
『LOHAS(ロハス):21世紀の新しい価値観・ライフスタイルが創る持続可能な社会』
大和田 順子 氏
〔消費生活アドバイザー/環境カウンセラー/NPOローハスクラブ客員研究員〕
第2回 7月 4日(火)
『人間自身の自然を取り戻す民俗舞踊』
近藤 洋子 氏 〔元国際基督教大学助教授〕
第3回 10月 4日(水)
『武術の身体運用法と日常動作の接点』
甲野 善紀 氏 〔武術研究者〕
第4回 10月25日(水)
『人間と自然の共存を考える ~「自然の権利」訴訟をとおして~』
籠橋 隆明 氏 〔弁護士/日本環境法律家連盟、「自然の権利」基金事務局長〕
第5回 11月29日(水)
『ユビキタスネットワーク社会の健康福祉情報サービス』
小舘 亮之 氏 〔津田塾大学 学芸学部情報科学科 助教授/
早稲田大学 国際情報通信研究センター 客員助教授〕
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時 間: 各回とも、午後2時40分~4時10分
会 場:
第1回: 2号館 2101教室
第2回: 交流館 岡島記念チャペル
第3回: 体育館 Mスタジオ
第4回: 2号館 2101教室
第5回: 2号館 2101教室
聴講料: 無 料
申込方法: ハガキまたはFAXにて、希望する回、ご住所、お名前、電話番号をご記入の上、
下記申込先までお送りください。
※申込みは、各講演開催日の1か月前から受け付けます。
※受講申し込み後、特にこちらから連絡がない限り受講可能です。
申し込み・お問い合わせ先:
〒187-8577 小平市津田町2−1−1
津田塾大学 ウェルネス・センター
TEL.042−342−5147
FAX.042−342−5144
事務取扱時間 8:30~11:15 12:15~16:30 (土曜、日曜、祝日は取り扱いません。)
投稿者 owadajunko : 10:11
京野菜はいま大変な人気だそうで! 「京風ロハスな暮らし」第6回 (4/18)
ジャーナリスト 木下明美
「お野菜どうですか?」と今朝ピンポーンがなりました。
ああ、今年もまた西賀茂からの野菜の軽トラックがやって来る季節の到来!
明るく元気なおかみさんの声はうれしいものです。お互いに若嫁の頃からのお付き合いが始まり、
お互いにもう孫まである歳になってしまいました。
おかみさんの軽トラはお姑さんの軽トラとバッティングしない様に得意先を分担して
朝からお昼頃まで洛中の祇園祭の鉾町界隈まで廻ります。みなさん昔からのおなじみさんばかり。


京野菜はいま大変な人気だそうで、おかみさんの長男さんも野菜づくリに専念することになり、
デパートにも○◎さんの賀茂ナスとして生産者の名前入りで出店しているのだと
昨夏うれしそうに語っておられました。
通りがかりの観光客が瑞々しい京野菜やイチゴを買い求められることもあります。
私としてもかさばる野菜をスーパーマーケットから提げて帰る必要がないので有り難いのですが、
何より産地直送、生産者のわかるものがいただける点がうれしいです。
考えてみれば昔はそれが当たり前で、ことさら○◎さんのトマトとか○◎さんのナスとか
生産者の名前をウリにしなくとも近場の農家で穫れたものを食べていたわけなのですが。
いまウチのご近所に予約が取れない日本料理店として有名な「草喰 なかひがし」があります。
京野菜をベースにした美味しいものがいただけるので有り難いのですが、
こういういいお店は瞬く間に雑誌やテレビで紹介されて、全国区になってしまい、
件の「哲学の道」同様、ここの住人としてはうれし悲しい今日的現象なのであります。
「 食材の源である生産農家や野草が自生する野山へ早朝から出向き、
あるときは主人・中東さんの包丁使いやお竈さんの炭火で調理する火加減の巧みさを追いかけました。
その間、『野菜や山菜の声を聞いて料理をつくる』という中東さんに、
料理哲学とその原点を問いかけ続けました」という本http://www.president.co.jp/book/1755-3.html
まで出ている名人芸を食するたびに感歎の声。
そして、お客が退いたカウンターで目の前のご主人と食談議をさせていただくのはさらに至福のときです。
美味しい野菜が食べたい!この願望はますます高まるばかりです。

大好物の京の竹の子が届いた。
早く湯がかないといけないので気ぜわしいが、うれしい季節の贈り物!
