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2006年06月26日

自然派リフォーム最大手、OKUTA。2002年に”脱塩ビクロス宣言”客単価が十倍になった理由

『日本をロハスに変える30の方法』(P88)でご紹介した独立系リフォーム会社OKUTA(オクタ)ですが、NPOローハスクラブのLOHASアカデミーの第一期を山本社長他2名の方が受講されたり、またLOHAS10では奥田会長が参加され、すっかり私も親しくなりました。
私ごとですが、戸建て住宅を購入して7年、そろそろリフォームしたいなと思い始めていたタイミングでのOKUTAとの出会い・・。ということで5月以降、バス見学ツアーとか、LOHAS Studio(ショールームのような場所)見学などして、色々と詳しいお話しをお聞きしているところです。

【最近のリフォーム業界、自然派リフォームが主流に】

『日経エコロジー』の取材でTOTOさんにおうかがいした際にもお聞きしたのですが、1996年以降新設住宅の着工件数が減る一方で、リフォーム件数は順調に増えています。
最近では毎年1.9%、ここ5年では8.7%増加しています(「新建設市場予測研究会編集」調べ)。
大手ハウスメーカー各社もリフォームに力を入れているわけです。

昨年は、悪徳リフォーム業者の問題もあり、業界全体にダメージを受けたそうですが、業界をあげてその改善に取り組んでいます。業者の選定方法・リフォーム工事前の書面による契約の重要性などに関して情報提供やアドバイスを消費者に行う“リフォーム相談窓口”(各都道府県)を設置したのもその対策の一つです。特に埼玉県では行政との連携により「住いづくり推進協議会」を設立する等の
対策を講じ、健全化に努めています。
埼玉県を拠点とするOKUTAは、「住いづくり推進協議会」のメンバーになっているとのこと。

最近のリフォームの特徴は、生活者の意識の変化を受け、シックハウスを起こさない天然の内装材や建材へのニーズが高まり、各社から天然素材のものや工法が発表され、自然派リフォームが主流になっています。さらに、いかに環境負荷の少ない家づくりをするかといったことについての関心やこだわりも高まってきているそうです。


【OKUTAブースコンセプト LOHAS ~ECOLOGY Sustainable ORGANIC REFORM~】

7/1・2にビックサイトで開かれる国内最大のリフォーム展でのOKUTAブースのコンセプトは、「LOHAS ~ECOLOGY Sustainable ORGANIC REFORM~」だそうです。
ずいぶんと欲張りにキーワードが並んでいますね。
ブース全体に植物を設置し、心地良いBGMにより、リラックスできる空間の演出をされるとか。
OKUTAで採用している自然素材の展示や、雑誌掲載・テレビ放映された施工実例が100点展示されるそうです。

TOTOも大きいブースを出されていますし、主催者展示コーナーにLOHASをテーマとしたゾーンもあるので、そちらも行ってみようと思います。

住宅リフォームフェア2006 in 東京
http://www.the-reform.co.jp/soon_fair/2006/tokyo.html 

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 自然派リフォーム最大手、OKUTA。創業14年で年商45億円の秘密
┃ それは、ミッション・ステートメントに基づく経営!
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

OKUTAの沿革、様々な業態、取り組みをご紹介いたしましょう。
自然派リフォームを柱に、顧客サポート制度「LOHAS CLUB」、アウトレット建材店「住宅創庫」の開設など、業界に先がけて取り組まれています。さらに、スタッフにはインナーカレッジにより、随時新しい情報を教育しており、顧客に対して、最新の情報を提供できるようにしています。

本でも紹介していますが、2002年9月の脱塩化ビニルクロスは、かなり重大な決断だったと奥田会長は
言います。翌年の売上が落ち込むことを覚悟のうえでの実施でした。
従来の売り方を変えられないスタッフで辞めていった人も少なからずいたそうです。
しかし、翌2003年には「ミッション・ステートメント」を作り、ミッションに基づいた経営を始めました。
奥田会長の尊敬する人はレスター・ブラウン博士、そしてパタゴニアの会長イヴォン・シュイナードだそうです。
会長室には、レスター・ブラウン博士と握手している写真も飾ってありました。

会議室にはミッションステートメント、価値観と並んで“会議のルール”というポスターも貼ってあります。
自分で考え発言しない者は会議に出る必要はない、人の意見を否定するのではなく参考にしながら、どんどん意見を出していこう、実践していこうといった全員参加型の風通しの良い経営の一端がうかがわれました。

OKUTAミッションステートメント
http://www.okuta.com/pc/company_info/missions.html

P1011584.JPG
レスター・ブラウンと固い握手をする奥田会長(2006年5月26日)

【沿革】

 1992年 1月  社員5名にて埼玉県大宮市(現さいたま市)内に有限会社プラス設立
           (資本金3,000千円)
 1996年 3月  業界初の有料会員制度である『LOHAS CLUB』の開始
 1997年 6月  株式会社OKUTAに社名変更
 1997年10月  多機能工部門を設立(現Handyman.jpの前進)
 1998年 2月  不動産会社「株式会社トラストホーム」設立
 2001年 7月  業界初24時間サポートサービス「ユーザーサポート24」スタート

 2002年 9月  塩化ビニルクロスを全面廃止/環境宣言/無添加リフォームブランド設立
 2002年10月  アウトレット・輸入建材ショップ「株式会社OK-DEPOT」設立
           Handyman.jp事業部設立
 2003年 4月  NPO「ECOリフォーム推進協議会」設立
 2003年 6月  ミッションステートメントを掲げ、ミッション経営スタート
 2003年 9月  LOHAS GROUP設立

 2005年 5月  オリジナル建材・建具製造工場(中国)煙台奥洋新型建材有限公司の設立
 2005年11月  LOHAS Studioハウスクエア横浜店を開設により神奈川へ進出
 2006年 2月  LOHAS CLUB会員8,500名に。
 2006年 9月  年商 45億円(見込)


【OKUTA Family各社の事業ドメインとその特徴】

■ OKUTA.com  http://www.okuta.com/

無添加リフォームを柱に、エコロジーとデザインが両立したLOHASな家づくりに注力しています。
・耐震事業部 : 耐震リフォーム、OKUTA耐震技術向上
・LOHAS GROUP事業部 : 無添加リフォームビジネスパートナー
・Handyman.jp F.C事業(便利屋サービス)
・LOHAS CLUBサポートサービスF.C事業:有料会員制による顧客サポート制度です。
会費は修繕費への充当やオリジナルLOHASグッズと交換できるそうです。
売りっぱなしにしないLOHASな姿勢もここに表れています。現在の会員数は8,600人。
LOHAS Studioでの交流会などもあるそうです。

oomiya1.jpg
首都圏に10店のLOHAS Studio(大宮店)


■ 住宅創庫  http://www.jutakusouko.com/

株式会社OK-DEPOTが運営するアウトレット建材店です。加盟会社へオリジナル建材の供給(ノンケミカル建材)を行うとともに、ショップにて一般消費者もアウトレット価格で設備機器、建材などを購入することができます。欲しい物が沢山ありました。ビックリするお得な価格です。

P1011755.JPG
住宅設備・機器から床材、壁材(珪藻土他)、洗面ボールも各種あり。見ていて飽きません。


■無添加計画  http://www.re-trust.com/

株式会社トラストホームによる不動産販売・自然派住宅の建て売りを行っています。

■煙台奥洋新型建材有限公司

中国で無添加建具の製造工場を運営しています。  (2006年6月末現在)


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 中国でもLOHASに関心が ”楽活族”増加中!? 
┃  中国初“OKUTA LOHAS studio BEIJING”北京にオープン     
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

OKUTAが中国の北京にショールーム 「LOHAS Studio」をオープンされれました。
 
発祥の地アメリカでは一般の方への認知がほとんど無いLOHASですが、中国や韓国などアジアにはLOHASという言葉で関心が広がり始めていて、中国では、LOHASは「楽活族」(楽活:健康で、活き活きとした生活を送る、族:共通の志向を持つ人々)と表され、LOHASというタイトルの雑誌や特集記事なども組まれているそうです。
中国語でインターネットでLOHASを検索する件数も日本に次いで多いとか。

今回、OKUTAが「LOHAS studio BEIJING」を出店された施設は、エコロジーをコンセプト10万平米もの延べ床面積をもつ、“住”に関する複合ショールーム『MALL PLAZA』です。
その6階の一画に、中国のIBBM社とOKUTAの共同事業として「LOHAS studio」を開設されました。

中国では、現在シックハウス等が問題になっており、富裕層(中国全土における約1.5%)では住宅の建材や健康問題に関心が高くなっています。
また、日本人デザイナーによる住空間の設計が、特に30~40代の富裕層に好まれるようで、市場調査の意味合いも兼ねても出店だということです。

<OKUTA ホームページ>
http://www.okuta.com/

Download file"><同ニュースを報じた日経新聞の記事> 

 (2006年11月20日)


投稿者 owadajunko : 19:01

2006年06月25日

北海道芦別市、横市さん流LOHAS  -B&B、農地トラストなど-

ルピナスが群生する6月の北海道・芦別市に、『横市(よこいち)フロマージュ舎』の横市英夫さんを
訪ねてきました。札幌から車で約2時間の芦別市は、北海道のほぼ中央部で富良野市の隣に
位置しています。約865km2 と広大な面積を有し、その89%が森林原野で、山岳・丘陵が周囲を囲む
大自然に恵まれたまちです。かつて石炭産業で栄え最盛期には人口7万を超えていましたが、
1992年の三井芦別炭鉱の閉山を最後に全ての炭坑が閉山し、現在では約2万人まで激減しました。
地域経済の建て直しに取り組み、観光産業に力を入れています。

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<家族のためのバター・チーズづくり>

『横市フロマージュ舎』のチーズやバターは、テレビ番組『どっちの料理ショー』の特選素材として、
また多くの雑誌でお取り寄せの逸品の一つとして紹介され、6万人を超える人に愛されてきたものです。
横市英夫さんは、1979年より独学でチーズ作りを始めましたが、
それは、「家族がおいしいと言ってくれるものをつくりたい!」という気持ちから始められたものでした。
森林の中の牧場で育った牛のフレッシュミルクと乳酸菌が作り出した純粋なバターとチーズです。
バターは、乳脂肪分93%。防腐剤代わりに0.7%程度の塩のみを加えた純度の高いものです。
百貨店などには置いていませんので、ネット通販や直接お電話して入手することができます。

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クリーミーなカマンベールチーズ

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20数年前アメリカから輸入した住宅


<自然、そして農の再生のために>

農業の状況はどうでしょうか。芦別市でも減反政策、安価な輸入物の増加により、農家は生活を圧迫
されて離農し、開拓者たちが100年に渡り切り開いてきた田畑がどんどん荒廃していっていると言います。
一方で、消費者もポストハーベストや農薬を使用した輸入野菜よりは、国内の新鮮で農薬を減らした
農産物を食べたいと望む人が増えてきました。

仲間達と議論の結果、こうした状況の解決の方向性として次のようなことが導き出されました。

 ・国産の野菜の価格を下げるには市場や業者の中間マージンを省く
 ・農業を続けていくには安定した収入のため固定客が必要
 ・自然を守るには森に樹を植えたり、ダムにたまった土をとりのぞいたりすることが必要
 ・荒れた農地をよみがえらせるには、皆で農地を買い取って米や野菜を作り、後継者の育成として
  新規就農希望者を指導すること