時間のない時には難儀な贈り物である!
投稿者 owadajunko : 07:14
2006年04月16日
LOHAS(ローハス)実践講座 4/15~開講中 (昭和女子大オープンカレッジ)
生涯学習センターの老舗、昭和女子大オープンカレッジに、4月から
『日本をロハスに変える30の方法』の著者によるLOHAS実践講座を開講いたしました。
今年に入って、暮らしでどう実践するか、会社でどう実践するか
商品をどうLOHASに変えるか、LOHASなまちづくりをしたい、
LOHASに関連した新規事業を始めたいといった実践段階に入ってきた方が多いようです。
この講座では各分野の知識をおさらいするとともに、本でとりあげた事例に学び、
そして最近の私たち講師一堂の経験をふまえ
皆様とご一緒にLOHASを実践する方法や具体的な企画を考える参加型のセミナーです。
どんな講座を行っているの、随時アップデートして報告いたします。
◆カリキュラム
第1回 4/15 LOHAS概論 : LOHASとは/誕生の経緯/5つのカテゴリー
LOHASピープルの特徴/LOHASマーケティングのポイント
ケーススタディ ※LOHASショップリサーチワークシート配布
講師 大和田順子
第2回 4/22 健康的なライフスタイル/代替医療 :
食生活(食生活の現状)/マクロビオティック
講師 藤崎健吉さん(藤崎事務所代表取締役)
第3回 5/13 自己開発 : ヨガ、呼吸法/能力開発
講師 平田幸一さん(ビスマインド代表取締役)
第10回LOHAS会議(サンタモニカ)報告
第4回 5/20 環境配慮型ライフスタイル&サステナブルエコノミー :
住宅/エネルギー/まちづくり/CSR・SRI
講師 國田かおるさん(松下政経塾)
第5回 6/3 LOHASを実践する30の方法 : 生活で、仕事で実践する
※グループディスカッション&発表
講師 藤崎健吉さん & 大和田順子
受講されている方は30代を中心に働いている女性が7人、男性が3人です。
男性は40代以上ですが、IT会社の経営者、無農薬米の販売会社の経営者
自治体の職員の方です。
投稿者 owadajunko : 06:20
2006年04月14日
ザ・ボディショップが教えてくれたもの 「ステイクホルダー・コミュニケーション」 LOHAS企業の紹介 その3
ザ・ボディショップは1976年、英国の女性アニータ・ロディックがオープンした手作りの
自然化粧品店が始まりました。今では世界53か国、2,019店舗(2006年1月末)にまで広がり、
私たちに”企業は利潤を追求すると同時に社会を変革する役割を担うことができる”
ことを教えてくれました。
アニータ・ロディックはポール・レイ博士の著書『カルチュアル・クリエイティブス』の中で
カルチュアル・クリエイティブな著名人、ビジネス人の例として挙げられています。
そして、ザ・ボディショップは今年3月、ロレアルグループに売却されました。
一方で、新しいLOHASビジネスは次々とつぼみを大きくし花を開き始めています。
ザ・ボディショップが私たちに教えてくれたことについて、私が日本のザ・ボディショップに
在籍していた当時のレポートや記録から振り返ってみたいと思います。
1998年に広報学会誌に寄稿した論文です。(長文です)
日本でも導入が行われるようになったCSRについて、当時のボディショップ等の
事例をもとに、ステイクホルダーとのコミュニケーション、広報セクションに期待される役割
について論じています。
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ステイクホルダーとの対話を通じて公益の増進をめざす
―コミュニケーション(広報)活動の役割―
1.企業は社会的・政治的存在
企業の社会的責任については、これまでも多くの議論がなされてきたが、
私は企業は単なる法的・経済的実体を超えた社会的・政治的実体であると考えている。
しかしながら現実には、特に第二次世界大戦後は、企業は社会的側面を軽視し、
所有者もしくは株主の利益の最大化をもっぱら目的として走ってきた。
しかし米国でのいくつかの裁判を通じ、企業が株主と所有者だけの利益を最大化するものであるという
経済的存在から、一歩踏み出した存在―ステイクホルダー(利害関係者)との相互関係により、
その便益を向上させる―であるということが認められるようになってきた。
ステイクホルダーとは、組織の行動や活動によって影響をうける、あるいはそれに影響を与えることの