こうしたことから、1998年にNPO法人北海道B&B協会(日本交流トラストバンク)は誕生しました。


<横市流B&B、農地トラスト>

NPO北海道B&B協会が最初に手がけた事業は、「B&B」です。ベッドとブレックファストの略ですが、
一般に広く理解されているB&Bは「朝食つきの一般家庭への宿泊」というもの。
ヨーロッパでは、農家の主婦らが現金収入源として、空いている部屋と朝食を旅行者に提供する宿泊
形態が広く知られています。日本でも昔は「一宿一飯」といって同じように旅人を泊める習慣がありました
が、人へのいたわり・ねぎらいが目的で、いわば無料の奉仕でした。

そこで、横市さんらは、登録したホストハウスに、ゲストの宿泊は無料で、交流に若干の費用を払うという
仕組みを考え出しました。協会に登録しているホストハウスは、農家というよりは“農的な暮らし”を楽し
んでいる、例えば家族のために持続可能な農業を行っている、ハーブガーデンを持っている・・・方などです。
ゲストはホストファミリーから地域の暮らしの楽しみ方などを教えてもらい、交流することができる。
まさにLOHASな旅ですね。

2番目が「農地トラスト」です。これは従来流通でかかっていた経費分を、農地の保全・回復や新規就農
支援のための資金としてまわしていこうというしくみです。私たちが農地トラストに参加して「お金(会費)
を払って安心・安全な農産物を受け取る」という行動をとることで、農地保全のための資金になります。
その対価としてお米を受け取るだけでなく、未来の農業や環境の保全をサポートすることができるのです。

このようなB&Bや農地トラストは、農村と都会の生活者、生産者と消費者の双方が参加・交流することで、
地域農業の振興や自然保護の活動を生み出し、離農の進む農村の地域活性化に貢献しているといえる
でしょう。


<自然に愛されている>

LOHASはとても重要なキーワードで期待していると横市さんはおっしゃいます。
「自分は特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、”人間は自然に愛されている”
という実感を持つことが重要だと思っています。自然に愛され、生かされている。
だからその自然からもっと愛されたいから、自然に対して良いことをしようと思う。
そんな自然に愛されていることを実感できる機会をもっと作ろうと思っているんです。」と。

B&Bで”農的な暮らし”をしている人との交流によって、自然にふれあえる、
農地トラストで自分が会員となっている田んぼを訪問したり、
ダムに溜まった滋養分たっぷりの土をベランダガーデニングに使って美しい花やハーブを育てたり、
そんなこと通じて、自然に愛されているということを実感するきっかけになると言います。

自分や家族の健康のため、そして地球の健康・環境を思いやる心とでも言えるでしょうか。
「食や健康への関心から農業自給率やエネルギー問題まで広く考えるのがLOHASの重要なところ。
これからも色々な企画を企業の共感・協力を得て実施していきますよ。」
横市さん流のLOHASは、まだまだ色々なアイディアがありそうです。   (2006年6月23日取材)


B&Bで交流ステイ
http://www.bandb.jp/bb/index.html

農地トラスト
http://www.bandb.jp/trust/index.html

ダムの底にたまった土を活用するプロジェクト
http://www.cosmo-oil.co.jp/kankyo/farmtrust/index.html

※このダムの底にたまっていた有機成分をたっぷり含んだ土を、ガーデニング用の土としてモニター
 利用することができるそうです。お申し込みは上記サイトから。(2006年10月31日まで)

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この箱でダムの土(山の滋養をたっぷりと含んだ豊かな土)が届きます。

投稿者 owadajunko : 19:56

2006年06月18日

梅雨を乗り切る 茅の輪くぐり、みなづき  「京風ロハスな暮らし」 第10回 (6/17)

                                 京都在住ジャーナリスト 木下明美

今、また雨が降り出しました。やっぱり梅雨ですね。
でも、うっとうしい季節だからこそ、梅雨の晴れ間に夏着物を涼しげに着てお出かけするのも
とてもお洒落だと思います。
昨夕は晴れていたので、シャリ感のある絹芭蕉(沖縄の芭蕉布の感触を絹で現した着物)に
シャキッと博多献上帯を絞めてお出かけしました。

ajisai-ake.jpg

新しく造ったカフェテラスにはちょうど土の上にも3年、洋紫陽花が咲きました。
裏庭には日本古来の地味目の紫陽花が咲き、古い竹籠に活けるのがウチのお決まりです。

ajisai.jpg

6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)の日で、京都の神社では鳥居の下や神社の境内に
大きな茅の輪を立て、参拝者がそのなかを潜る茅の輪くぐり、という息災を願う季節の行事が
行われます。
http://www.e-kyoto.net/today/06/30.htm

ウチの近くの神社(大文字の送り火のお膝元)から「人形」(ひとがた)も廻って来ました。
これに家族一人一人の名前を書いて、無病息災を願って3度息を吹きかけ、
6月30日の夏越の祓の日に納めます。

nagoshi.jpg

また、この日に「みなづき」を食べると厄払いが出来ると言い伝えられています。
当世は黒砂糖入りや抹茶入りもあります。
6月入ると早々と京の店頭に並び、日頃、外郎(ういろう)はいただかない人も、
なぜか6月には口にしてしまいます。

minaduki2.jpg

私のお気に入りは、仙太郎のみなづき
『良い食品づくりの会』のメンバー として頑張っておられます。
このみなづきに乗っているアズキが美味しくて、ここの最中は特に有名です。
贈答よりも自分のために買って帰りたい京の和菓子として
京都人に愛されているお店です。在来種をもとにして時間をかけて選抜淘汰を繰り返し、
現在の「仙太郎大納言」の原種を産み出されたとか。

みなづき.jpg

何とか6月を乗り切り7月になれば祇園祭です。
今年も鉾町の町家さんから屏風飾りの案内が届いています。またご報告します。

投稿者 owadajunko : 12:16

2006年06月14日

LOHAS起業塾 基礎コース -トライアル特別版- 開講 (2006年 7月5・12・19日)

LOHAS起業塾 グランディング(基礎編)コース -トライアル特別版開講- 開講中

2006年に入り、LOHASをテーマに百貨店ではフェアが相次ぎ、また企業での商品開発や新規事業の
企画が相次いでいます。
皆様にもそんな企画や提案が求められることが増えているのではないでしょうか?
そこで、LOHASプロデューサーの大和田順子と、
起業セミナーで定評のあるフォーティ&水津コンサルティング代表の水津陽子が、LOHAS起業塾を
開講することになりました。

LOHASでライフスタイルを変えたい、ワークスタイルやビジネススタイルを変えたい
LOHASでいずれ起業したいとお考えの方を対象とした基礎コースです。
LOHASの全体像、実際の事業例などを学ぶと共に、起業の仕方、ビジネスプランの考え方について
学びます。話題のLOHAS&起業について、そのイロハを学ぶことができる3回コースです。

LOHAS起業塾は10月から本格的に開講いたします。それに先立ち、今回のコースはプログラムを
構築するためのトライアルでの実施になりますので、特別価格になっています。
ぜひ、この機会に受講をお勧めいたします。
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第一回 LOHAS概論  講師:大和田順子 7/5(水) 19:00~21:00

1.LOHASとは何か

 LOHAS誕生の経緯-思想的背景、5つのマーケットをはじめ、衣食住学遊といった各分野での
 LOHASアイテムの解説をします。
 LOHASが社会全体にかかわる広い概念であることを理解していただきます。
 
2.LOHAS層のライフスタイル

 LOHASな人の価値観、生活行動、消費行動の特徴を調査結果等から解説します。
  
3.LOHAS企業ケーススタディ

 国内外のLOHAS企業の事例解説を通じて、LOHASビジネスのポイントを理解していただきます。
 また、事例研究の方法についてもレクチャーします。

 課題:LOHAS企業研究 


第二回 LOHASビジネスプラン入門  講師:水津陽子 7/12(水)19:00~21:00

1.LOHASビジネス テリトリーMAP作成

 LOHASの各カテゴリーから、自分の事業の新たな可能性を探すパートです。
 自分のドメイン・リソース・シーズと、LOHAS市場の中の可能性のマッチングポイントを探します。
 自分が提供できるリソース、シーズ(スキル、ノウハウ、知識、経験、人脈、情報、技術など)を
 マップ化します。

2.LOHAS的起業:ミッションステートメント作成

 ビジネスのミッション(使命)、ステークホルダー(社会、顧客、社員、取引先、株主など関係者)に対して
 提供できる価値を明確にします。

3.ビジネスプランニング・ビジネススタイルの設計

 ビジネスモデルの構築に向けては、どういうビジネススタイルが提供可能かのマップ化をします。
 たとえば、商品開発分野、デザイン、コンサルタントという仕事の分野からNPO活動、地域活動、
 コミュニティビジネスなど自分でする、既存の団体や地域の活動に参加するという関わり方、
 健康、環境、まちづくり、自己開発などで、自分の持っているスキルをどう活用するか検討します。

 課題:ミッションステートメント、ビジネスプラン作成


第三回目 LOHASビジネス事例研究& ミッションステートメント発表会 7/19 19:00~21:00 
                                講師:ゲスト講師、大和田順子、水津陽子

 前半は、実際にLOHASビジネスを行っているゲスト講師を迎えて話しをお聞きします。
 後半は、2回目の課題の発表です。自分がしたいこと、できることをマップ化して、その中で、
 事業化すること、社内での開発や提案、ライフワークとしての活動、実際のライフスタイルでの実現など、
 「LOHAS起業塾」的なLOHASミッションステートメントを作成します。

 ゲスト講師 : 株式会社プロアクティブ 代表取締役 山口哲史さん

 山口さんは元々リクルートで社会人をスタートされ、15年前に起業、
 健康食品を販売して一時は70人を超えるスタッフがいらっしゃったそうですが、
 昨年春取り扱い商品をLOHASなものにバサっと切替え、組織もリストラして
 方向転換されました。
 http://www.pro-active.co.jp/column/ 
 今、特に力を入れておられるのが、竹布(たけふ)でできたタオル、タオルケット類
 そして、52種類のオーガニックハーブ・海草などから作られたパワーフード
 「ピュアシナジー」というものだそうです。

 ※なお3回目の講座終了後、近くの会場で希望者による懇親会を開催いたします。


受講料 18,000円(10月の講座では24,000円となります。)
※10月の日程は後日掲載いたします。

会場 昭和女子大オープンカレッジ (三軒茶屋 徒歩5分)

お申し込み https://www.oc.swu.ac.jp/guide/application.html または、お電話で 03-3411-5100

お問い合わせ j-frog@s2.ocv.ne.jp までメールでお願いします。

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<講師プロフィール>

水津陽子(すいづようこ)
フォーティ&水津コンサルティングオフィス代表 http://www.forty-jp.com/

DSCF0033.JPG

1961年島根県生まれ。島根県立浜田高校卒業後、石油元売会社、官公庁、税務会計事務所勤務を
経て、1998年7月行政書士・経営コンサルタントとして独立開業。
自治体の地域再生計画、観光振興から、起業、中小企業の経営革新、商店街活性化等、
産業人と地域、産業の再生と創造支援を行っている。

女性起業セミナー、新会社法、地域活性化等講演・セミナーのほか、全国の商工会議所等での
指導者研修、雑誌・専門誌の連載、執筆、監修等多数

NPO法人LWACLWAC理事長 http://lwac.jp/
NPO法人エコロジカル・フット・プリント・ジャパン監事 http://www.ecofoot.jp/top.html


大和田順子(おおわだ じゅんこ)
LOHASプロデューサー

大和田写真.JPG

1959年東京生まれ。 東急百貨店マーケティング部、 東急総合研究所 生活行動研究室研究員、
イオンフォレスト(ザ・ボディショップジャパン)コミュニケーション部長、
イースクエアなどで、社会・環境活動、マーケティング、コミュニケーション業務に20数年間携わる。
20002年9月、日本に初めて「LOHAS(ロハス)」を日経新聞等で紹介。
2006年4月、LOHASプロデューサーとして独立。
「日経エコロジー」にてエコマーケティングの新潮流を連載中。