できるグループまたは個人をさすといわれているが、デビッド・ウィーラー(ザ・ボディショップ・
インターナショナル社 倫理監査部長)の著書「ステイクホルダー・コーポレーション」によれば、
それには3つの段階があるという。
第一次のステイクホルダーとしては、株主(投資家)、従業員、顧客、取引先および、取引をしている
あるいは事業所のある地域社会が該当する。
第二次のステイクホルダーとしては、規制機関、行政機関、圧力団体、メディア、学術関係者など
有識者、競合他社などが含まれる。
さらに第三次のステイクホルダーとして、自然環境、動植物などヒト以外の生物、そして次世代の人々が
含まれる。(なお、この第三次のグループを代弁しているのが環境保護団体や動物保護団体である。)
*1
企業へのステイクホルダーからの期待は、ラルフ・エステスの「企業の社会会計」によれば、
「会社の仕事は、信頼に足る、安全な高品質の製品を生産することを通じて社会に役立つことである。
われわれは、会社が―公害を生じさせないこと、差別をしないこと、危険な労働条件を押しつけないこと
―これらの点に考慮を払いながら、善良な市民になることを、期待している。
のみならずまた、会社の保有している巨大な経済力の幾分かを社会的プログラムに捧げるべきであ*2」
に要約されていると思う。
すなわち、企業の社会的責任とは、法規制のみならず自主的な基準をもって社会・環境に負荷をできる
かぎり減らすとともに、社会問題の改善に取り組むことと解釈できると考える。
*1 D. Wheeler 「Stakeholder Corporation」 1997
*2 Ralph W. Estes “Corporate Social Accounting” John Wiley and Sons, Inc., 1976
「企業の社会会計」ラルフ・W・エステス著 名東孝二 監訳、青柳清 訳(中央経済社 昭和54年)
2.事業の社会的負荷の削減から社会問題の改善へ
さて、企業はこのようなステイクホルダーと関係しながら利益を上げる一方で、事業を通じて、
あるいはステイクホルダーの参加を得て行う社会貢献活動を通じて、社会問題の改善にその力を
発揮するようになっていく。そうした面での業績、すなわち社会的業績(social performance)が
いかに上がっているかを把握し、第三者による監査を受け、公表することが求められるようになってくる。
1990年代に入ってからの具体的事例として、英国のフェア・トレードを行っているトレイドクラフト社
(Traidcraft plc,)の例がある。1991年、非営利の研究機関である新経済財団(NEF)と、社会監査に
関するよりシステマチックな方法論を開発するために共同研究を行なった。監査手法は、組織の主要な
ステイクホルダーとの協議プロセスを含んでいるところから“ステイクホルダー・アプローチ”と呼ばれ、
地域に密着した参加型のリサーチと、組織によって作成された文書情報の測定によっている。
トレイドクラフト社は、何種類かの報告書を公表しており、その取り組みは、社会監査の先進的な事例と
して認められている。
また、米国の大手アイスクリーム製造会社であるベン&ジェリー社も、主要なステイクホルダーに
対する企業活動の社会的な影響を描き出そうとしている。ステイクホルダーとの協議、外部監査が
含まれている。ベン&ジェリー社のアプローチの特筆すべき特徴は、企業の社会的責任について
支持する有識者を招き、彼または彼女が重要と見なす会社の活動のいかなる側面をも探求することに
毎年時間を費やしてもらうことである。基本的な考えは、企業の内部記録に自由に接することができ、
自由にステイクホルダーと協議の場を持つこともできる。このプロセスにのっとって、その個人が
個人的な評価または“社会活動報告(social statement)”を書くというものだ。
3.ザ・ボディショップの社会監査
(1)ザ・ボディショップの理念と社会変革キャンペーン
筆者が所属するザ・ボディショップはスキンケア製品、化粧品の製造・販売を行う会社であり
英国に本社があり、47か国に約1,600店を展開するマルチローカルビジネスである。
その多くがフランチャイズで展開されており、(株)イオンフォレストは日本のヘッドフランチャイジーとして
約120店を展開している。アニータ・ロディック(現会長)によって創業された同社は、その理念や価値観
に基づいて事業や活動を行っている。その理念は、ミッション・ステートメントとして「社会と環境の変革を