著書 「ビジョナリーコーポレートブランド」(共著 白桃書房)
    「日本をLOHASに変える30の方法」(共著 講談社) 他

環境カウンセラー/消費生活アドバイザー
NPOローハスクラブ 客員研究員


投稿者 owadajunko : 05:24

2006年06月13日

『気候変動 +2℃』 山本良一先生責任監修

4月に出版された赤い表紙の『気候変動 +2℃』(ダイヤモンド社)ご覧になりましたか?
責任編集を東京大学教授、山本良一先生が、そして編集を「Think the Earthプロジェクト」の
上田壮一さんがなさっています。

山本先生はサステナビリティ研究の第一人者として、国内外で活躍しておられ、
昨年イースクエアがとりまとめをした「サステナビリティの科学的基礎に関する調査2005」の
共同座長も務められました。

地球のサステナビリティについて知りたいと思ったとき、
気候変動の現状と今後の予測を知ることが欠かせません。
”地球温暖化”と言いますが、正確には”気候変動”です。

まず、ページを開けると、右側は1950年から2100年までの世界地図がカラーで出ています。
スーパーコンピューター「地球シミュレータ」で計算された、過去の平均気温の再現と
未来の温暖化の予測結果です。

パラパラっとページをするだけで、だんだんにページ全体が赤くなっていくんです。
平均地表気温の上昇に伴って。
私の生まれた1959年はまだ大陸は全体に緑だったのに、
2007年は地球全体が夕焼けに染まってきているという感じです。

地球環境の歴史、気候変動の現状、そしてそれをくい止める活動の数々も
全ページカラーで紹介されています。

<構成>

 地球の歴史 : 環境問題に関して鍵となった事柄、宇宙開発、インターネットなどによって
           人類が惑星大の意識を獲得していく歴史に焦点をあてる。
 
 温暖化インパクト : 気温上昇「+2℃」が重要なターゲットに。
           気温上昇に伴い、どんな影響が地球、生物、社会に出てくるか。
           最新の研究から予測をピックアップ。

 コラム     : 気候変動や環境問題の専門家によるコラム

 未来      : 世界各地で始まっている未来を変える取組を紹介
            
「2020年、今日生まれた子供が中学校に通う頃、
 大陸部では水不足が深刻化し、沿岸部では洪水が続発する。
 その子がハタチを過ぎる頃、
 海面上昇によって多くの人が難民化する。

 やがて、その子の子どもの時代には
 地球の気候のゆらぎが一層激しさを増し、
 気候帯の移動によって生態系が変わり、
 多くの人の暮らしが奪われてしまう。」

自分の子供や孫の暮らしと大いにかかわりのあること。
子供や孫に、どんな環境を残していけるのか。それは私たち次第です。          

「シミュレーション通りに進むか否か、私たちは今、その分かれ道にいる。」

山本先生によれば、向こう5年位にどのような取り組みをするか否かが非常に重要だそうです。

車の乗り方を変える(カーシェアリング、乗らない日を作る)、環境負荷の少ない家を建てる
自然エネルギーを取り入れる、エコプロダクツを選んで使う、植林に参加する、
そう、LOHASに暮らすということですね。

山本良一先生は、7/22放映の「世界一受けたい授業」(日本テレビ)に出演され
気候変動について授業をしてくださいます。楽しみです。

気候変動 +2℃
気候変動 +2℃
posted with amazlet on 06.06.16
山本 良一 Think the Earth Project
ダイヤモンド社 (2006/04/07)

また、これまでも上田壮一さんを中心に「Think the Earthプロジェクト」では
多くのエコを考える素敵な作品を手がけてこられました。


投稿者 owadajunko : 06:50

2006年06月12日

箱根研究会「環境と両立する経済・社会をどう実現するか」(2006年6/30~7/2開催)

環境新聞にいくつかの講演が掲載されました。

山本教授
http://www.kankyo-news.co.jp/ps/qn/usr/db/d_file1-0002-0565.pdf
西村大使
http://www.kankyo-news.co.jp/ps/qn/usr/db/d_file2-0002-0569.pdf
枝廣さん
http://www.kankyo-news.co.jp/ps/qn/usr/db/d_file2-0002-0573.pdf
谷口さん
http://www.kankyo-news.co.jp/ps/qn/usr/db/d_file1-0002-0577.pdf

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平成18年度 箱根研究会     
 主催:東京大学生産技術研究所「エコエフィシェンシーとエコデザイン」特別研究会
 共催:日本興亜損保株式会社 思いやりクラブ

会期:平成18年6月30日(金)~7月2日(日)
会場:小田急・山のホテル
    〒250-0522  
    神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80 TEL 0460-3-6321  FAX 0460-3-7419
    http://www.odakyu-hotel.co.jp/yama-hotel/

毎年箱根で開かれている会員制の研究会ですが、素晴らしい内容ですのでご案内させていただきます。
参加者は企業の方が中心だそうです。
ご参加を希望される方は、大和田までメールをください。 j-frog@s2.ocv.ne.jp
私も2日目に「オーセンティックLOHASが拓くサステナブルな社会」と題してお話しさせていただきます。

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6月30日(金) サステナビリティの科学と技術
 13:00-15:00    
   箱根研究会の趣旨 山本良一 東京大学教授
   共催企業挨拶  岩坂健志  日本興亜損保
   京都議定書とアジア太平洋パートナーシップ   西村六善
                     (50分)  特命全権大使 地球環境問題担当
   脱温暖化社会の実現のための科学技術 安井至 国連大学副学長
                     (50分)

 15:00-15:30 ~~コーヒーブレイク~~

 15:30-18:00
   資源の危機 (45分) 谷口正次  国連大学ゼロエミッションフォーラム理事 
                        産業界ネットワーク代表
   食糧の危機 (45分) 山口寛治 三菱商事顧問
   ジャパネスク・モダンの提唱 (1時間) 福川伸次 日本産業パートナーズ会長
 
 18:00-20:00 ~~夕食・懇談~~
 
 20:00-21:30
   ガイアの復讐~ラブロック博士の遺言的著作 枝廣淳子
                      (45分)   Japan for Sustainability共同代表
   環境倫理学 (45分) 加藤尚武 前鳥取環境大学学長

------------------------------------
7月1日(土)  エコ・エコノミーとLOHAS
 10:00-12:00
   地球生態学 (1時間) 和田英太郎  海洋開発研究機構教授
   環境経済 (1時間) 三橋規宏 千葉商科大学教授

 13:00-18:00
   満足社会 (1時間)  大橋照枝 麗澤大学教授
   企業の社会的責任と社会的責任投資 (45分) 筑紫みずえ グッドバンカー社長
   流通小売のCSRについての対談 (45分)  高岡美佳  立教大学助教授
                      小川哲 高島屋環境社会貢献室長

 15:30-16:00 ~~コーヒーブレイク~~

 16:00-18:00
   LOHASが拓くサステナブルな社会 (40分) 大和田順子 NPO法人ローハスクラブ客員研究員
   エココロ (30分)   マエキタミヤコ 電通、サステナ代表
   LOHASの身体的基礎 (50分) 跡見順子 東京大学教授

 18:00-20:00 ~~夕食・懇談~~

 20:00-21:00
   サステナビリティとデザイン (1時間) 船曳鴻紅 ㈱東京デザインセンター社長

 ※ゲストとして一青窈氏も参加予定
-------------------------------------

 7月2日(日) エコ・イノベーションとLOHAS
 8:30-12:00     
   講演予定企業(3月14日現在) 
     日本興亜損保㈱、中央青山監査法人、INAX、鉄道総研、富士通研究所、木俣信行 
                 ~コーディネーター 益田文和・東京造形大学教授
--------------------------------------

参加費用 お一人86,000円
       (宿泊費・食費・夕食時飲み物代を含みます。)


投稿者 owadajunko : 08:19

2006年06月06日

ロハスデザイン2 「ロハスデザイン大賞2006」発表記念シンポジウム (6/5)

6月5日、ロハスクラブ(有限責任中間法人)主催の「ロハスデザイン大賞2006」の受賞式と
記念シンポジウムが東京駅近くの丸ビルで開かれました。
これは今年が第一回目で、来年の開催も決まっています。

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1Fではノミネート作品が展示

ロハスデザイン大賞

 ヒト部門 1位 トヨタ プリウス開発スタッフ 3233票
       2位 野口聡一 (宇宙飛行士) 1942票
       3位 アルベルト・カパッティ (スローフードの食科学大学学長) 1886票

 モノ部門 1位 ロハスクラブ+テイジン My Designエコバッグ×エコサークル 1499票
       2位 木屋 煮干し削り器 1188票
       3位 ハンモック2000 ブラジリアン・ハンモック 1139票

 コト部門 1位 坂本龍一 ジャパンツアー2005 1762票
       2位 NPO法人「日本で最も美しい村」連合 1689票
       3位 NGOグリーンベルト・ムーブメント 1448票


第一回の今回は各部門で1位を取ったのが、特別協賛企業のトヨタ「プリウス」、テイジン「エコバッグ」
そして、理事の坂本龍一さんという結果でした。
最終投票は個人によるインターネット投票の結果だそうですので、プリウスや坂本さんの知名度、
そしてエコバッグは先週写真入りで新聞記事に掲載されていましたので、パブリシティ効果も
あったのかもしれません。

ノミネート企業にも評議会企業の商品が目立ちましたので、来年は幅広い企業・団体から参加が
あるといいですね。

P1011730.JPG
理事の皆さん

シンポジウムでの各パネラーからのコメントで印象的だったのは・・・

坂本龍一さん
 「トイレットペーパーの真っ白なのは不気味。漂白剤を使っていて身体にも悪いんじゃないかと思う。
 こういうのは漂白して無くてもいいと思うんだけど。
 レジ袋もやめたらいいと思う。」

村上隆さん(アーティスト)
 「スタジオのある場所はすごく空気が悪くて、でもビオトープを作ったらメダカが沢山増えて、
 微生物も沢山わいてきた。
 近くの荒川にタマちゃんが一年近くいて、自然に対する考えが変わったね。」

深澤直人さん(プロダクトデザイナー)
 「うちのオフィスでは去年は毎日徹底して掃除をした。
 今年は出勤時間を7:30~夜8:00にした。こういうことでチームワークがすごく良くなった。」

小黒一三さん(「ソトコト」編集長)
 「暮らしを彩る新しいキーワード、それがロハス。ソトコトも7周年を迎えたが、
  去年の愛知万博あたりから人々の意識が変わってきたように思う。
  エコライフをいかに楽しむか、これからも色々提案していきたい。」

今回のロハスデザイン大賞、そしてシンポジウムに参加して思うことは、
良いデザインは長く愛用されるということ。
そして、何がロハスかという基準は、それぞれが情報を集め、考え、
自分なりの物差しを持って判断していくものだと思います。

投稿者 owadajunko : 06:49

2006年06月04日

ロハスデザイン1.日テレ ecoウイークエンド2006 (6/4)

6月2~4日、汐留の日テレタワーで開かれた「日テレ ecoウイークエンド2006」
今年のテーマは「ロハス&日テレ、ムリせず楽しくエコロジー!」ということで
家族で行ってきました。

我が家は団塊の世代で技術者の夫と、高校三年の娘と三人ででかけることが多いのですが、
それには理由があります。
まず、ロハス傾向のある団塊の世代の男性がどのような感想を持つか、
17歳という若い世代でお買い物大好きな娘がどんな感想を持つか知りたくて、
一緒に行ってもらっています(笑)