追求し、事業を行うこと」と謳われており、コアとなる価値観として人権擁護・環境保護・動物保護を掲げている。
ザ・ボディショップは、どのような側面と分野で社会的業績をあげようとしているのか。
ミッションステートメントは要約すれば、ステイクホルダーの経済的ニーズと人間としてのニーズのバランス
(利潤の配分と社会的業績による満足度のバランス)、持続可能なビジネスの追求、事業を行っている
地域や国際社会への意義のある貢献、環境保護・人権擁護・動物保護に関するキャンペーンの実施
などである。3つの価値観とは、環境保護、人権擁護、動物保護である。
アニータ・ロディックは、「ビジネスは隠れた悪を割けるだけでなく、積極的に善いことを行わなければな
りません。来る10年のうちに、ビジネスというものが、個人の欲望に応えるものではなく、多くの人々の、
公共の良いことのために存在しているんだということになっていければ、将来は相当期待が持てると思い
ます。*3」と発言している。
世界各国のザ・ボディショップでは年に1~2回、社会の問題を取り上げ、その改善を目指して行動する
“社会変革キャンペーン”というものを行っている。「人権擁護キャンペーン」、
「もうゴミはいらないキャンペーン」「化粧品の動物実験反対キャンペーン」という具合である。
お客さま(消費者)にその問題に関する最新の情報を提供し、キャンペーンへの参加を呼びかけ
行動を促している。
なぜならば、ザ・ボディショップは消費者(市民)一人一人が、社会を変える力を持っていると信じており、
その力を行使することを促しているというわけだ。
*3 「特集 企業の社会的責任」 「TheGrapevine」 1996January 株式会社イオンフォレスト
(2) 社会監査の概要
現在、ザ・ボディショップ・インターナショナル社(英国本社)が採用している社会監査の枠組は、
1992年の環境監査報告書の公表から始まった。そして94年からはさらに価値観の実践としての
取り組みの業績(すなわち社会的業績)を包括的に測定するための監査方法の開発に着手した。
社会的業績をステイクホルダーに対するアンケート調査とグループインタビューによって測定し、
結果は4冊からなる「バリューズレポート95」(Values Report 95)と要約版である「
ザ・ボディショップのアジェンダ」(Our Agenda)というタイトルの報告書で公表した。
社会監査の測定方法の手順は以下の通りであり、環境監査の手順と似ている。
1.方針の再確認:「ミッション・ステートメント」「取引憲章」
2.監査範囲の決定:企業に影響を受けるあるいは与える可能性のあるステイクホルダーに限定。
できるだけ広範囲にわたって調査しているが、英国本社のステイクホルダーを中心としている。
海外フランチャイジーのステイクホルダーは各国が独自で監査を行なう時に対象とする。
3.監査および効果測定指標の合意:
1)ベンチマークに対する成果。量的・質的な測定。社内の関連部署と覚書による基準の合意。
各部でデータを集め、監査プロセスにかける。
方針もしくは特定の活動に限定したチェックリストの開発。
2)3つの価値観に関する成果についてのステイクホルダーの認識、組織の表明された価値観と
実際の社会的業績の関係についてステイクホルダー・グループごとに評価を調査する。
3)ステイクホルダー・グループごとに特有のニーズへの対応への評価
4.ステイクホルダーとの協議:ステイクホルダー・グループごとにグループインタビューによる対話を実施。
監査人はディスカッションが公平に行われるようオブザーバー参加。
5.ステイクホルダー調査:グループインタビューから抽出された顕著もしくは特別な関心事項を中心に
アンケート調査の質問項目を設定。調査票には自由解答欄も付加。適正なサンプルサイズの決定。
外部機関による調査票の回収・分析。
6.内部監査:次の3つの情報についての内部監査を実施
1)グループインタビューおよびアンケート調査の結果
2)各部からの基準に適った記録された情報
3)スタッフおよびマネージャーとの内々のインタビュー
7.報告書の準備・内部報告書の作成。
統計数値を詰め込まず簡潔で読みやすい報告書になるよう配慮する。
ステイクホルダーの発言を引用し生き生きとした内容にする。ステイクホルダーとの関係を促進し、
出された課題に対する今後の対応の見通しを記述。創業者による感想と所信の表明。
8.戦略的および局部的目標の合意:内部の討議により目標を設定し取締役会で合意。
全体の目標およびステイクホルダーごとの目標を設定。
9.監査:社会監査は人間関係の審査を目指しているので、ステイクホルダーからの意見聴取の
プロセス自体の公平性を立証するためにも、監査人は最初から最後まで立ち会うことが必要
10.報告書の公表:社会監査報告書は組織の社会への影響について公平に真実の状態を描かなければならない。
11.対話:公表した結果に対してステイクホルダーからフィードバックを得、直接の関連部署と意見交換する。
これにより今後の監査手法を改善し、取り組むべき課題の優先順位を決める。
評価分野と対象者は次の通りである。
・従業員に対しては、社会変革理念と実績の評価、働きやすさ、収益の配分、キャリア開発など。
・フランチャイジーに対しては、社会変革理念と実績の評価、理念の実践、コミュニケーションなど
・顧客に対しては、動物を使わないザ・ボディショップの実験方針についての信頼、
ザ・ボディショップ・ブランドへの認識など
・株主に対しては、株価への評価、会社の価値観への賛同など
・仕入先に対しては、環境負荷の低減、取引条件の公平さ、動物によらないテスト方針についての
明確で効率的な説明など
・支援を必要としているコミュニティに対してはその取引に対する評価
・ザ・ボディショップ財団に対して助成プログラムの評価、支援決定プロセスの明瞭性など
・地域社会に対して、コミュニティ・ボランティア活動への評価、地域社会と本社の関りなど
4.社会的業績をあげることを職務とするコミュニケーション部
社会監査の概念、ザ・ボディショップの事例についてやや詳しく述べたが、ステイクホルダーとの対話と
その参加によって社会問題の改善(公益の増進)を図るために活動するのがザ・ボディショップに
おけるコミュニケーション部の役割である。
すなわち、コミュニケーション部の役割は、ステイクホルダーとのリレーションを図り、相互関係を築き、
社会問題を改善する行動を行い成果をあげていくということになる。商品の広報(PR)を行う場合でも、
価値観との関連を忘れずに訴求する。
企業における広報セクションの主な役割(職務)は、自社の商品、事業成果について消費者、株主、
取引先、従業員そして社会に知らせ、良い関係を築いていくものだと思うが、企業の社会における
役割が変化している―社会的責任を果たし、その成果を公表する―中で、広報セクションの役割も
変化してくものだと思う。これまでステイクホルダーは、それぞれの利益を最優先することを求めてきたが、
公益の増進という共通の目標を掲げることはできないだろうか。
企業(広報セクション)はそれぞれのステイクホルダーとの対話を通じて最適バランスの地点を見出し、
公益の増進のための具体的プログラムを提示し、彼らに参加を求め共に歩を進めていくという方向性
である。
(1998.4.3)
投稿者 owadajunko : 10:30
2006年04月13日
アパレル業界でもLOHASが形に 原宿LOHAS倶楽部1周年 梅窓院エキシビジョン (4/12)
アパレル業界約40社が参加する原宿LOHAS倶楽部が1周年を迎え、
4月12日に外苑前駅近くの梅窓院にてエキシビジョンを開催しました。
16社が展示を行い、講演やパネルディスカッション、出展者からのプレゼンテーションが行われ、
会場にはアパレル業界関係者および、百貨店や商業施設のディベロッパーなどが参加し、
熱心に意見交換や商談が行われていました。
パネルディスカッション:左から秋元一宏さん(LOHAS-WORLD代表)
イデトシカズさん(㈱トゥービーミュージック代表取締役)、大和田順子
横山アディナさん(ダイモンステラ代表取締役)、 藤岡恒行さん(ブランドアーキテクチャー代表)
斎藤章さん(原宿LOHAS倶楽部代表)
出展者はチャコット㈱が花やハーブで染めたヨガウエアを、
コットンシートの国内シェア70%の丸三産業㈱はオーガニックコットンや落ち綿の再利用について、
また、年商 170億円 の三山㈱は、アパレル縫製用ミシン糸、ニット用先染糸及び
副資材の製造・加工・販売・貿易会社ですが、繊維の「トレーサビリティ」ということを
お話しされていました。
三山㈱の糸の一部は2002年8月8日に「エコテックス規格100」の認証を取得しています。
エコテックスは、欧州を中心に世界24カ国の試験研究機関で構成する
テキスタイル・エコロジー国際共同体(事務局チューリッヒ)が定めた
繊維製品に対する国際的な安全基準です。
重金属類、発ガン性物質、アレルギー誘発性物質等が使用されていないことを
100項目以上の検査により分析し安全であることを認証しています。