さて、「日テレ ecoウイークエンド2006」では、特別番組の放映の他、
ロハスな農園(田植え体験)、社員食堂が2日間限定でロハスなフードコートに変身
そしてロハスな家、ロハスなグッズ展が行われていました。

ロハスは家は、夏涼しく冬暖かい、とても快適な家を作りました、ということで
屋上に植物、屋上から太陽光を取り入れ暖房に、土間では涼を楽しみ冷を蓄え、
外には屋上の植物に使った水や雨水の再利用する設備が付いている、
部屋にハンモックが吊ってあってというようなものでした。

P1011652.JPG

残念だったのは、大学生のアルバイトと思われるユニフォームを来た若い方に
床や壁の建材について質問したんですが、わかりませんということで・・・
時々展示会にあるんですよね。せっかく良い物を展示しているんだろうに、
家の展示で、建材の種類がわからない、聞いてきますでもないというのは
ちょっともったいない。

「ロハスなグッズ展」の方は、日テレのこのプロジェクトの中心的メンバー
のお一人である鍵田さんとロハス勉強会で出会ったご縁でいくつかのロハスグッズを
紹介させていただきました。
伊勢丹BPQCの「潤玉(うるたま)」という和菓子をモチーフにした石鹸とか
シルクのような肌触りの「竹布」など。

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左から「風で織るタオル」、「潤玉」、大豆ベースのキャンドル(BPQC)

夫が興味を示していたのはナショナルの「生ゴミ処理機」。
愛用のダイソンの掃除機が出ていて(夫がある日どこかの家電店から買ってきました)
「やっぱりそうだよね。」と。

娘の方は、いつも使っているWELDAのスキンケアや、
最近雑誌で見たという姿勢が良くなる「アーユルチェア」など。

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サンタモニカのワイルドオーツでも人気のサンダル「クロックス」

シンプルで下から照明のあたる什器で展示されていましたので、それぞれのデザインの良さが
映えていました。
ソトコトの「ロハスデザイン大賞」と連動している企画だけに、展示されているロハスグッズは
協賛各社やロハスクラブ評議会参加企業の商品が多かったようでした。

ロハスもこのように実際の物でプレゼンテーションされると、その主催者の解釈するロハス像が
明らかになってきますね。
色々なロハス展示会を見て、素材、製造工程、使用後、サステナビリティや環境との関連、
そしてデザインなどについて、自分自身なりのオリジナルの基準を持って選んでみることを
お勧めします。
ロハスな人は人の意見は参考にしますが、きちんと自分で判断するのですね。

投稿者 owadajunko : 18:33

木村麻紀さんの『ロハス・ワールドレポート』が出版されました

ミュンヘン在住のジャーナリストである木村さんに最初にお目にかかったのは
木村さんが通信社の記者をされていた頃で4年近く前のこと。
その後、フリージャーナリストとしてアメリカ、そしてドイツに拠点を置きながら
ワールドワイドにロハスやエコに関する取材を続けていらっしゃいます。

このたび、ソトコト新書から『ロハス・ワールドリポート 人と環境を大切にする生き方』が
出版されました。

『ロハス・ワールドリポート』はこんな内容です。

 序章    人と地球を幸せにするキーワード「LOHAS」とは?

 第1章   フード&ファッション   衣食からLOHASを知る

 第2章   リビング&モビリティ   人と地球にやさしい住まいと交通

 第3章   ヘルス   自然の力を引き出すメディスン&エクササイズ

 第4章   レジャー&エンタテインメント   楽しみながら地球を癒す

 第5章   マネー   人と地球を大切にするビジネスを応援

 第6章   ラーニング   LOHASな人を育てる教育とは

 第7章   ワーク&ライフ   LOHASを仕事にして生きる


さすが、元通信社の記者出身だけあって、正確で丁寧な取材がアメリカ、ヨーロッパを中心に
行われており、取材対象も企業、NPO、自治体と幅広いものとなっています。
データの引用も豊富です。

「私にとってLOHASが魅力的なのは、単なる環境ビジネスやエコロジーの世界にとどまるものではなく、
自分とその周辺の快楽と生き残りだけを考える大量生産・大量消費型社会から、
持続可能な地球環境の下で自然と人間、人間同士が共存共栄できる社会へと私たちを導く
静かな価値観革命となる可能性を秘めているからです」
というあとがきに書かれている文章が印象的です。

world report.jpg
ロハス・ワールドリポート―人と環境を大切にする生き方
木村 麻紀著  木楽舎 (2006/06/01)


3月には『日経アソシエ』とご自身のブログでロハス関連書籍の書評を、
6月発売の『ソトコト』では、第10回LOHAS会議のレポートも書いていらっしゃいます。


投稿者 owadajunko : 17:06

2006年06月03日

自宅のカフェテラスで、お茶とご飯を!「京風ロハスな暮らし」第9回(6/3) 

                              ジャーナリスト 木下明美

つい数年前まではこんな生活ができる日が来るとは思いませんでした。
ちょっとした工夫で生活を楽しめることってあるのです。
その一つとして、屋外でおウチご飯やお茶はいかが?
こういえば、きっとウチにはそんなスペースはないよ、と仰るかもしれませんね。
ベランダでも窓際でもいいのですよ。ウチだって猫の額のような小さなスペースなのですよ。