食のトレーサビリティ、安全・安心は消費者も生産者も関心の高いことですが
これからは衣料品もトレーサビリティが問われる時代になりそうです。
また、テンセルという精製セルロース繊維から作られた寝具なども
レンチングファイバー社から展示されていました。
テンセルは光沢とぬめり感のある繊維で、自然に育まれた天然の高分子‘セルロース’を
木材から 取り出したものです。
原料となる木のパルプをつくるための木材は、 供給業者が責任をもって森林管理を行って
いるそうです。また、製造過程においては、人や環境に影響を与える化学薬品は使われておらず
質感のあるエコロジカルな繊維として、大いに期待されます。
会場にはテンセルの寝具がベッドに敷かれていましたが、
これはLOHAS-WORLD SPRING2006にも出展していたエコデコのベッドです。

エコデコは、パネルディスカッションでパネラーをされた藤岡恒行さんの会社
ブランドアーキテクチャーで手がけているものです。
藤岡さんは、商社、外資系メーカー、家具メーカー勤務を経て、
次世代に日本の技術を残したいと、海外の新進気鋭のデザイナーと日本の匠の技を
コラボレーションさせ、日本メーカーに国際的なブランディンングを企画提案する会社
として同社を起業されました。
同社の家具は竹を原材料に、くぎなどは使わず、米を原料とした接着剤、米ぬか由来の塗料などを
使用しています。美しく、また環境にも配慮した家具に仕上がっています。
家具に続き、オーガニックコットンのアンダーウエアなどの企画にも着手している
とのことです。
LOHAS層にとってデザイン性は非常に重要です。
ブランドアーキテクチャーのチャンレジは始まったばかりです。
なお、「原宿LOHAS倶楽部」は4月末に渋谷区神南にショップをオープンされるそうです。
オープンの際には、お話しをうかがってこようと思います。
投稿者 owadajunko : 18:51
2006年04月08日
国内初 LOHAS展示会「LOHAS-WORLD SPRING 2006」開催される
2006年4月8日から10日まで東京の晴海トリトンスクエアにて
「オーガニックフェスタ イン東京2006」が開催されました。
三日で28000人の来場があり、80人のボランティアの方々で
成功裏に終わりました。
この展示会はオーガニックワインの「マヴィ」代表の
田村安さんが、オーガニックライフを広めたいと始められたもので、
今年は三回目となりました。
その田村さんの熱意に共感した「LOHAS-WORLD」代表の秋元さんが
では、今年はLOHASな会社やショップにも参加していただきましょうと
「LOHAS-WORLD SPRING 2006」と銘打ったコーナーを作ることに。
大江戸線のかちどき駅から徒歩5分、
トリトンスクエアの2Fのグランドホールが会場です。
運営や講演のスピーカーもボランティア参加の手作りイベントです。
会場はさほど大きくはありませんが、オーガニックフェスタ参加の食品店と
LOHAS関係で合計約50の会社やショップが出展していました。

主催者LOHAS-WORLD のブース

オーガニックワインについて熱く語る田村さん。女性のファン多し。
開催の想いをLOHAS-WORLD の代表秋元さんにうかがってみました。
「日本で広まったLOHASをただブームのように広めるのではなく
持続的にするにはどうすればいいか。それが今後日本のLOHAS市場の
課題であると思います。
そこで、LOHAS-WORLDは、LOHASをコンセプトとした
コンベンションを中心に、「生活者のためのLOHAS」
「日本におけるLOHAS」を関係者の皆さんと一緒に追求していきたいと考えました。
今回の開催にあたって、ずいぶん沢山の企業を回りました。
各社がLOHASをどう考えているか、様々なご意見をうかがうことができました。
コンベンションは育てていくものです。今回は初めの一歩です。
共感の輪を広げ、これから徐々に大きく育てていきたいです。」
と熱く抱負を語ってくれました。

LOHAS-WORLD代表 秋元さん。昨年はこの展示会にボランティアで参加。
二日目は12:00~15:00まで、「日本のサステナビリティ-を
考える」と題したシンポジウムが開かれました。
マヴィの田村さんの「オーガニックなライフスタイル」に始まり
イデトシカズさん vs 「Elle a Table」編集長 野々山豊純さんが
「LOHASトレンドの本質」を、
イースクエア社長ピーダーセンさん vs グッドバンカー社長の
筑紫みずえさんが「エコマネーとオーガニックファンド」について
その他サステナビリティについて、農業を軸にLOHASとオーガニック
という視点から考える三時間でした。

出展者企業を一部ご紹介いたしましょう。
UCCコーヒーがレインフォレストコーヒーを紹介していました。
レインフォレストとは熱帯雨林ですから、熱帯雨林コーヒーという意味になりますが・・・

アメリカのNGO「レインフォレストアライアンス」が認証している474カ所の農園のうち
42のコーヒー農園(エルサルバドル、ガテマラ、コスタリカ、メキシコなど)で生産された
コーヒーを輸入販売するというものです。
「レインフォレストアライアンス」は1987年に設立され、熱帯雨林や野生生物の保護を目的に
活動しているそうです。
その認証は3つの分野からなっています。
1.自然の生態系を守る : 森林の保護、自然保護、水質汚染対策、廃棄物の処理
2.地域の伝統的な生活を守る : 地域社会、労働者の待遇、農園改善、伝統的な栽培
3.化学肥料の使用限定 : 化学物質の使用限定、耕作方法、新しい技術
UCCレインフォレストコーヒー
http://www.ucc.co.jp/ra/top.html
また、WEBサイトでLOHASグッズを販売しているウエイズショップや、日本酒の菊水酒造も
出展。多くの参加者が足をとめていました。

来場者も「オーガニックフェスタ」三回目の今年はかなり増えたということです。
LOHASな企業もLOHASな生活者も増え、こうした出会いの場が求められる時代が到来しました。
LOHAS-WORLDは、4/26日からサンタモニカで開かれるLOHAS10の公式窓口として
日本から30人の方をお連れし、日本エキジビションも開かれれるそうです。
LOHAS発祥の地アメリカで日本のLOHAS企業とアメリカのLOHAS企業が出会う場に
なることは間違いないですね。
LOHAS-WORLD SPRING 2006
http://www.lohas-world.com/spring2006/index.html
「オーガニックフェスタ」主催者 田村さんが経営するオーガニックワイン専門店「マヴィ」
http://mavie.co.jp
(『日本をロハスに変える30の方法』P60でもご紹介しています)
投稿者 owadajunko : 09:27
2006年04月03日
京の花だより 通称「哲学の道」沿道住民は逃げ出したい!
「京風ロハスな暮らし」 第5回 木下明美
関東はもう桜が満開らしいですが、京都はまだ寒く一分咲きです。
京の北の方ではなごりの雪も降り、うちの周辺でも桜ならぬ風花が舞っていました。

一分咲きの疏水ベリの桜とユキヤナギ(4/2)
私は通称「哲学の道」に住んでいますが、私たちは「疏水ベリ」としか言いません。
この疏水は川ではなく琵琶湖の水を京都に運ぶための運河で、東山山麓を南禅寺から
銀閣寺に向かって南から北に流れています。
ここは年々全国的に知られる花の名所となり、皆さん、いいところにお住まいですねと
おっしゃってくださいますが、うれしかなしい地元民です。
先ず、ピーク時には平日でも車が出せない。こちらにすれば、生活道路なのに!
花見客に遠慮してというか、とても出せる状況ではないほどに、ぞろぞろぞろぞろ!!
もっと他にも桜はあるのに〜それで、車を思い切って手放し、ガレージは柴犬の
格好の遊び場になっています。冗談で、緋毛氈でも敷いて茶店でも出せばとか、
今の時期だと貸しガレージにして細かく儲けるとかしては、などと
周りはご提案してくださいますが(笑)
車のない生活に切り替えて早10年になりますが、おかげで歩くことが日常となり、
健脚で足首は引き締まり、自分でも言うのもなんですが、自慢のレッグをご覧あれ!
もちろん車のローンからは解放され、諸経費はいっさい不要という経済的メリットは絶大。
必要な時にはいくらタクシーを使っても京都駅まで2千数百円だから、しれたもんです。

先日、花見シーズン到来でこの沿道ではいっせいに草取りと清掃がありました。
新婚時代から律儀に欠かさず参加して30余年。それなりに地元民は大変です。
とはいえ、夕方の法然院の鐘が鳴る頃にはこの道も落ち着きをとりもどし、
地元民しか通らない従来の静かな生活道路になります。百聞は一見にしかず、
皆様もいちどシーズンオフに歩いてみてください。私は新緑の頃がいちばん好きです。

自慢の夜桜の帯 (夫の父である日本画家が描いたと思われる)
投稿者 owadajunko : 04:17