植木と築山が邪魔してフラットな余地が少ないのでテーブルセットがおけない。
かといって縁側に腰掛けては、まともに食事はできない・・・という古い和風木造のわが家なのですが、
ひょんなきっかけで洋風のガーデンを造って3年になります。

cafe4.jpg

ここ数日やっと屋外で過ごせる気候になったので、日が暮れはじめる頃から、
このスペースでご飯を食べています。
塀に這わしてあるプチライトが灯るので、夫がお気に入りのゴッホの「夜のカフェテラス」のようだと、
マイブーム的カフェテラス。

cafe3.jpg

もともとデッドスペースだったキッチンの前庭にハナミズキを植えるために少し造成したことがきっかけで、
和にあう「猫の額ガーデン」を造ろうかということになったのです。
植木屋さんにちゃんと敷石を敷いてもらったのでガーデン用のイスとテーブルを買って来て、
ここでお茶をしよう、そして、殺風景なブロック塀に壁画を描こうかということになり、
美大を出た二女が夫と相談して東山三十六峰観光図絵を描いてくれました。

cafe1.jpg

そのうちランチや夕食もするという欲張りなカフェになってきました。
玄関先で失礼するようなちょっとした来客にも気軽にこのカフェでお茶をいただいてもらうこともあります。
このカフェの一番の利点は室内で食べるよりもゆっくりと食事をするようになったことです。
品数はいつもと一緒なのに、心地いいので、ゆっくりラジオでニュースを聴き、CD プレイヤーからは音楽も。
コーヒーメーカーも、トースターもスタンバイ。夫婦で分担して食卓の準備も含めて楽しんでいます。

cafe2.jpg

ホタルブクロの白い花がもうすぐ咲き始めます。
そして、あと10日ほどすれば疏水ベリには蛍が舞い始めるので、気のおけない友人を呼んで、
ここで軽い夕食を共にしようかしらと考えているところです。

hotaru.jpg
ホタルブクロのつぼみもだんだんと大きく

投稿者 owadajunko : 05:09

2006年06月01日

19歳から71歳まで、沢山の感想をありがとうございました。

公開講座 「エコ:ともに考えるⅡ 
        新しい価値観LOHASで拓くサステナブルな社会」

津田塾大学ウェルネス・センターで5/26に開かれた講演会でご意見を沢山いただきましたので
ご紹介させていただきます。(年齢順)
大学生から70代の方まで、幅広い年齢の方がご参加くださいました。
71歳の方に「そのような生活に努めたいと思っています。」とおっしゃっていただきましたが
その方の方がよぼどLOHASな暮らしを実践されていることと思います。

また、「大学を卒業したら無農薬の農業をやりたいと思っている」とおっしゃるお二人が。
素晴らしい夢を聞かせていただきました。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

LOHASには若い女性の方ですと、ヨガやマクロビオティックから興味を持つ方が多いようですが、
社会全体のことなんですよ、LOHASのSはサステナビリティなんですよ。と、
自分の生活を起点に社会や次の世代のこと、地球のことに思いを馳せる考え方ですとお話ししています。

そして、自分で判断するということは簡単なことではないと私も思います。
新しいことを知るにつれ、これまで正しいと思っていたことを修正することもままあります。
それでも、自分で考え判断し行動することが世の中を良い方向に変えていくことだと思っています。

沢山のご意見ありがとうございました。
これからも一人でも多くの方とLOHASについてお話しする機会を持つことができれば嬉しい限りです。

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*LOHASをこの公開講座を知ってから興味を持った。
 私の場合、今のところ Ecological Lifestyles には毎日気を配っていたが、
 バランスよく5つのカテゴリーを満たすことでより良い生活を目指したいと思う。 (19歳女性)

*これからはエコ(地球の健康)の時代だと思う。私は寮生だが、寮はゴミの分別を徹底、
 電気のムダ遣いもなくしている。これはルール、そして一人一人の心がけだ。
 LOHASに興味をもつような人が増え、環境にやさしい生活が社会に浸透してほしいと思う。
 又、LOHASの考え方をもっと自分の中に取り入れ、生活を豊かにしたい。 (20歳女性)

*最近、日本でよく目に耳にするロハスですが、実は日本発の考え方で、
 だからこそ受け入れやすい考え方だったんですね。
 今後、社会人になっていく際に考えて生きたいと思います。 (21歳女性)

*今まで漠然としかわからなかったLOHASの全体像がわかって勉強になりました。
 高校生のときに表参道のボディショップに行った時に茶色いリサイクルの袋と香水のビンを
 リサイクルしているというのが新鮮だったのを今日思い出しました。
 本や雑誌でもっと理解を深めて生活に活かしたいと思いました。 (26歳女性)

*今回初めてロハスという言葉を知りました。
〝世の中を変えていくのは私たち一人一人〝意識することを考えさせられました。 (32歳女性)

*LOHASの中のサステナブルについての理解が深まりました。
  FP業務の中のライフプランの考え方にLOHASの考えを広げていこうと思いました。 (36歳男性)

*自分の生活を振りかえり、時にながされてしまう毎日の中で、改めて、
  ロハスな考え方をとりいれていきたい。 (45歳女性)

*今まで何となく見聞していた〝ロハス〝が、きちんと理解出来て、意義深い講義でした。(47歳女性)

*環境について強い興味を持ちました。 (51歳男性)

*知らないことが多く、いろいろためになりました。(53歳女性)

*今からお話を参考に今後ますますローハス的な人生を送っていきたいと思っています。(54歳女性)

*ロハスについて概略の内容が良く解った。(55歳男性)

*ほんもののLOHASをみきわめるのが、むづかしい気がする。(66歳男性)

*LOHASについてよく理解出来ました。そのような生活に努めたいと思っています。 (71歳女性)

*ロハスについての大きな見方が聞けてよかった。 (無記入)

*生活者レベルから考えることができてよかった。毎日の生活の中で行動に移したい。 (女性)

*地球環境がロハスの大部分を占めている(健康)事を認識。 (男性)

*初めて聞く「ロハス」の意味は? を知りたいと思い今回の講座を申込みました。
 一般的にまだなじみが薄い言葉ではないか、また横文字が多くて一般の人にどれだけ普及
 出来るのか疑問に思えた。内容は興味のある事項だったので参加して良かったと思います。(無記入)

投稿者 owadajunko : 19:06